インフラ案件について
インフラエンジニアのフェーズ

インフラエンジニアの平均年収はおよそ460万円です。年収が低い方は250万円から300万円程度で、経験やスキルに応じて年収も増える傾向にあり、1000万円を超える方もいます。

インフラエンジニアの仕事内容

・インフラ設計
・インフラ構築
・インフラ運用

インフラ設計では、ネットワークやコンピュータの導入に関して、クライアントが求める機能や性能を明確にし、設計書にまとめます。また、この段階では予算やプロジェクト期間の綿密な計画も行います。
インフラ構築では、設計書を基にハードウェアの運搬や組付け、設置およびネットワーク設定を行います。その後、ソフトウェアのインストールと設定を行い、動作確認と負荷テストを実施し、正常に稼働することを確認します。
インフラ運用では、ハードウェアの故障やアクセス集中に関するトラブルに備えるために、継続的なインフラの保守・監視を行い、24時間365日稼働させます。障害が発生した際は、障害の起こった箇所と原因を調査し、迅速に復旧作業を行います。

必要な資格

インフラエンジニアとして必須の資格はありませんが、資格を取得することで知識やスキルの習得と、それらを保有していることの証明ができるため、仕事において有利に働きます。以下では、インフラに関連するスキルを4つ紹介します。

・ネットワークスペシャリスト試験
情報処理推進機構(IPA)が主催する国家試験の1つであり、ネットワークに関する高度な専門知識を有する証明ができ、ネットワークエンジニアやインフラエンジニアを目指す方におすすめの試験とされています。

・LinuC
LPI-Japanが主催するLinuxに関する民間資格です。LinuCには、物理および仮想Linuxサーバーの構築と運用に関する知識が要求されるLinuC-1(レベル1)から、OSの混在環境やセキュリティ、仮想化に関する技術の知識が要求されるLinuC-3(レベル3)まで3段階の試験があります。

・AWS認定
AWSは国内でトップシェアのクラウドサービスであるため、実用的な資格といえます。AWS認定資格の中でおすすめの資格は、クラウドの基礎知識に関するクラウドプラクティショナー、AWSを利用したインフラ構築に関するソリューションアーキテクトの2つです。後者の資格には基礎スキルを証明するアソシエイトと、高度なスキルを証明するプロフェッショナルの2つのレベルが用意されています。

・シスコ技術者認定
ネットワーク製品でトップシェアのシスコシステムズ社の認定資格です。同社の製品を使用したネットワーク設計や構築、運用に関するスキルを証明することができます。試験は5段階のレベルが用意され、分野も細分化されているため、業務や業界に適した資格を取得できます。

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検索結果:13件
某官公庁向けインフラ及びセキュリティ運用業務
■業務内容製品脆弱性対応,情報収集,影響分析,適用計画書の作成顧客報告,調整,暫定対処,事象確認(ログ相関分析)影響調査(データ流出・改ざん・消去の有無など)顧客報告,恒久対処(プロキシフィルタ設定追加、セキュリティパッチ適用、ネットワーク分離、等)■必須スキルサーバあるいはネットワーク運用実務経験■尚可スキルITIL知見あるいは資格■備考月に1回ないしは2回、土日出勤となる可能性有月に1回夜勤あり
金額:510,000円/月



インフラエンジニア
■業務内容・インフラ系■求められるスキル・インフラ経験1年以上(内容問わず)(必須)・コミュニケーション能力が高い方・主体性をもってキャッチアップしていける方・のびしろある若手希望・X-Designerの使用経験(尚可)・SVF帳票変換のご経験(尚可)■備考・若手希望
金額:420,000円/月



ServiceNow・JavaScript・AWS
■業務内容・統合型ITマネジメントツール開発支援■言語・JavaScript■求められるスキル・JavaScriptを用いたシステム開発経験・インフラの基礎知識・顧客折衝の経験・SaaSを使ったサービスやシステムの開発経験■備考・外国籍不可
金額:650,000~700,000円/月



データベース移行案件
■業務内容・上記システム概要に記載の案件のPMサポート(PMO)及びインフラのメンテナンス業務■言語・SQL■求められるスキル・SQLServerに関する経験、知識がある方・PMサポート(PMO)経験・コミュニケーション能力が高い方■年齢・40代まで■備考・外国籍不可
金額:740,000円/月



ネットワーク・サーバ、クラウドエンジニアの募集
■業務内容・データセンター内の仮想化基盤を活用した新規システムのインフラ設計/構築・パブリッククラウドを活用した新規システムのインフラ設計/構築■求められるスキル・心身ともに健康な方・インフラ導入プロジェクトのリーダー/サブリーダーとして進捗やメンバー管理、ベンダー調整等の経験がある方・積極的・主体的に業務に携わっていただける方・メンバーや顧客、ベンダーと円滑にコミュニケーションがとれる方・マニュアルなど顧客に提示可能なドキュメントの作成スキル上記に加え以下のいずれかのスキルをお持ちの方・ネットワーク共通基盤(DNS、LB、Firewall、Proxy、DHCP)に関する知識・技術・セキュリティ製品に関する知識・技術(FortigateなどのUTM装置)・Linux/Windowsサーバーによるシステム構築・運用に関する知識・技術・仮想化環境(VMware)の構築と運用に関する知識・技術・AWS/MicrosoftAzureでのシステム構築と運用に関する知識・技術・監視システムに関する知識・技術(Nagios等)■年齢・40代まで■備考・外国籍不可
金額:700,000円/月



共通基盤プロジェクトの企画業務支援
■業務内容・共通基盤プロジェクトの企画業務支援■求められるスキル・インフラ案件でのPMO経験(5年以上)・エクセルスキル(基本的な関数が使えること)■年齢・45歳まで■備考・外国籍不可・ビジネスカジュアル
金額:740,000円/月



インフラエンジニア
■業務内容・サーバ側/NW側のインフラ構築■求められるスキル・サーバー構築、ネットワーク構築経験・LINUXサーバ、Windowsサーバの知見・Azureに関する知見



インフラ運用改善
■業務内容・バックアップ/監視改善、各種情報整理・インフラ保守要員支援■求められるスキル・Vmware・Zabbix・Windows・Linux■備考・外国籍不可



Windows系基盤の構築・運用
■業務内容・Windows系基盤の構築・運用■言語・PowerShell■求められるスキル・WindowsServer/クライアント・PowerShell・ITインフラ全般の一般的な知識・ActiveDirectory■年齢・50代まで■備考・外国籍不可



インフラ業務委託対応
■業務内容・インフラ保守業務・各種設定作業(OS、MW、NW(ルーティング、FW、GW等)・工事業者立ち合い)・問い合わせ対応、障害対応■求められるスキル・保守作業(インフラ保守、NW設計・設定)・問い合わせ対応(主に接続拠点追加に余もナウNW設定関連)・障害対応プラットフォームOS:UNIX、LINUXDB:Oracleその他:ZABBIX※PBX経験者だと尚可
金額:700,000円/月



官庁向け Webサーバ運用・保守
■業務内容・インフラ基盤におけるWebサーバの運用・保守支援■求められるスキル・コミュニケーション能力・リーダー/サブリーダー経験・OS(WindowsServer/Linux)の設計、構築経験・ミドルウェアの設計/構築経験■年齢・40代前半まで



某保険会社向けCMSパッケージ運用保守案件
■業務内容・DAM環境の保守・運用・改修対応■言語・JAVA・JSP/JavaScript・JQuery・Maven・AWS■求められるスキル・セキュリティ関連知識がある・WEB系システムでのインフラ構築経験



ヘルプデスク業務
■業務内容・ヘルプデスク業務■求められるスキル・Excel、Word、PowerPointが問題なく使える方・業界経験2年以上・インフラ系の業務経験、知識■年齢・30代まで■備考・外国籍不可・勤怠面、健康面、コミュニケーションに問題がない方
金額:370,000円/月



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インフラの仕事とは
インフラの仕事で必要なスキル

インフラの仕事では、プログラミング言語のスキル以外にも下記のスキルが要求されます。

・サーバーおよびネットワークに関するスキル
多くのサーバーOSで採用されるLinux系や、ネットワーク機器での採用が多いシスコシステムズの製品に関する知識とそれを扱うことができるスキルが要求されます。その他に、スイッチやルーター、ファイアウォール、ロードバランサなどの機器についても精通しておく必要があります。

・セキュリティに関するスキル
インフラ設計ではセキュリティ対策も考慮する必要があります。不正アクセスやDoS攻撃、標的型攻撃などに対処するため、サーバー側とネットワーク側の2つのアプローチからセキュリティを確保できるスキルと知識が要求されます。

・クラウドに関するスキル
近年では、AWSやAzure、GCPといったパブリッククラウドのIaaS環境上にITインフラを構築する例が増えています。その中でもオンプレミスからクラウドへ移行する案件が多く、特に国内でトップシェアを誇るAWSに関する知識とスキルをもつ、インフラエンジニアの需要は高いです。

・コミュニケーションスキル
要件定義を行う際は、ヒアリングをしつつクライアントの要望を正確に把握する必要があります。また、チーム開発において進捗管理をする上でもチームメンバーとのコミュニケーションスキルが求められます。このように、インフラの仕事においてコミュニケーションスキルを必要とする場面はよくあります。

インフラエンジニアの将来性

今後もIT業界だけでなく、他業界でもIT化が進んでいくことが予想されます。その一方で、近年では、オンプレミスからクラウドへの移行が加速しており、IaaSやPaaSなどのクラウドスキルを使用する案件が増えています。もちろん、オンプレミスが完全に無くなることはないため、物理サーバーの設計や構築に関するスキルなどは今後も求められます。しかし、クラウドサービスを扱うことができるスキルの需要は増加していき、こういったクラウド環境下での設定作業では、PythonやRubyなどの軽量プログラミング言語を使用します。
したがって、クラウドサービスと軽量プログラミング言語を扱うことができるインフラエンジニアの需要は今後さらに増加し、将来性が高いといえます。