支援対象地域:札幌、仙台、関東、愛知、関西、広島、福岡


エンジニアインターンの概要

業務内容

エンジニアインターンの業務は、企業の実務に則った作業を行います。例えば、「プログラミング言語を使用したコーティング」、「Webサービスの企画、設計等」があります。
●「プログラミング言語を使用したコーティング」ーWebサービスやアプリに必要な機能を、コードを用いて書いていきます。
●「Webサービスの企画、設計等」ーどのようなWebサービスやアプリを作るか、どのような順番で作るかを打ち合わせで決めていきます。
インターンの期間は、企業によって異なります。数日間の短期のものから、数カ月単位の長期のものがあります。

参加するメリット

参加するメリットは以下のものがあります。
●業務を通して社内の雰囲気や仕事の概要を知ることが出来るー働く社員の姿を見ることで、現場の雰囲気を感じることが出来ますし、開発等の仕事内容を体験を通して理解出来ます。
●面接でのアピールポイントになるー業務を経験することで、エンジニアとして働くイメージを具体的に思い浮かべることが出来ます。それにより、面接での志望動機や今後のやりたい業務の答えに説得力が生まれます。
●実務に即したスキルを身につけることが出来るー実際に業務を行っている企業で作業しますので、実務で使用される技術の習得に繋がります。

エンジニアインターンを募集している企業を探すには

Webサイト

最もお勧めなのは、求人サイトから探す方法です。求人サイトでは、自分の望む希望条件で検索することが出来ます。長期インターン専門のサイトもあるので、多くの長期インターンを比較して自分に合った求人を探すことが出来ます。
自分が志望する企業やインターンに参加したい企業がある場合は、企業のホームページから探すというのも選択肢の1つです。

大学の就職課に問い合わせ

企業側から大学にインターンの案内が来ていることもあります。その場合、その大学の学生は企業のターゲットになっているということなので、インターンとして採用される可能性が高いです。もし、就職課に案内が来ているようなら、一度問い合わせてみるのも良いかもしれません。

エンジニアインターンに参加

COBOLの画像

参加するには選考を受ける

エンジニアインターンでは、応募後に選考を行う企業が多くあります。エンジニアは専門職なので、インターンとして業務に参加して頂く場合でも、ある程度の知識を企業は求める為です。選考の例としては、「Webサイトから応募→エントリーシートを提出→コーティングやプログラミング等の実務テスト→面接」があります。
このような経過を経て、合格した人が、エンジニアインターンとして、企業の業務に参加することが出来ます。ただ、全ての企業がこの選考フローを取り入れているわけではなく、企業によっては、「先着順の応募採用」で早い者勝ちのような募集も行っています。なので、インターンを希望する企業に応募する際は、インターン参加までのフローを必ず調べておきましょう。

理系、文系の差はあるか

授業でプログラミングに触れる機会が多い理系の学生は有利と言われていますが、最近は文系の方もエンジニアになるケースが増えています。文系の方であっても、オンライン教材等でプログラミングの知識を身につけ、実際にプログラミングを作成してみたという経験があれば、インターンの候補になります。
更に、自分でオリジナルのアプリケーションを開発したことがある、エラーがでた場合は解決するまで何度も修正した、というエピソードがあると企業の目に留まりやすくなります。

初心者が参加するには

自分でアプリケーションを開発したことが無い初心者の方でも、参加出来るエンジニアインターンはあります。
企業には、未経験者歓迎のインターンもありますので、そこに応募すると良いでしょう。
ただ、いくら未経験者歓迎とは言っても、圧倒的な勉強不足では、迷惑になりますし、ご自分の為にもなりません。ご自分のペースで良いので、知識を蓄えるのをお勧めします。
以下はお勧めのオンライン教材です。

プログラミングを学べるオンライン教材

COBOLの画像

Progate(プロゲート)

イラスト中心のスライドでプログラミングを学ぶことが出来ます。スライド形式なので、自分の分からない部分や復習したい部分を繰り返すことが出来ます。基礎は無料で学ぶことが出来ますが、有料版(月額980円+税)では応用、実践のレッスンを受けることが出来ます。

ドットインストール

動画による学習スタイルが特徴です。動画を見ながら手を動かすことで、記憶に残りやすいのがポイントです。動画一本の時間は3分ほどのものが多く、初心者向けの内容になっています。基礎的な部分は無料でも学べますが、有料会員(税込月額1,080円)になると、学習の幅が広がり、「ソースコードの閲覧、比較」などの様々な学習サポート機能が使用出来ます。

TECH-BUILD(テックビルド)

プログラミングでつまずきやすいポイントを押さえた、有名IT企業所属のエンジニアがコーチとして一緒にプログラミングを学んでいきます。「マンツーマンでの手厚いサポート」、「チャットサポート」、「最適な学習方法の提案」などの支援を用いて、サポートしてくれます。

まとめ

エンジニアインターンはただ参加するだけではなく、何か目的意識を持って参加することが望ましいです。「この業界について詳しく知りたい」や「この企業に入りたいから、情報をリアルに吸収する為に参加する」等の理由があると良いです。そして、インターンと学業の両立も崩さないように気をつけましょう。エンジニアインターンには、短期から長期の様々な期間がありますので、ご自分の生活スケジュールと照らし合わせて、無理のないようにして下さい。