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コロナ禍でリモート案件が増えている業種

コロナウイルスの影響により「自宅でできる仕事」が今注目を受けています。また企業としてのリモートワークではなく、個人としてリモート案件を得る副業的な働き方もまた注目されています。

こういった「個人でできるリモート案件」にはどういったものがあるのでしょうか?
本記事では3種のリモート案件を紹介します。

エンジニア

IT技術が進んだ現代の中で、インターネット関連のスキルや専門知識を持ったITエンジニアが大活躍しています。

エンジニアの仕事はスキルやパソコン1つあればどこでもできる仕事ですので、リモート案件にもかなり相性の良い仕事です。またエンジニアと一口にいえど、いくつかの種類に分かれています。リモート案件で1番おすすめできるのは、設計書を元にコードを書いていくプログラマーです。用意された設計書を元にコードを書いていくだけのため、営業や会議などが必要ありません。

コロナ禍で将来に不安を感じる人には、ぜひともエンジニアとしての知識やスキルを身に付けることをおすすめします。

webライター

webライターとは幅広い分野やジャンルでweb上の記事を書く仕事です。
フリーランスのwebライターを職とすることもできますが、学生や主婦でも簡単に仕事を始めることができることがwebライターの魅力です。

知識やスキルはあまり必要ないと思われやすいwebライターですが、一定以上の金額をコンスタントに稼いでいくにはやはり知識やスキルが必要になります。
webライターに関する知識や技術は継続することで必ず付いてきます。リモート案件の仕事をすぐにでもしたいと少しでも考えている人にはwabライターがおすすめです。

webデザイナー

webデザイナーは企業やクライアントから依頼を受け、webサイトの装飾やデザインを行うことです。クライアントが思い描くwebサイトを制作するためにデザインに関する知識やセンス、また実際にサイトを作成していくためにプログラミングに関する知識も要します。

webデザイナーの仕事もリモート案件でできる仕事の1つですが、上記で紹介したエンジニアとwebライターに比べるとクライアントとの話し合いが必要になります。しかしオンライン会議でほとんど解決するため、問題なくリモートだけで仕事が可能です。

エンジニアと同じようにwebデザイナーも高い知識とスキルが必要となります。一度知識を身に付けてしまえばコロナ禍などといった厳しい状況下でも安定した収益を得ることが可能になります。

リモート案件のメリット・デメリット

ここまでリモート案件でできる仕事を3種類紹介してきました。そんなリモート案件ですがどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

メリット①好きな場所・時間で作業ができる

場所や時間を選ぶ必要がないのが、リモート案件1番のメリットでしょう。あなたの自宅やカフェなど、Wi-Fi環境さえあればお仕事ができます。

副業でなく専業としてリモート案件での仕事ができるようになれば、通勤をしなくてもよくなります。通勤がなくなることで通勤ラッシュによる混雑や電車の遅延によるストレスから開放され、仕事場でのストレスに悩まされていた人は、好きな場所でリラックスしながら仕事ができるため効率も良くなるでしょう。

メリット②努力次第で収入が増える

基本的にリモート案件の仕事は自分で募集されている案件を探し、応募するためあなたの頑張り次第で収入はどこまでも増えます。
仕事の量を増やすだけでなく、個人としてのスキルや仕事の受注実績が上がれば、より高単価な仕事ができるようになり、収入も増えていきます。

リモート案件での仕事で収入を上げていくためには、継続することが重要です。
始めはあまり大きく稼ぐことができないかもしれませんが、そこで辞めずに継続することができれば収入がどんどん上がる可能性があります。

メリット③人間関係で悩まない

前述したようにリモート案件の仕事はどんな場所でも行うことができます。そのため自宅にて一人で仕事がすることも好きな人たちとだけ集まり仕事を行うことも可能になります。

リモートでの仕事はほとんど人と関わらずに行えることが大きな魅力です。
そのため人間関係による転職を考える必要は全くありません。人間関係から感じるストレスを無くすことでより快適な日々を送ることができるでしょう。

デメリット①スキルが求められる

上記の通り、リモート案件の仕事は大きなメリットはありますが、誰でもすぐにできるというわけではありません。リモート案件で多くの収入を得るためには、それなりのスキルが求められます。

記事の始めに紹介した3種類のリモート案件でできる仕事「エンジニア」「webライター」「webデザイナー」においても、スキルがないと仕事はできませんが、誰でも学習をすれば習得することができます。真剣にリモート案件の仕事ができるようになりたいと考えるなら、努力することは必須です。

デメリット②だらけやすい

リモート案件の仕事は良くも悪くも全て自分次第です。気持ちが簡単に折れてしまい長時間だらけてしまうことが多々あるでしょう。

だらけやすい人が何も考えずリモート案件の仕事をしようとしても、結局夜まで何もしないなんてことがありえます。もちろんほとんどの仕事に提出期限はありますが、どういった時間配分でその仕事を完遂するかは求められていません。

きちんとした自己管理をできない人にとってはリモート案件の仕事は難しく感じるでしょう。

リモート案件を探す方法

どうすればリモート案件の仕事を見つけることができるのでしょうか?その獲得方法を3つ紹介していきます。

・フリーランスエージェントを利用する

・クラウドソーシング を利用する

・SNSを利用する

それでは1つずつ紹介していきます。

フリーランスエージェントを利用する

フリーランスエージェントとは、リモート案件の仕事を得るためのクライアントへの営業から契約締結まで全てを代行してくれるサービスのことです。

フリーランスエージェントでは情報にマッチした仕事を探し紹介してくれるため、私たちは仕事を集中して行うことができます。また履歴書の添削等もしてくれるため、フリーランスとして生きていく上で大きな力にもなります。

無料で利用する事のできるサイトが多いため、一度登録してみるといいでしょう。

クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングはサイト内に多く存在している企業や個人の仕事案件の中から仕事を受注し、収入を得るものです。プログラミング、ライティング、翻訳案件などその仕事内容は多岐に渡ります。

フリーランスエージェントとの違いは2つあります。

・仕事を獲得するための営業が必要

・手数料がフリーランスエージェントよりも安い

フリーランスエージェントと違い、仕事を受注するためにはクライアントに直接メッセージを送り、そしてその後テストなどを受ける必要があります。一見手間がかかるようですが、自分自身でしなければいけないことが増える代わりに、フリーランスエージェントよりもその手数料は安くなっています。

「クラウドワークス」や「ランサーズ」などがが有名なクラウドソーシングサイトです。登録や利用は無料ですので、ぜひ登録してみてください。

SNSを利用する

仕事を受注する方法として上記2つのサイトを使わず、SNSを利用し個人的に仕事を受注することも可能です。

Twitterなどにこれまでの実績を載せ、仕事を探している旨のツイートをすればそこから仕事を受注できる可能性もあります。
ただ実績を裏付けできる証拠がなければSNSからの仕事受注は難しいので、リモート案件の初心者にはおすすめしません。

リモート案件を上手くこなすコツ

効率的にリモート案件の仕事をこなしていくにはいくつかのコツが必要になります。これから紹介する4つのコツを意識することで、効率だけでなくストレスもかかりにくくなるでしょう。

・生活リズムを整える

・納期までのスケジュールを考える

・適度な運動をする

・1日のタスクを決める

生活リズムを整える

リモートでの仕事に専念できるようになれば、仕事を始める時間、終わる時間は全て自分次第になります。そのため元から夜型の人は昼夜が逆転してしまうなんてこともあります。

健康面から考えても生活リズムを整える必要があります。生活リズムを整え規則正しい生活を送ることで、効率的に仕事をすることができるでしょう。

納期までのスケジュールを考える

ほとんど全ての仕事には納期が存在します。質の高いものをクライアントに届けるためにも、納期までのスケジュールをしっかり考え計画的にリモートの仕事を行いましょう。

明確なスケジュールを持たずに仕事をしていると、納期ギリギリになって急いで仕事をする羽目になったり、最悪の場合納期に遅れて契約を打ち切られたりすることもあります。
納期の遅れは自身のマイナス評価に繋がる恐れがあるので、いい条件の仕事を受注していくためにもスケジュールの管理は必要不可欠です。

適度な運動を入れる

リモート案件の仕事になると運動不足になってしまうケースが良くあります。

普段運動をしていない人でも会社への通勤などの方法で体を動かしていますが、全ての仕事がリモートになり外出する必要がなくなると運動不足に繋がってしまいます。

「コツ①生活リズムを整える」にも繋がりますが、朝仕事を始める前などにウォーキングをする習慣をつければ健康面やメンタル面からもかなり効果的です。

1日のタスクを決める

納期にまでに完璧なものをクライアントに届けるためにも、1日単位のタスクを決めることが大切です。

1日あたりの作業を分散することでより質の高いものが出来上がります。また日々のタスクに目標を定めることでゴールができるため働きすぎるという問題も解消できます。

リモート案件を上手く活用して収入を上げよう!

リモート案件は決して楽してお金を稼ぐことはできません。しかし専業としてではなく副業としてできるのも魅力の1つです。毎月の収入からほんの数万円でも増やすことができれば生活にゆとりができ、より充実した毎日を送れるでしょう。

IT化が進む現代の中でこういったリモート案件の仕事やテレワークはこれからも増えていきます。今のうちにスキルを身につけて案件を受けられるように備えておきましょう。