azureオープンライセンスの利用

azureオープンライセンスとは？

azureとはMicrosoft社が提供しているクラウドサービスのことを指します。コンピューティングからデータの保存やアプリケーションの利用など様々なサービスを利用することが可能です。azureのオープンライセンスは100ドル単位でもちろん日本円にてazureのサービスを購入し、ご利用できます。12か月の有効期限があるプリペイド方式のライセンスとなっています。

azureを手軽に導入することができるオープンライセンス

Microsoft　Azureには3つのライセンス形態があります。ユーザーがMicrosoftから直接購入するライセンスプログラム。ソフトバンクC&Sが提供するEA。またオープンライセンスという3つのライセンスプログラムからなっています。今回は冒頭に説明したazureオープンライセンスについて説明していきます。

azureオープンライセンスの特徴

azureオープンライセンスの特徴を4つ紹介します。

1. 12か月有効な100ドルのプリペイド方式

100ドル単位のプリペイド方式で利用します。10万円分の利用をしたい場合は10ライセンス購入することになります。日本円で支払うことができます。

2. いつでも追加購入することができる

ライセンス購入後残高が足りなくなってきたときに、いつでも無制限に追加購入することができます。予算化を事前に明確にすることが可能なので安心してご利用可能です。

3. azureのすべてのサービスを利用することができる

時代やビジネス、市場の変化に合わせてazureのサービスを利用することができます。1つのことを行い続けるのではなくビジネスによってサービスを変化させることで効率よく業務管理を進めることができます。

4. 実績のある販売店から購入することができる

ライセンスオンラインBizというBBソフトサービスが運営しているものや、ご相談窓口である販売店から購入することができます。そのため安心した購入をすることができます。

azureオープンライセンスの追加購入と有効期限の注意点

12か月の有効期限はプロダクトキーが有効化された時点から開始されます。先に有効化されたプロダクトキーが先に消費されます。有効期限が切れてしまった未使用分の金額は持ち越せないので注意する必要があります。有効化できるライセンスの数に制限はないのでいくつでも有効化することができます。しかし先ほども説明しましたが未使用分の金額は持ち越せないので注意が必要です。

azureオープンライセンス利用の流れ

azureオープンライセンスの利用の流れについて説明します。手順は大きく分けて5つあります。

1. ライセンス購入

1番初めにライセンスを購入します。販売店から購入いたします。ライセンスの購入は100ドル単位です。日本円で購入することができます。

2. プロダクトキーの入手

次にプロダクトキーを入手します。VLSCで5×5桁のプロダクトキーを手に入れます。

3. プロダクトキーの有効化

次にプロダクトキーを有効化します。有効化の仕方はazureオープン有効化サイトで行うことができます。なのでazureオープン有効化サイトに入り手順通りに進め、有効化を行います。

4. サブスクリプションの作成

次にサブスクリプションを作成します。サブスクリプションの作成の仕方はサブスクリプション管理画面で作成することができます。

5. Microsoft　Azure利用設定

最後にMicrosoft　Azureの利用設定を行います。利用設定を行うことでついにMicrosoft　Azureのサービスを利用することができます。ここまで5つの手順を説明しましたがどれもシンプルな手順で進めていくことができるので、クラウドサービスの運用や予算管理に慣れていない初心者の方でも簡単に利用することができます。

まとめ

クラウドサービスと言ったら従量課金制で販売元から直接契約をして購入をしていくというイメージがありますが、Microsoft　Azureにはご紹介した通りオープンライセンスがあるので購入から利用までシンプルかつ簡単にまた、安心して運用を行うことができます。使った分だけ払う従量課金ではコストを最小限に抑えることができますが見積もりはどうしても複雑になってしまいます。現在において様々なクラウドサービスが普及しており、業務の効率化やコスト削減において欠かせない存在となっておりますが、どのサービスを活用すれば良いのかご利用用途に合わせて見極めていかなければなりません。azureには、Microsoftと提携しているパートナーが運営している相談センターもあり、多数のサポートも充実しています。また12か月間まずは一部のazureサービスが無料利用が可能となっておりますので、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。