初心者でもわかるPHP案件の現状と今後。気になる単価について!

最終更新日:2026年8月5日

1 PHPとは

PHPは、WEBプログラミング言語の中で一番初心者向けです。また、HTMLに埋め込むことができ、プログラミング入門者からとても人気があります。
しかし、プログラミング入門者にとっては、

・PHPはどんなことができるの?
・仕組みってどうなってるの?
・PHPって、どんな仕事で使うの?

といった、疑問点がたくさん出てしまうと思います。それに、Web上で様々な情報を見つけても情報量が多くて「結局何が言いたいの?」となってしまいませんか?
そこで今回は、初心者でもわかるPHPについて説明していきます。

2 PHPの特徴

PHPの特徴は、3つあります。一つずつ説明していきます。

2-1 未経験者でも取り組みやすい言語で習得しやすい

PHPは、プログラミング言語の中で一番ややこしくない構文で作れてます。いくつかの構文を習得してしまえば、プログラムらしいことができます。

2-2 Webアプリケーションに特化している

PHPは、Web系に特化したプログラミング言語です。そのため、Web系以外のことでは使えません。

2-3 情報量が多い

PHPは、使いやすくて分かりやすいため人気があり、世界で一番使われているプログラミング言語の一つです。利用している人が多いため、PHP関連の情報がたくさん手に入ります。PHPの勉強で躓いたとしても検索をすれば参考になる情報が早く、豊富に知ることができます。

PHPは、”比較的”習得しやすく情報量も多いためプログラミング言語の中で一番手に出しやすいです。

3 PHPの歴史と進化

PHPの歴史と進化を表すプログラミングのイメージ
初めてPHPがリリースされたのは、1995年です。ラスマス・ラードフ(Lerdorf)により開発されました。
1994年、ラスマス・ラードフは今のPHPとは違く、シンプルなCGIバイナリ群をC言語で書かれていました。それを整理して、1995年に「Personal Home Page Tools」と名付けてソースコードをリリースしました。これがPHPの起源となります。
1996年、新しくFI(From Interpreter)を研究・開発をしPHP/FIが誕生。その翌年は、進化を遂げPHP/FI2.0が開発されました。
1998年 PHP3
PHP/FI2.0の機能不足に、アプリ開発をしていたアンディ・ガトマンズ(Andi Gutmans)とセーブ・スラスキー(Zeev Suraski)がPHP/FI2.0についてラスマスに相談をし大幅訂正をすることになりました。それが、PHP3です。
2000年 PHP4
セーブとアンディは、複雑なアプリケーションを効率よく処理するためにPHP3の機能を改善してPHP4を開発しました。
2004年 PHP5
PHP4から引き続き機能性を高めるために、長期にわたる開発を経てPHP5がリリースされました。
そして、PHP5からも開発は進み現在のPHP8まで進化をしてきました。また、進化をしてきたことでPHPの利用者が増え、今では世界の中で人気のプログラミング言語となっています。

4 PHPにできること

PHPは、Web系に特化したプログラミング言語であるため基本Webに関するプログラムを作ることが可能です。その中で最も使われているのものを紹介します。

・ショッピングサイトを作る
PHPは、ショッピングサイト(ECサイト)が作れます。商品の金額はいくらか、商品の在庫はいくつか、自動的にカウント・計算することが可能です。

・ブログを作る
WordPressで立ち上げたブログのカスタマイズやテーマの作成を作ることができます。

・SNSを作る
SNSのTwitterやFacebookなどもPHPで作れます。一般的には、ユーザーの登録、削除、更新、投稿の作成、グループ機能などの開発が可能です。

5 PHPの仕組み

PHPのサーバーサイド処理の仕組みを示すイメージ
PHPは、サーバーサイドのプログラミング言語です。サーバーサイドとは、ソフトウェアが入ったパソコン側でプログラムを実行したりデータを管理したりすることです。サーバーサイドでは、「ユーザーがリクエストしたことに対してデータを返す」ということを行なっています。
ブログで例えてみると、読者(ユーザー)が最新記事が読みたいときに、「記事を表示する」とクリックしたのがリクエストだとすると、それに対してサーバーサイドは「データベースから、そのユーザの最新記事のデータを出す」ということを行います。
これが、「ユーザーがリクエストしたことに対してデータを返す」ということです。

6 PHPの仕事内容と単価

PHPのメインとなる仕事は、Webサイトを作成していくことです。また、Webシステム開発の現場で使われることも多いです。SNSやソーシャルゲーム、さらにショッピングサイト(ECサイト)などのWebサービスを構築するのに向いていると言われています。
PHPを利用したWebサイトやWebサービスは、今後、全世界の中で少しずつ拡大されるのが期待できます。また、PHPの仕事数も増えていくと思います。
現在、案件の単価は、50〜80万円が相場となっています。LaravelなどのフレームワークやAWS等のクラウド連携スキルを持つエンジニアはさらに高単価な案件も獲得しやすくなっています。
PHPは、Web系の中で人気かつ初心者でもプログラムを作れるので、今後に需要がある仕事となるでしょう。

7 PHPフレームワーク比較

PHP案件では、フレームワークの習熟度が単価に大きく影響します。主要フレームワークの特徴を比較してみましょう。

フレームワーク 特徴 学習難易度 案件数の目安 向いている用途
Laravel モダンな設計・豊富なドキュメント・エコシステムが充実 中〜高 非常に多い WebアプリケーションAPIサーバー全般
CakePHP 規約重視・レガシーシステムに多く採用 中 やや多い(既存保守中心) 企業の業務系システム・ECサイト
Symfony 大規模向け・コンポーネント設計・Laravelの基盤にも使用 高 中程度 大規模Webシステム・エンタープライズ開発
CodeIgniter 軽量・学習コストが低い・シンプルな構成 低〜中 少なめ 小〜中規模のWebサイト・保守案件
フレームワークなし(素のPHP) WordPressテーマ・プラグイン開発など 低 多い(WP関連) WordPress開発・小規模サイト

※案件数はIT求人ナビ掲載案件の傾向をもとにした目安です。

PHP案件で高単価を目指す場合は、Laravelの習得が最も効果的です。特に、RESTful APIの設計やAWS・Dockerとの組み合わせスキルがあると、単価アップが期待できます。

8 よくある質問(FAQ)

Q. PHPは今でも需要がありますか?

はい、PHPは引き続き高い需要があります。WordPressをはじめとするCMSの多くがPHPで動作しており、世界のWebサイトの約80%がPHPを使用しているとされています(W3Techs調べ)。また、ECサイトや企業の業務システムでも広く採用されているため、案件数は安定して多い状況が続いています。

Q. PHP案件の平均単価はいくらですか?

PHP案件の平均単価は50〜80万円/月が一般的な相場です。ただし、スキルや経験によって大きく変わります。Laravel・Symfonyなどのフレームワーク経験者や、AWSなどクラウドサービスとの連携スキルを持つエンジニアは、80〜100万円以上の高単価案件も狙えます。フリーランスとして実績を積むことで、さらに単価アップが見込めます。

Q. PHPエンジニアに必要なフレームワークは何ですか?

現在のPHP案件市場ではLaravelの需要が最も高く、まずはLaravelを習得することが最優先です。次いで、CakePHPやSymfonyも保守案件を中心に一定の需要があります。WordPressを中心とした案件も多いため、テーマ・プラグイン開発の知識も実務では役立ちます。フレームワークだけでなく、データベース(MySQL)・Git・Linuxの基礎知識もセットで身につけることが重要です。

Q. PHPとNode.jsどちらを学ぶべきですか?

目的によって異なります。Webサイト・CMSの開発が中心なら、PHPのほうが案件数が多く、未経験からでも仕事に繋げやすいです。一方、リアルタイム処理が必要なチャットアプリやAPIサーバーを構築したい場合はNode.jsが向いています。フリーランスとして早期に案件を獲得したい場合は、PHPから始めるほうが現実的です。どちらか一方を習得してから、もう一方に挑戦するのがおすすめです。

9 まとめ

PHPエンジニアとしてのキャリアを考えるイメージ
最後に、最低理解できればいいところのみをまとめてみました。

この記事のポイント:

  • PHPはWeb系に特化したプログラミング言語で、未経験者でも習得しやすい
  • ショッピングサイト・ブログ・SNSなどの開発に使われ、WordPressの開発でも活躍する
  • PHP案件の平均単価は50〜80万円/月が相場で、Laravelスキルがあると高単価案件に繋がりやすい
  • フレームワークはLaravelの需要が最も高く、まず習得すべき優先度No.1
  • PHPは今後も需要が続く言語であり、フリーランスとして案件獲得しやすい環境が整っている

PHPは、世界でも人気がありWebアプリケーションやWebサービスの開発を支えています。
そして、PHPのスキルを身につければ下記のことができるようになります。

・ショッピングサイトを作る
・ブログを作る
・SNSを作る

といったことです。

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