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公開日:2020-09-11

はじめに

みなさん、「フリーランス」という言葉を耳にした事はありませんか?「フリーランスエンジニア」「フリーランスライター」など近年フリーランスでお仕事をしている人が増えてきています。そこで、フリーランスにはどのような能力が必要なのかなど、今回はフリーランスで働く上での疑問をご紹介していきます。

フリーランスで働くメリットは、自分のペースで仕事ができる、好きな場所で仕事ができる事です。会社に雇われていない為、決まった時間に通勤をしなくていいのです。しかし会社員とは違い、安定した収入を得る事が出来ないというデメリットもあります。また、保険関係も自分自身で入らなければならないので、少し手間がかかります。

フリーアナウンサーや管理栄養士、声優などフリーランスの職種は様々です。それぞれ、就く難易度、収入、必要な資格や専門的な知識も違います。そんな中でも、「Webデザイナー」「Webエンジニア」「Webライター」「Webマーケター」「映像クリエイター・動画編集者」をご紹介します。

Webデザイナー

プログラミング言語を使い、Webサイトのデザインを手がけるお仕事です。クライアントのコンセプトに基づき、レイアウトや構成を決めます。そして、PhotoshopやIllustratorのソフトを使い、デザインの細部を決めます。フリーランスで働くWebデザイナーになる為には、HTMLやCSS、JavaScriptのプログラミング言語の知識と、PhotoshopやIllustratorのソフトを操作できる技術が必要です。他にも、実務経験もあると有利になるでしょう。

Webデザイナーの年収は、300〜400万円です。ちなみに、最高年収は5000万円、最低年収は280万円です。各々のスキルによって単価の違い、作業にかかる時間が変わる為年収にばらつきが出ます。

Webエンジニア

スマホやWebサイト上で動かす機能の開発や、Webサービスの提供に必須なアプリケーションやITシステムの設計・開発を行うお仕事です。また、開発したものを安心・安全に稼働させる為の保守や運用もWebエンジニアの仕事です。フリーランスで働くWebエンジニアになる為には、JavaやPHP、Pythonといったプログラミングスキル・データベースに関するスキル・セキュリティに関するスキル・LAMP環境に関するスキルが必要です。基本的に資格は必要ありません。

Webエンジニアの年収は、600〜900万円です。1案件の単価の相場は50〜80万円と言われており、扱えるプログラミング言語によって案件数も変わります。定番なJavaやPHPを習得しておくと、受けられる案件数も増えるでしょう。

Webライター

Webサイト上で文章を書くお仕事です。内容は幅広く、案件にこだわる事がなければ様々な分野の記事を書く事が可能でしょう。主に、ネット広告の文章・企業のWebサイトに掲載するコラム記事・ECサイトに掲載する商品の説明文のライティングを行います。フリーランスで働くWebライターになる為には、基本的なパソコンスキル・情報を収集し整理するスキル・読者が理解しやすい文章力が必要なスキルです。金融・保険・転職・冠婚葬祭・医療といったこの5つのジャンルは、報酬額が比較的高い案件です。

Webライターの年収は、300万円です。一般的に、Webライターの収入は1文字の単価で決まります。文字単価をあげる事が収入アップの鍵となるでしょう。文字単価をあげる為には、SEOやWordPressの知識・画像編集のスキルが必要です。質の良い記事を書く為、高単価の案件を獲得する為にもこれらを習得すると良いでしょう。

Webマーケター

Webを利用して、商品を大量かつ効率的に売る事を目的とした広告宣伝、市場調査、販売戦略をするお仕事です。フリーランスで働くWebマーケターになる為には、企画力・情報解析スキル・コミュニケーションスキル・情報収集能力の4つが必要です。問題点や改善点を把握し、企画していきます。また、マーケティングは様々な部署と協力しながら、進めていきます。スムーズに仕事を進める為にもコミュニケーション力、流行やニーズの情報収集が大切です。

Webマーケターの年収は、540万円です。年齢や経験、スキルによって変わりますが、21〜24歳が約350〜450万円、50歳以降になると約650万円になるというデータがあります。独学でマーケティングスキルを身につけるよりも、会社に一度就職し、大きな予算がついている実案件に触れながら経験を積むと効率良く成長することができます。

映像クリエイター・動画編集者

撮影された動画にテロップや効果音を挿入し、納品するというお仕事です。細かく説明すると、撮影された動画の案件の構成に基づき、映像の並び替え・テロップ作成・合成・音楽・効果音・ナレーションなどを挿入し、仮編集した動画をクライアントに確認してもらいます。そこで納得のいくものなら納品、もう少し変えて欲しい部分があれば修正をして納品という形になります。案件によって、企画や撮影から任される事がある為、フリーランスで働く映像クリエイター・動画編集者になるには、撮影機材や動画編集ソフトを自前で準備しておく事が必要です。最近の有名YouTuberは、「AdobeのPremiere Pro」「Photoshop」といった動画ソフトを活用しています。撮影機材は、編集だけのお仕事依頼には必要ありませんが、撮影と編集の2つ合わさった依頼が近頃増えている為、撮影機材は用意しておいた方が良いでしょう。

映像クリエイター・動画編集者の年収は、400万円です。新卒は360万円、20代が400万円、30代が440万円、未経験が340万円です。これからも需要が高まり、幅広く活躍できる職業なので将来性が期待されています。スキル重視の為、経験やスキルをたくさん身につける事をお勧めします。スキルや経験があると、アルバイトでも時給1200円もしくはそれ以上という可能性が出てくるでしょう。

フリーランスで働く為に必要な5つのスキル

フリーランスとして生き残る為に、必要なスキルを5つ「自己理解能力」「コミュニケーション能力」「セルフマネジメント能力」「期日を守る」「行動力」をご紹介します。

自己理解能力

フリーランスで働く上で、自分がどれだけ仕事が出来るかを理解する事が大切です。自分の仕事のペース配分を理解していないと、挫折や体調を崩すといった収入減少の原因に繋がります。自身が請けている案件数を再度確認して優先順位を明確にし、高い意識を持って自己管理をする事が重要です。どんな仕事をしていても同じですが、規則正しい生活を心掛けしましょう。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力はクライアントや一緒に仕事をする人たちと意見・情報交換を行う為に必要です。クライアントとは、取引をする際に案件の構図をしっかり理解する為に相手の話に耳を傾け、話の論点を理解することが大切です。更に自分が伝えたい事を誤解が生じないように伝える事も大切です。一緒に仕事をする仲間には、意見・情報交換をスムーズに行えることが求められます。場合によっては、プレゼンテーションも求められる為、重要視されているビジネススキルといっても過言ではないでしょう。コミュニケーション能力はフリーランスとして生きていく為に必須なビジネススキルの一つですので、人と話す事が好き・人脈を広げていく事が得意な人には向いています。

セルフマネジメント能力

起きる時間は自由で気分が乗らない日は仕事をしなくても良いですが、スケジュール管理が甘くなるとクライアントに見放されてしまう為、セルフマネジメント能力が求められます。長時間労働をして体を壊したり、逆に自分の好きな事ばかりをして仕事を休みがちになったりすると、多くの収入を得る事は出来ません。ですので、フリーランスで働く為には、自分で仕事の時間と休みの時間はしっかりと決め、生活にメリハリをつける事が重要です。

期日を守る

仕事の中で1番大切な事は、納期を守る事です。クライアントに信用され託されたお仕事ですので、一度請けた案件はしっかり期日を守りましょう。もし期日を過ぎてしまう事が重なれば、そのクライアントとの信頼関係が一気に崩れる事になるでしょう。信頼はお金で買う事ができません。自分に可能なスケジュールをクライアントと交渉できるようにする事が大切です。自分のスキルとスケジュールをしっかり考慮して納期を決めるようにしましょう。フリーランスで働き、少しでも長く生き残る為にはそういった点も大切にする事が肝心です。

行動力

フリーランスは仕事を自分でもらいにいかなければなりません。クライアントから「一緒に働きたい」「この人に依頼したい」と思ってもらう為に、自分という人間を少しでも多くの人に知ってもらい、自分の市場価値を高めていく事が大事です。ですので、仕事依頼を少しでも多く受ける為に人脈を広げたり、SNSやメディアを使ったりして、積極的に発信する事が大切です。情報発信をする事で、自分はこんな仕事が出来ると自分の存在をアピールする事が出来ます。

まとめ

フリーランスは、職業によって働き方も仕事内容もそれぞれですが、とにかく積極的に自分から行動する事で成果が出ます。フリーランスは1人の個人事業者なので、しっかりとした自己管理能力・営業力が必要です。案件を一つでも多くもらう為にも積極的に人と話し、人脈を広げる事をお勧めします。企業に所属し、与えられた仕事をこなす事と比べると、自分で動かなければいけないのでフリーランスになった際には、多少なりとも苦労をするでしょう。大事なのは「自分がどんな働き方がしたいのか」です。自分にとってのメリット・デメリットを考え、自分の好きなワークスタイルを選択して下さい。