フリーランスにおすすめのアプリはどれ?活用するべきアプリを紹介!

はじめに

フリーランスになったら仕事以外にもさまざまなやらなくてはいけないことがあります。クライアントと直接やりとりをして仕事を進めたり、仕事の優先度を決めて管理したり、日々の時間を管理して仕事を割り振ったりなどです。また、フリーランスは確定申告をしなくてはいけないので、自分で帳簿を付けて確定申告書を作成しなくてはいけません。フリーランスになったばかりの人は仕事以外でやることが多いので、肝心な仕事に集中できないこともあるでしょう。そこで、ここではフリーランスが活用するべきアプリについてご紹介します。仕事の管理や仕事以外の雑務がより便利にこなせるようになるアプリを活用して、日々の日課を効率的にこなしましょう。

フリーランスにとって便利なアプリ

フリーランスは効率的に業務を進めることが重要です。資料の保存やSNSの管理が便利になるアプリを利用すれば業務効率化に繋がります

Evernote

Evernoteは、メモ帳やファイル、写真などを整理できるアプリです。タスク管理をしたり、ボイスメモを記録したりすることもでき、幅広い使い方ができるアプリです。たくさんの資料を整理して保管できるので、「あの資料を見たい」と思ったときにすぐに探せます。また、作成したメモなどの資料をメンバーで共有することもできるので、仕事のチームなどで同じ資料を見ることも可能です。タスク機能も充実しており、リマインダー機能やチェックボックスを作ることもできるため、ToDoリストとしても利用できます。Evernoteだけで資料の整理からメモ帳、タスク管理まで一つでできるでしょう。

Dropbox

Dropboxは、クラウドを利用してファイルの保存やバックアップなどができるアプリです。インターネットを経由してパソコン以外の場所にファイルなどを保存できるクラウドストレージを利用しているので、パソコンの容量が圧迫されません。また、クラウド上で保存するのでパソコンだけではなくタブレットなど他の端末からも見ることができます。そのため、Dropboxに保存した資料を外出先からスマホで確認することも可能です。例えば、パソコンやスマホが壊れてしまった場合でもデータは無事というメリットもあります。ファイルは連携したデバイスと自動的に同期されるので、複数の人と同じファイルを共有することも可能です。

Box

Boxは、資料の保存などができるアプリです。Dropboxと似たアプリで、クラウドストレージを使ってファイルを保存します。無料で利用でき、無料版の場合は10GBまで保存できます。Dropboxは無料会員だと2GBまでの保存容量なので、無料でクラウド保存をしたい人はBoxがおすすめです。

MEGA

MEGAは、オンラインストレージを利用してファイルを保存できるアプリです。無料で50GBまで利用できるので、他のクラウドストレージで保存できるアプリと比べて大容量のファイルが保存できます。重たいファイルや、バックアップの保存に適しているでしょう。

Buffer

ソーシャルメディアを管理したい人はBufferがおすすめです。フリーランスとして働く人はSNSで発信することで仕事に繋がることがあるので、SNSを活用するのがおすすめです。Facebook・Twitter・Instagram・LinkedInのアカウントをリンクできます。まとめて投稿する内容と時間を設定することが可能です。また、投稿した中にあるURLは自動的に短いものにしてくれるので、Twitterなど文字制限があるSNSでも投稿できます。

Later

Instagramを利用している人はLaterがおすすめです。LaterはInstagramと相性の良いソーシャルメディアを管理するアプリです。Instagramで発信力があれば仕事に繋がることがあったり、写真や画像編集などに関する仕事をしている人は自分のスキルをアピールしたりできます。アプリのカレンダー上に、Instagramに投稿したい画像をドラッグ&ドロップすることで管理できます。視覚的に、投稿したいスケジュールを確認できることが特徴です。Instagram以外にも、FacebookやTwitter、Pinterestのアカウントもリンクできます。また、SNSに投稿する際はハッシュタグを活用している人も多いでしょう。よく使うハッシュタグをカテゴリー別に整理して登録することができます。投稿する内容に応じて、ハッシュタグを簡単につけることが可能です。

Bitly

Bitlyは、短いURLを発行したり管理したりできるアプリです。発行したURLは、後半の部分を好きな文字に決められます。クリック数などの解析機能もついているので、マーケティングの際に役に立つアプリでしょう。

Grammerly

翻訳機能を使いたい人は、Grammerlyがおすすめです。フリーランスとして働く人で、英語の資料を見たり作成したりする場合や海外の人とやりとりをしたりする場合もあるでしょう。Grammerlyは英文の文法の添削もしてくれるので、英語が必要となる場面で活躍してくれるはずです。

Google Translate

英語以外の言語でやりとりをしたい場合は、Google Translateがおすすめです。Google Translateのようなオンラインで翻訳できる機能は、一昔前と比べて近年では精度の高い翻訳ができるようになりました。無数の言語を網羅しているので、よく使われる英語だけではなくフランス語やスペイン語などさまざまな言語に対応できます

VSCO

写真の加工をしたい人はVSCOで簡単に写真の編集ができます。フィルターの種類が多く、一瞬で雰囲気の違う写真に変わります。簡単な写真加工から本格的なものまで可能です。写真を軽く編集したい場合にも、本格的に編集したい場合にも使えるアプリでしょう。

Canva

デザインに詳しくない人でも簡単にプロのようなグラフィックデザインができるのがCanvaです。テンプレートも豊富なので、SNS用のデザインを作りたいときやグリーティングカードを作りたいときなど、さまざまな用途に合わせて利用できます。テンプレートはどれもプロのデザイナーが作ったものなので、画像や文字を置き換えるだけで本格的な画像を作成できます。

Fotor

Fotorは画像作成ができるアプリで、すべてオンライン上でカスタマイズができます。デフォルトのテンプレートや図形などが豊富なので、簡単に魅力的な画像を作成できます。

フリーランスが使えるコミュニケーションアプリ

フリーランスは企業などクライアントとやりとりをしながら仕事を進めます。そこで必要になるのがコミュニケーションアプリです。

Slack

ビジネスでよく使われているチャットツールはSlackです。企業で働く人もSlackを利用している人は多いです。Slackはワークグループやチャンネル、スレッドなど独特な使い方があるので慣れるまでに時間がかかるかもしれません。しかし、慣れてしまえば便利に使えるアプリです。

ChatWork

Slackよりもシンプルに使いたい人は、ChatWorkがおすすめです。1対1でチャットができたり、グループを作れば複数人でチャットができたりします。操作方法が簡単なので、手軽に使えるでしょう。

フリーランスの仕事管理に役立つアプリ

パソコンとコーヒーの画像

フリーランスは好きなときに仕事ができるというメリットがありますが、一方でダラダラと過ごしてしまうこともあるでしょう。仕事の納期に間に合わないということがないように、仕事を管理しながら進める必要があります。

Microsoft ToDo

Microsoft ToDoは、タスク管理ができるアプリです。ワンクリックでタスクを追加できるシンプルな操作性です。また、複数の人と一緒にタスクを管理することもできます。

Googleカレンダー

Googleカレンダーは、日々のスケジュールを管理するために利用している人も多いアプリです。普段の予定を管理するだけではなく、フリーランスとして働く人が使うスケジュールとしてもおすすめです。リマインダー機能があったり画像ファイルを添付したりすることもでき、スケジュールアプリとして充実しています。

Timely

Timelyはどの作業をどのくらいの時間行っていたのかを記録できるアプリです。自動的にデータを集めてくれるため、自分で作業を開始した時間や終了した時間を入力しなくても記録してくれます。

iライフログ

仕事に限らずプライベートの行動も記録したい人はiライフログがおすすめです。仕事の作業だけではなく、買い物や家事など1日の行動をすべて記録できます。EvernoteとGoogleカレンダーに自動で記録されるので、後から見直すことも可能です。

Trello

Trelloはタスク管理ができるアプリです。Web画面のホワイトボードにふせんを貼ったり剥がしたりしてタスク管理ができることが特徴です。「未着手」「作業中」「確認待ち」などのステータスを設定できるので、タスク管理がしやすいでしょう。

Toggl

作業の時間管理を厳密に行いたいという人にはTogglがおすすめです。作業の名前を入力してStartを押すだけで簡単に計測できます。記録した時間は作業名やプロジェクト名ごとに管理できます。

Tomato One

シンプルなタイムキーパーのアプリを使いたい人は、Tomato Oneがおすすめです。基本の設定では、25分ごとに5分、3時間ごとに30分のリマインダーが送られてきます。時間は自分の好みに合わせて変更できます。

フリーランスの確定申告を助けるアプリ

スマホを触っている画像

フリーランスとして仕事をする場合は、確定申告をしなくてはいけません。会社員として働く人は会社が行ってくれますが、フリーランスは自分で帳簿を付けて確定申告をします。確定申告に役立つアプリを利用して、簡単に申告手続きをしましょう。

freee会計ソフト

確定申告で王道と言われているアプリが、freee会計ソフトです。スマホで簡単に帳簿づけができ、確定申告の手続きまで行うことができます。また、領収書を撮影すると自動で仕訳に変換できたり、交通系ICカードと連携させたら改札を通ったときに自動で記帳できたりします。

Taxnote

Taxnoteは、確定申告の帳簿を簡単に作成できるアプリです。作成した帳簿はfreee、弥生会計、MFクラウドなどに出力することもできます。無料版は月15件まで仕訳の入力が可能です。

Moneyforward

Moneyforwardは、利用している人が多い家計簿アプリです。入力した仕訳を元にしたレポートが作成されるので、後から見直したときに確認しやすいです。また、今月使えるお金を知らせる機能があるので、収支計画を立てるのが苦手な人に役立つでしょう。

Misoca

Misocaは、見積書・納品書・請求書を作成できるアプリです。作成した書類を郵送してくれるサービスがあることが特徴です。簡単に見積書や請求書を作成できます。

まとめ

アプリの画像

フリーランスとして働くには、仕事や時間、お金のことなど管理することがたくさんあります。本業の仕事以外に時間をとられてしまわないように、便利なアプリを活用するのがおすすめです。フリーランスにとって役立つアプリを利用すれば、より仕事に集中したり自分のスキルアップの時間にあてたりできます。自分のニーズに合ったアプリを選んで、フリーランスとして充実した生活を送ってみましょう。