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「レバテックフリーランスというエージェントを見つけたけど、どんなサービスなんだろう?」本記事ではこのような疑問を解決します。レバテックフリーランスはよくYouTubeに広告が流れてくるので名前だけはご存知の方も多いと思います。しかしながら、具体的なサービスまで知っている方は少ないのではないでしょうか。そこで本記事ではレバテックフリーランスのサービス内容について詳しく解説します。また、メリット・デメリットについて客観的にまとめました。加えて、フリーランス向けエージェントの効果的な利用方法についても解説しているためフリーランスとして活動している方はぜひこの機会にレバテックフリーランスについて知ってください。

フリーランスエージェントとは?

フリーランスエージェントとは、フリーランスの代わりに案件を探してくれるサービスです。エージェントに登録すると自分に担当者がつき、面談を行ってくれます。面談時に自分の希望条件を伝えると、その希望に沿った案件をいくつか紹介してくれます。そして、企業との契約や交渉なども代行してくれます。フリーランスエージェントを利用すれば、自分で案件を探すよりも効率的かつ好条件のものが見つかりやすいと言えます。また、企業に自分のスキルや長所をアピールしてくれるので、営業が苦手な人でもエージェントに任せれば案件が獲得できます。ただし、エージェントを利用する場合、利用代としてマージンを支払わないといけません。報酬額の何%かをエージェントに支払います。まとめると、フリーランスエージェントは、マージンを支払う代わりに案件探しと営業を行ってくれるサービスということです。

レバテックフリーランスのメリット

フリーランスエージェントには様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。ここでは他のエージェントに比べレバテックフリーランスがどのような長所を持っているか解説します。レバテックフリーランスを活用するメリットは次の5つです。

  • 案件保有数が業界最大級
  • 高単価の案件が豊富
  • エンジニアを熟知したテクニカルカウンセラー
  • 福利厚生も充実
  • 業務開始後もフォロー

1つ1つのメリットについて詳しく解説していきますね。

案件保有数が業界最大級

ベンチャーから大手まで幅広く案件を保有しているのがレバテックフリーランスの長所です。レバテックフリーランスはサイトに案件を公開していますが、それは保有しているものの一部に過ぎません。実は、担当者と面談しないと閲覧できない「非公開案件」がたくさんあるのです。それらも合わせると案件保有数は業界最大級と言えます。

高単価の案件が豊富

案件数が多いだけでなく案件の質が高いのがレバテックフリーランスです。高単価の案件が多く、月収60~70万を超える利用者もいます。レバテックフリーランスの案件は、間に他の企業を入れずダイレクトに依頼してくるいわゆる「直請け」が多いです。中抜きを一切されないため、報酬額が高くなるというわけです。今よりも年収をアップさせたいなら、レバテックフリーランスを活用するのがおすすめします。

エンジニアを熟知したテクニカルカウンセラー

レバテックフリーランスの担当者は、エンジニア職のサポートを専門に行っているため、エンジニアについて知り尽くしています。職種ごとにどんなスキルが必要か、現在トレンドとなっている技術分野は何か、など様々な情報を仕入れた上で、話を聞いてくれます。エージェントの中には、担当者に知識がなくエンジニアと話が噛み合わないケースがありますが、レバテックフリーランスの場合その心配がありません。このように、担当者の質が高いのもレバテックフリーランスの魅力の1つです。

福利厚生も充実

レバテックフリーランスは福利厚生も充実しているのが特徴です。たとえば、税理士紹介サービスがあり、確定申告の代行を依頼することができます。また、技術者向けイベントに参加することができたり、健康診断を優待価格で請けることができたり、スポーツジムも安く利用できたり、サービスは多岐にわたります。このようにレバテックフリーランスは福利厚生にも力を入れています。

業務開始後もフォロー

レバテックフリーランスの担当者は案件獲得後も、仕事上で悩みがないか、など相談に乗ってくれるためランチをしながら気軽に現状の不安を話すことができます。また、今の案件が終了した後に次に何の仕事をするかの相談も可能です。次の仕事について事前に相談して決めておけば、案件終了後すぐに次の仕事に取り掛かることができます。このように、業務開始後もフォローしてくれるのもレバテックフリーランスの魅力です。

レバテックフリーランスのデメリット

続いて、レバテックフリーランスを利用するデメリットについて解説します。デメリットは次の5つです。

  • 週2~3の案件は少なめ
  • 東京、大阪に案件が集中している
  • 在宅案件がほとんどない
  • 高いスキルを必要とする仕事が多い

週2~3の案件は少なめ

レバテックフリーランスでは週5フル稼働しないといけない案件が中心となっています。そのため副業として週2~3だけ働きたい、という方には向いていません。レバテックフリーランスは本業でエンジニアをやりたい人のためのサービスと言えます。副業でエンジニアをやりたい場合は他のエージェントサービスを利用した方が良いでしょう。

東京、大阪に案件が集中している

レバテックフリーランスは確かに案件保有数は多いのですが、東京や大阪に偏っている傾向があります。そのため地方で働きたいという方は、レバテックフリーランスを利用できません。地方でエンジニアとして働く場合は、全国展開されているエージェントを選ぶ方が良いです。

在宅案件がほとんどない

レバテックフリーランスにはリモートで働ける案件がほとんどないのが現状です。なぜなら、高単価の案件は会社に常駐して働かないといけないケースが多いからです。フリーランスは会社に通勤せずに好きな場所で働くことが魅力、と考えている人にとってはこのデメリットは大きいかもしれません。在宅案件もやはり別のエージェントには多くあるため、そちらを利用しましょう。

高いスキルを必要とする仕事が多い

高いスキルを必要とする仕事が多いことも注意しておきましょう。高単価の案件はそれだけスキルを必要とする場合が多く、実務経験が3年未満だと請けることができません。なかなか高単価で誰でもできる仕事は見つからないことが現状です。スキルが不足しているなら、別のエージェントで実務経験を積んだ後にレバテックフリーランスを利用しましょう。

フリーランスエージェントの効果的な利用方法

ここからは、フリーランスエージェントの効果的な活用方法を紹介していきます。これら4つのことを意識すれば、フリーランスエージェントを効果的に利用できるでしょう。

  • 複数のフリーランスエージェントに登録する
  • エージェントごとの特徴を把握する
  • 希望条件を具体的に伝える
  • 他の方法でも仕事を探す

複数のフリーランスエージェントに登録する

エージェントは複数利用した方が得な場合が多いです。なぜなら、その方がたくさんの案件に触れることができ、より良い条件の方が選択することが可能だからです。また、複数利用することで「こっちの担当者の方が話が通じやすい」などとエージェントの質を比較することができます。

エージェントごとの特徴を把握する

エージェントは複数利用が良いとは言え、ある程度絞り込むことは必要になってきます。エージェントごとに得意分野や保有している案件の特徴はそれぞれ異なるため、自分に合ったものを選ぶことが肝心です。

  • 案件数
  • どの地方の案件を揃えているか
  • 単価の高さ
  • 未経験者向け/経験者向け

このような特徴を理解した上でエージェントを使用するようにしましょう。

希望条件を具体的に伝える

担当者には希望条件は遠慮なく伝えましょう。なぜなら、その方が担当者が案件を絞り込みやすくなるからです。たとえば「月収はこれぐらい欲しい」「オフィスが快適な会社が良い」「穏やかな社風が良い」など、細かい条件を話すことが重要です。担当者は1つ1つの会社について様々なことを知っているため、条件さえきちんと伝えれば適切なものを選ぶことができます。

他の方法でも仕事を探す

フリーランスエージェントは手厚いサポートが魅力である反面、マージンを取られてしまうことがデメリットになります。ある程度フリーランス期間が長くなってきたら、他の方法でも仕事を探せないか検討してみましょう。たとえば、SNSやブログを開設し、自分の実績やプロフィールを掲載して仕事を募集してみたり、あるいは自分でサービスを立ち上げてみたりするのも良いかもしれません。フリーランスは文字通りフリーなことが利点ですので、エージェントに縛られすぎるのも良くありません。視野を広げ様々な方法で仕事を獲得することで、一歩進んだフリーランスエンジニアとなることができます。

まとめ

本記事ではレバテックフリーランスについて解説しました。レバテックフリーランスのメリット・デメリットがおわかり頂けたでしょうか。レバテックフリーランスは高単価の案件が豊富だったり、福利厚生が充実していたりする点が魅力です。反面、リモート案件が少なかったり、未経験者向けの案件がほぼなかったりするのが難点と言えます。フリーランスエージェントを使う場合は、メリット・デメリットをそれぞれ意識し、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。