支援対象地域:札幌、仙台、関東、愛知、関西、広島、福岡


SQLとは?

ATMで預金を引き出す、旅行やコンサートのためにチケットを予約する、インターネットで検索や買い物をする、オンラインゲームを楽しむなど、私たちの生活はますますITなしには成り立たなくなっています。そうした仕組みのほとんどの中枢で活躍しているのが、様々な情報を集積したデータベースです。そして、データベースに格納されている情報は、外部からのアクセスによって検索したり書き換えたりすることが可能ですが、そのためには専用の操作言語を利用する必要があります。それが、SQLです。

SQL資格のメリット3選

メリット①SQLに対しての知識が深まる

IT業界は広く、SQLを扱う会社は、ほとんどです。そのため、知らない方より、知っている方の方が断然いいし、触れない方より、触れる方の方がいいに決まっています。

メリット②評価が変わる

就職や転職活動、自社での評価、 SEを目指している方や、既にSEの方もプログラマーとしての評価も高くなるので、取得しておいて損はしないでしょう。

メリット③自信につながる

上記の2つのメリットを満たすことにより、メリット③自信につながります。何に関しても、結果を残すことができれば自信につながるとはいえますが、大事なことなので、記述させていただきました。それに、次の資格勉強の時に、調子に拍車がかかれば、なお良しです。

SQL資格の種類

オラクルマスター

SQLに関連する資格は、オラクルマスターです。オラクルマスターとは、日本オラクル社が公式に行っているベンダー試験です。オラクルマスターは。日本オラクル運営しているOracle Databaseシリーズを扱う技術力を認定する資格です。SQLの難易度は、「ブロンズ」、「シルバー」、「ゴールド」、「プラチナ」の順に、難易度が上がっていきます。「シルバー」以降の資格を取得すると、世界でも通用する「Oraclecertification Program」が与えられます。

オープンソースデータベース技術者認定試験

SQLに関連する資格は、オープンソースデータベース技術者認定試験とは、「シルバー」と「ゴールド」の2つしかありません。Oss-DB Silver PostgreSQLを利用したデータベースシステムの設計・開発・導入・運用ができる技術者であることを確認する資格です。Oss-DB Gold PostgreSQLを利用した大規模データベースシステムの改善・運用管理・コンサルティングができる技術者であることを確認する資格であり、取得するには、Oss-DB Silver PostgreSQLを合格している必要がある。

IPAデータスペシャリスト試験

SQLに関連する資格は、IPAデータスペシャリスト試験とは、経済産業省が認定する国家資格です。IPAの提供する情報処理技術者試験の中でも、主にデータベースの設計・管理に関する試験になっています。システム開発の上流工程に位置するスキルが重視されるため、データサイエンティストに求められるデータアーキテクトとしてのスキル認定を受けることが可能です。また、企業がビジネスに活用できるデータベース管理やインフラ系のエンジニアを目指すうえでも欠かせない資格です。

注意すること

ここまで、ご覧いただいた方は、少しでも、SQL資格を受けたいと思われたのではないのでしょうか?でも、焦らないでください。資格は、あなたから逃げることはありません。SQLに関連する資格を取得する際には、意識しておきたい注意点があります。あなたが、どの資格試験に挑戦するか検討するようにしましょう。

注意点①自分のレベルに合うものを選ぶ

SQLに関連する資格を取得するうえで、自分のレベルに合う資格の取得を目指すことです。もし、無茶をすれば、時間とお金の無駄になりかねないので、現在の自分のレベルを把握して、どの資格なら取得できるのか考えてから、挑戦しましょう。

注意点②試験対策を行う

SQLに関連する資格を取得する際は、しっかりと試験対策を行うことです。たまたま、受かることがあっても、身についていない意味がないので、出題傾向・テスト形式を把握して試験に臨むようにしましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。今回は、資格取得のメリット、資格取得の際の注意点、SQLの種類について、述べました。資格取得すると就活、転職を有利に進められ、自信のキャリアアップにつなげることができます。しかし、資格選びを間違えると仕事に活かせなかったり、時間とお金の無駄になりかねません。資格取得の際には、資格の特徴や、合格までに必要な時間と費用、仕事で活かせるかどうかなど確認することがたいせつです。