VMware案件について
VMware案件のフェーズ

VMwareに関する案件では、ネットワークエンジニア・インフラエンジニアとしてアサインされます。具体的には、設計・構築、サーバ更改、インフラ保守、システム基盤の維持保守などの案件があります。設計・構築フェーズから関わって、そのまま運用・保守に移るような長期の案件もあります。
また、まれに未経験者でもOKというようなVMwareのサーバの監視業務なども存在します。

VMwareの特徴

・仮想化製品のスタンダードとして全世界において広く採用されている。
・日本国内でもサーバ仮想化のマーケットシェア、プライベートクラウドではかなり高いシェア率を誇っている。
・幅広いOSをサポートしており、既存システムの移行が容易である。
・仮想化に特化したソフトウェアであるため、一般的な汎用OSの一部として実装・提供されている仮想化よりもセキュリティや管理面でも優れた特性を持っている。
・ソフトウェアが軽量であり、攻撃対象となる領域が小さく、高い安全性を確保することができる。
・基幹系を支える基盤としても利用されている。
・導入しようとしている企業側は、サポート体制の充実なども気にしている。
などの特徴があります。VMware案件自体の数が多いため、インフラエンジニアとしての経験があれば案件に参画できるチャンスがあるものも多いです。

VMware案件の相場

VMware案件の相場としてはおよそ50~70万円(月)程度となっています。一般的に運用・保守案件は、開発案件と比較して単価が低く設定されることが多いのですが、VMwareの案件は比較的高めに設定されているものが多く見られます。

VMwareが採用されている業種/業界

VMware が採用されている業界は、eコマース、エネルギー・電力業、エンターテインメント、テクノロジー、メディア・出版、公的機関、医療機関、小売業、教育、旅行・レジャー、製薬、製造業、運輸業、金融サービス、電気通信など多岐に渡っています。

VMwareが採用される理由

VMwareは他の製品と比較して軽量であることや、ハードウェアコストの削減、システム展開の迅速化などを考慮し採用されています。また、企業の大きな課題の一つであるデータの損失においても、復元を容易にできるなど企業にとって採用するメリットとなっています。

VMware案件の今後

VMwareは国内外問わずとても高いシェア率を誇っています。また、仮想化技術自体が多くの企業で導入されており、需要が高まっています。しかし、社内に仮想化技術を持たない企業も多くあり、そういった企業は外部のエンジニアに依頼することになります。また、事業拡大に動いていくために、社内インフラに関して外部に任せようとする企業も多くなっているため、VMware案件の数は多くなっています。
以上に加え、日本政府が掲げているリモートワークの推進にVMwareが沿っていることもあり、今後も関連する案件は発生し続けることが予想されます。

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ネットワーク・サーバ、クラウドエンジニアの募集
■業務内容・データセンター内の仮想化基盤を活用した新規システムのインフラ設計/構築・パブリッククラウドを活用した新規システムのインフラ設計/構築■求められるスキル・心身ともに健康な方・インフラ導入プロジェクトのリーダー/サブリーダーとして進捗やメンバー管理、ベンダー調整等の経験がある方・積極的・主体的に業務に携わっていただける方・メンバーや顧客、ベンダーと円滑にコミュニケーションがとれる方・マニュアルなど顧客に提示可能なドキュメントの作成スキル上記に加え以下のいずれかのスキルをお持ちの方・ネットワーク共通基盤(DNS、LB、Firewall、Proxy、DHCP)に関する知識・技術・セキュリティ製品に関する知識・技術(FortigateなどのUTM装置)・Linux/Windowsサーバーによるシステム構築・運用に関する知識・技術・仮想化環境(VMware)の構築と運用に関する知識・技術・AWS/MicrosoftAzureでのシステム構築と運用に関する知識・技術・監視システムに関する知識・技術(Nagios等)■年齢・40代まで■備考・外国籍不可
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金額:700,000円/月



サーバ運用保守/運用監視
■業務内容・仮想上(VMWARE、Hyper-V)に構築されたWindowsサーバの保守運用。■求められるスキル・Windowsサーバ運用保守経験・仮想サーバ(VMWAREなど)の操作経験・顧客・ベンダ調整能力、コミュニケーション能力■備考・外国籍不可
金額:370,000~460,000円/月



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VMwareとは
VMwareの概要

VMware (読み:ブイエムウェア)は1台のコンピュータ上で、複数のOSの実行を可能とする仮想マシンのソフトウェアのひとつです。例えば、マイクロソフト社のOSであるWindowsが動作しているパソコンで、UNIX互換のOSであるLinuxを動作させたり、Intel社のCPUを搭載したアップル社のMacOS上で、Windowsを動作させたりといったように、OSの動作条件を満たすハードウェアにVMwareを導入すれば仮想的に他のOSを動作させることができます。名称のVMはVirtual Machine(仮想マシン)を略したものになっています。また、VMwareはソフトを発売している企業名でもあります。
1台のパソコンで、WindowsとLinuxなどの複数のOSを使うには、デュアルブートやマルチブートという方法もあります。しかしこの方法では、OSの同時実行は不可能で、パソコン起動時にいずれかのOSを選択しなければなりません。よってOSを切り替えたいときはパソコンを再起動する必要がありました。ですが、VMwareを使うことで、ホストOSと呼ばれるメインOSの中にインストールされているアプリケーションのひとつのように他のOSを利用することができます。

VMwareの歴史

・1998年 VMware, Inc. 設立
・1999年 VMware Workstation を発売
・2001年 VMware ESX Server をリリース
・2003年 日本法人 ヴイエムウェア株式会社 設立
・2003年 VMware NSX をリリース
・2006年 VMware Infrastructure 3 をリリース、日本での設計支援サービス、運用支援サービス、問合せ対応サービス、教育サービス提供開始
・2008年 VMware Horizon View(旧:VMware VDM)をリリース
・2009年 VMware vSphere 4 をリリース
・2011年 VMware vSphere 5 をリリース
・2012年 VMware vCloud suite をリリース
・2013年 VMware Horizon Suite をリリース、VMware Virtual SAN をリリース
・2015年 VMware vSphere 6 をリリース
・2017年 VMware Cloud on AWS 提供開始、VMware Horizon Cloud on Microsoft Azure 提供開始
・2018年 VMware Cloud on AWS 日本での提供開始、VMware Horizon Cloud on Microsoft Azure 日本での提供開始
・2019年 Carbon Black・Avi Networksを買収、VMware Tanzu ポートフォリオを発表
・2020年 VMware vSphere 7 をリリース