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はじめに

今回の記事では未経験の状態からアプリ開発の仕事へ転職するために必要なものアプリ開発の技術を身に付ける方法未経験の状態からアプリ開発の仕事へ転職する際の注意点などについて紹介していきます。経験がない状態からアプリ開発を行う仕事へ転職したいと考えているけれど、具体的に何をすればいいか分からないという方は参考にしてみてください。

未経験の状態からアプリ開発の仕事へ転職するために必要なもの

プログラミング未経験の状態からアプリ開発を行うエンジニアに転職するためには「ポートフォリオ」というものが最低限必要になります。ポートフォリオとは自分が開発したWEBサービスやアプリなどをまとめたもので転職活動で面接を受ける際の大きな判断材料になるものです。

プログラミング初心者の場合「HTML/CSSが分かります」「RubyやPHPが使えます」と言ってもどれくらい理解しているのか口頭や文面だけでは判断しずらいため、実際に開発したWEBサービスやアプリを見て判断する形になっています。

ちなみに実際に開発したWEBサービスやアプリがひとつでもないと面接まで進むことは難しいといわれており、未経験者の場合は必ず必要になるものといえます。

アプリ開発の技術を身に付けポートフォリオを用意する方法

WEBサービスやアプリ開発を行う仕事に未経験の状態から転職するためにはポートフォリオが必要になると説明しましたが、そのポートフォリオを用意する方法は大きく以下の2つに分けられます。

1.書籍やWEBサービスを利用して独学で勉強しアプリを開発する

まず一つ目は書籍やWEBサービスを利用して独学で勉強する方法です。2つ目に紹介するスクールに通う方法と比較してお金を抑えられるといったメリットがありますが、学習途中で挫折する確率が高くなります。

2.プログラミングスクールに通って勉強しアプリを開発する

二つ目はプログラミングスクールに通って勉強する方法です。一つ目の方法と比較すると授業料として高いお金が必要になるといったデメリットがありますが、様々なサポートが用意されているため未経験者でも途中で挫折する確率は低くなります。ちなみにプログラミングスクールの中には未経験者の割合が90パーセント以上というスクールもあります。

またプログラミングスクールはプログラミングについて教えてくれるだけでなく、転職活動のサポートまでしてくれるスクールも多いです。ちなみにスクールによっては、転職できなければ授業料を全額返金するといった転職保証制度を用意しているスクールもあります(プログラミングスクールの転職保証制度には条件がありスクールによっては30歳以上の人は要相談という場合もあります)。

プログラミング未経験者がスクールを選ぶ際の注意点

プログラミングスクールは数多くありますが、スクールを選ぶ際はまずはじめにエンジニアになってどんなものを開発したいのかある程度整理しておくことが重要です。多くの一般ユーザーに利用されるWEBサービスやアプリを開発したいのか、それとも業務様のアプリケーションを開発したいのかによって学ぶべき言語が変わってくるからです。スクールによって用意しているコースが異なるので利用する場合は注意してください。

あとは平日仕事をしながらプログラミングの勉強をする場合は各スクールの質問対応時間もチェックしておくようにしましょう。スクールによっては朝早い時間や夜遅い時間に対応しているところもあります。

未経験の状態からアプリ開発の仕事へ転職する際の注意点

プログラミングスクールなどに通って実際に未経験の状態から転職に成功している人もいますが、入社はあくまでもスタートで入社してからもプログラミングの勉強は続きます。プログラミングを楽しいと感じられなかったり、明確な目的や目標がないと実際に仕事をしてから苦労することになるので、未経験の場合はなぜアプリ開発の仕事をしたいのかという自己分析をしっかりと行ったり実際にエンジニアとして働く人の意見などを聞いてみることが大切です。

まとめ

「エンジニアは人手が不足している」「エンジニアになると高い給料がもらえる」といった意見もありますが、そういった言葉で安易に転職を検討するのではなくプログラミングを楽しいと思えるか、エンジニアになる目的や実際になった後の目標を明確に持てるかが特に重要です。未経験からアプリ開発の仕事に転職している人も実際にいますが、簡単なことではないので事前にしっかりと様々なことを考えてから決断するようにしましょう。