オブジェクト指向の案件について
オブジェクト指向のフェーズ

オブジェクト指向を用いる言語で有名はJavaに関しては、主にWebアプリケーションのサーバーサイドや機械制御の案件等が常に安定した需要があります。またC#などはゲーム業界やWebアプリケーション、SwiftなどのiOSやmac関連媒体の開発などに用いられており、オブジェクト指向を導入している言語の需要は非常に高いといえます。

オブジェクト指向を導入した言語を用いる案件の相場

常駐案件の条件下で、一部のオブジェクト指向言語の相場を表してみると、
・C# 約25万~75万
・Java 約40万~70万
・Python 約60万~80万
・Swift 約60万~70万
となっています。あくまでも案件によって条件は大きく異なりますが、相場だけみるとPythonが非常に高水準で安定していると捉えることができます。ただ案件数はJavaが多かったり、C#は経験年数と関連した技術習得により相場が大きく変わってきたりと言語によって特徴が様々なため、興味のある分野の言語を選択するなど、自分の状況にあった言語選択をおすすめします。

オブジェクト指向の仕事内容

・Webアプリケーションの開発
・SNSサイトの開発
・分析システムの開発
・フロントエンド開発など
システム開発においてオブジェクト指向言語は欠かせないものとなってきているため、ほぼ全ての領域にも対応できるといっても過言ではないといえます。ただしJava、Pythonなど言語によって特化した領域は存在するため、自分の現在の技術力を振り返り、案件を検討していくことをおすすめします。

オブジェクト指向の将来性

近年のシステム開発はウォーターフォール型の開発ではなく、アジャイル開発が主流となってきています。アジャイル開発では小さな単位でプログラムを作成し、統合していく手法をとるためオブジェクト指向の言語の適性が非常に高いです。また、Java、Python、C#、Swiftなど最先端の技術に対応しています。対応できる分野の幅が大きいプログラミング言語に用いられていることから、今後発展をし続けていくことが予想できるでしょう。

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検索キーワード:オブジェクト指向

検索結果:3件
工場向けIoT関連開発
■業務内容・工場向けIoT関連開発※アジャイル(スクラム)開発を行う予定。■求められるスキル<必須>・C#経験・オブジェクト指向設計経験・開発経験が3年以上・自発的に行動できる方・勤怠が良好な方■年齢・40代まで■備考・外国籍不可
金額:650,000円/月



スマホアプリ開発
■業務内容・技術要素の調査及び評価■言語・java■求められるスキル・資料ドキュメンテーション(Word、Excel、PowerPoint)・フレームワークやツールの評価経験Android開発(※Windowにて開発)・Javaの経験があるOS開発(※Macにて開発)・Objective-C・オブジェクト指向系のC言語の経験がある
金額:650,000円/月



C,C++,組込みLinux / 次世代ゲーム機開発
■業務内容・次世代ゲーム機のM/W層全般の開発■言語・C、C++■求められるスキル・組込みLinuxのファームウェア開発経験5年以上・C、C++を使用してのプログラミング能力・オブジェクト指向を用いての設計能力・マルチスレッドプログラミングの経験、理解・アプリケーションなど上位レイヤの実装経験(App~M/W)・高品質、高効率を意識しての開発能力・問題解決能力、コミュニケーション能力■年齢・40歳代まで■備考・外国籍不可・服装:ビジネスカジュアル
金額:600,000~740,000円/月



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オブジェクト指向とは
オブジェクト指向の概要

オブジェクト指向はプログラム単位を手順で表すのではなく、一つのモノ(オブジェクト)として捉えプログラムを構築していく考え方になります。手続き型のプログラムだと、エラーの発生時に相当前段階に戻って修正を行う必要が生じ、プログラムの修正に時間がかかるケースが多々ありました。オブジェクト指向ではオブジェクト毎にプログラムを行うため、エラー時の修正は少なく、同様の条件を持ったオブジェクトを再利用できるということも可能となっています。需要が非常に高いJavaや最先端技術に強いPythonなどを含む多くのプログラミング言語に導入されていることから、システムエンジニアとして活躍するには、避けては通れないでしょう。

オブジェクト指向を導入した言語の歴史(一部)

1967年 オブジェクト指向の前身となる機能を導入したsimula67が実装される
1972年 オブジェクト指向が導入されたsmalltalkが開発される
1983年 C言語とオブジェクト言語の要素を組み合わせたC++がリリースされる
1991年 AI機能分野に強いPythonがリリースされる
1995年 オブジェクト指向言語として現在知名度が高いJavaがリリースされる
1996年 フロントエンド言語として重宝されているJavaScriptがリリースされる
2000年 Javaベース言語であり、 近年成長を続けているC#がリリースされる
2011年 Java言語の簡易・安全化を図るための言語であるKotlinがリリースされる
2014年 iOS等に強いSwiftがリリースされる