ポータルサイト案件について
ポータルサイト案件のフェーズ

ポータルサイトに関する案件の種類は幅広く、エンジニアとして設計や構築に関わる案件、Webデザイナーとしてサイトのデザインをする案件、SEO対策や集客といった運用面に関わる案件など様々です。
また、上記のような開発・運用に関わる人材を必要としている案件の他にも、一般事務として掲載内容の審査をするような案件もあります。

ポータルサイトの特徴

・情報の集約と、ユーザに必要な情報を選別させることを目的として制作される。
・多くの場合開発だけではなく、その後の集客や運営についての支援も求められる。
・通常の企業サイトでは接触が難しい層へのアプローチが可能となる。
・広告枠を他社に売ったり、リスティング広告を掲載したりすることで収益を得ることもできる。
・ポータルサイトは検索エンジンで高評価を得やすく、SEO対策として強力な方法の一つである。
・競合サイトが多数存在しており、現在は特徴や特異性を強調したポータルサイトを制作することが多くなっている。
・制作で用いる言語はJava、PHP、Javascript、HTML、cssなど通常のWebサイト制作とほぼ同様である。
・「google」や「yahoo!」といった総合型ポータルサイトを作り上げていくには、特に多くの時間とスタッフが必要になる。
・ユーザとしては好みでカスタマイズできることがメリットとなる。
などの特徴があります。SEO対策としては検索されやすいキーワードでコンテンツを構成したり、更新度の高いコンテンツをトップに配置することでさらに評価が高くなります。

ポータルサイト案件の相場

ポータルサイト案件は求められている人材が多種に渡るため、何を担当するかによって相場も変わってきます。
SEやデザイナーであれば30万円(月)前後~で、用いる言語や案件の規模などによって変わります。デザイナーでもHTMLやJavascriptの知識を求められることがあります。
ディレクターや上流工程の担当になると少し上がり、40万円(月)前後~の案件が多くより高額の案件もあります。
運用、管理業務では35万円(月)前後~となっており、SEO対策など専門的な知識を必要とする案件がより高い傾向にあります。
事務職に近い業務内容(コンテンツ内容更新など)の場合は20万円(月)前後~となっています。

ポータルサイトが採用されている業種/業界

不動産、スポーツ、美容・健康、ビジネスなど多くの業界においてポータルサイトが制作されています。例えば美容では脱毛サロン専用の検索サイトなど、一つの業界の中でもさらにテーマを絞った特化型のポータルサイトが多くなっています。また、社内に情報を共有するために企業内ポータルサイトを作成する企業もあります。

ポータルサイトが採用される理由

自社の宣伝に用いられることが多く、その場合広告による収益、SEO対策なども目的として採用されています。また、社内ポータルサイトはスマートフォンからもアクセスできることや、セキュリティ対策などの観点から制作する企業が増えています。

ポータルサイト案件の今後

ポータルサイトは多くの業界で採用され、関わる職種も多いことから、今後も案件は発生し続けていくことが予想されます。ポータルサイトは競合が多く存在しているため、より多くの知識や、要求に合わせた技術を保有していることが望まれます。

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ポータルサイトとは
ポータルサイトの概要

ポータルサイトのポータル(Portal)とは門や入り口を表し、特に大きな建物の門に使われた言葉です。このことから、インターネットにアクセスするために様々なコンテンツのリンク集が設置されているWebサイトをポータルサイトと呼ぶようになりました。ポータルサイトでは検索エンジンからWebページへアクセスしたり、ニュース、オンライン辞書、オークション、メールサービスなどの設置されているサービスのページへ移動したりすることができます。

ポータルサイトの歴史

元々検索サービスを提供していたサイトが、ジャンルごとにWebサイトへのリンクをまとめたことがきっかけでポータルサイトが誕生しました。その後天気予報や株価の情報など様々なコンテンツが追加されていき、インターネットの総合サービスの形態をとりだしました。
現在はアクセスするユーザを増やす目的でオンラインショップなども運営されており、便利な機能やコンテンツを増やしています。

ポータルサイトの種類

ポータルサイトは検索エンジンを提供する企業やプロバイダが運営しているものが多くあります。多くの人はインターネットを立ち上げた際に表示される画面としてこれらを設定しているのではないでしょうか。
近年ではポータルサイトから派生した、「企業ポータル」が関心を高めています。企業に散らばっている様々なデータや情報を効率的に探したり、利用したりするためにパソコンの画面上にこれらの情報やアプリケーションを集約表示する技術が出てきました。マイクロソフト社のSharePointやIBMの WebSphere Portalが代表的なポータル製品です。
また、特定の地域をターゲットとした観光情報やイベント情報、口コミ情報などを取り扱う「地域ポータルサイト」や、育児や環境についての情報に特化している女性向けポータルサイトなどもあります。このように、ユーザの好みや目的に合わせて様々なポータルサイトを利用することができるのです。