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そもそもJavaとは

Javaとはプログラム言語の一つであり、コンピューティングプラットフォームでもあります。主な使用例としてはウェブサイトやソフト、アプリやゲーム、携帯電話など様々なところで使われていることが挙げられます。Javaが使われているウェブサイトを見たり、ソフトを使用したりするには利用者側もJavaをインストールする必要があります。Javaは無料でインストールすることができます。また、自らインストールしなくても元からインストールされていることもあります。Windows10にはインストールされています。

Javaの特徴

Javaの特徴はどのコンピュータでも機能することです。なぜかというとJava仮想マシンで動いているからです。Java仮想マシンというのはJVM(Java Virtual Machine)と呼ばれるJavaプログラムを実行するために作られたソフトウェアです。OS[Windows,Mac,Linuxなど]を選ばずに動かすことができます。それぞれのOS用のJava仮想マシンをインストールすることで使用可能です。

Javaで開発できるもの

業務システム

Javaは非常に信頼性の高いシステムのため、銀行の金融機関の会計システムや運送会社の配送システムなどで使われています。銀行で有名なところでいうと「楽天」「三菱UFJ銀行」などがJavaを採用しています。

AndroidやWebアプリ

AndroidのアプリはほとんどがJavaを使用しています。デスクトップアプリでいうとOfficeのWordやExcelもJavaが使われています。

Webサービス

Javaは実行スピードを要するものにも向いています。大規模なWebサービスにも利用できるため、Twitterや他のSNS、大手のWebサイト、予約サイトなどにも使われています。

Javaのアップデート

Javaの特徴や開発できるものについて挙げました。次にご紹介するのはJavaのアップデート方法です。ここではWindows10でのアップデート方法法をご紹介します。一度インストールするとずっとそのまま使えるわけではありません。他のサービスにも言えますが、定期的なアップデートが必要です。

なぜアップデートが必要かというと、Javaは定期的に改善されているため新しいバージョンになるのでアップデートをしなければセキュリティが弱くなります。最近では、Javaの脆弱性を狙ったコンピュータウイルスなどもあるためそういった攻撃を防止し安全かつ効率的にJavaを使用するためにもアップデートはかなり重要となってきます。

アップデートする方法

ではさっそくWindows10でJavaをアップデートさせてみましょう。

①タスクバーの検索を使ってコントロールパネルを開きます。

②コントロールコントロールパネルからJavaを選択します。

③上部にある「更新」タブを選択して「今すぐ更新」をクリックします。

④ここで最新バージョンが更新されている場合は「このシステムはすでに最新のJavaプラットホームになっています。」と表示されれば完了です。

※もしここで最新バージョンにアップデートできていない場合は、アップデートの案内画面が表示されるので画面の指示に従って操作を進めることでJavaをアップデートすることができます。

Javaは自動的に更新がチェックされることもあります。その場合はWindows10の通知バーにアイコンが表示され「Java Updateが利用可能です。」と出てくるのでそこからJavaのアップデートをすることも可能です。Javaを日常的に使用する方でない場合、ウイルス対策としてJavaをアンインストールしておくといいでしょう。

アップデートできない場合

Javaのスクリプトエラーが起こっておる場合には正常にアップデートすることができません。Windows10の通知からアップデートのページに進むとスクリプトエラーが発生して「このページでスクリプトでエラーが発生しました」という表示が出てきます。ここで「はい(Y)」「いいえ(N)」を選択するボタンが出てきますがどちらを選択しても更新することはできません。エラーの原因は不明ですが、このエラーが出てしまったときはアップデートすることはできないのでJavaを再インストールするという方法で対処します。

※スクリプトエラー:WebブラウザでJavaのプログラムが正しく行われなかった場合に発生します。

まとめ

Javaとはプログラム言語の一つです。そしてJavaを無料でインストールすることで利用可能です。Javaは信頼性が高いうえ、実行スピードが速いので大規模なサービスに向いているため、様々なサービスで広く使用されています。

ウイルスから守るために安全なセキュリティを保ち、効率的に使用するためにも定期的なアップデートが必要です。そのためJavaを利用する際には忘れずにアップデートを行いましょう。