支援対象地域:札幌、仙台、関東、愛知、関西、広島、福岡

  • TOP
  •   
  • コラム
  •   
  • バックエンドエンジニアとは

バックエンドエンジニアとは

エンジニアの中でもあまりしられていないバックエンドエンジニアはとても常用な役割を担っています。バックエンドエンジニアの主な仕事はサーバー側におけるシステムの要件定義から設計、開発までの業務まで多岐にわたります。Webサービス開発ではバックエンドエンジニアがいなければ何もできないと言われるほど重要な役割を持っています。

フロントエンドエンジニアとの違い

Webエンジニアの中にはフロントエンドエンジニアというものもあります。同じエンジニアですが、バックエンドエンジニアとは違う役割を守っています。フロントエンドエンジニアはWebサイトではブラウザ側で仕事をするのに対し、バックエンドエンジニアはWebサーバー側で仕事をします。フロントエンドエンジニアが表方、バックエンドエンジニアは裏方のようなものです。

バックエンドエンジニアに必要なスキル

ここからはバックエンドエンジニアに必要なスキルをご紹介します。ただ、エンジニアという職業はかなり難しく相当勉強する必要があります。特にバックエンドエンジニアは場合によってはフロントエンドエンジニアの仕事と兼任しなければいけないこともあるため、フロントエンドの勉強も必須です。

スキル①プログラミング言語

バックエンドエンジニアが使うプログラミング言語は主に、PHP、Python、Ruby、Go、JavaScriptなどがあります。ちなみにフロントエンドが使うのはHTMLやCSS、JavaScriptになります。

スキル②パッケージマネージャー

パッケージマネージャーとはパソコンにインストールするライブラリやツールなどを管理するものです。これによってバージョンの記録、削除、新規追加、検索、依存関係などを簡単に行うことが可能となります。

スキル③データベース

データベースは情報を保持しておくために必要な存在です。例えば、ユーザ登録情報を保持するためなどに使われます。データベースは主に大きく2つに分けられます。SQLを使うか使わないかということです。その特徴としてSQLを使う方はRDBMSというリレーションデータベースで複雑なデータに最適ですが、膨大な量を処理すると遅く、NoSQLは単純なデータに最適で膨大な量を高速に処理できます。

スキル④フレームワーク

フレームワークはWebアプリやサービスを構築するための機能が盛り込まれたプログラミング、いわば骨組みです。バックエンドでは主にRuby on Rails、Laravel、Expressが使われます。フレームワークをマスターすれば、1から開発するよりも開発が早くなります。

バックエンドエンジニアが行う主な作業

ここからはバックエンドエンジニアが行う主な作業をご紹介します。バックエンドエンジニアの作業範囲はかなり広く、多岐にわたります。基本的にはユーザーの目には触れないシステム部分での作業サイトでの機能も、バックエンドエンジニアの作業が大きく関わってきます。Webサービスの中でも重要な部分の作業となるのでしっかり勉強しましょう。

作業①認証機能の開発

バックエンドエンジニアが主に行う作業の1つに認証機能の開発というものがあります。日常でもユーザーIDやパスワード、生体認証など、ありとあらゆるところで認証機能は使われています。認証機能とは、システムなどをユーザーが使用する際に正当性を検証する機能です。個の認証機能を開発するのがバックエンドエンジニアの役割です。

作業②データベースの制御・操作

バックエンドエンジニアが行う作業の2つ目はデータベースの制御・操作です。データベースの作業を行う上で欠かせないのがSQLを勉強しておくことです。SQL言語にはデータ定義言語、データ操作言語、データ制御言語があります。これらを用いて作業していくので、SQLが使えるようになる必要あります。

作業③決済機能の開発

バックエンドエンジニアが行う主な作業の3つ目は決済機能の開発です。決済機能とはオンライン決済やクレジットカード決済、銀行振り込み、郵便振替など私たちが日常でよく使う機能です。最近ではスマホ決済や仮想通貨、コンビニ方法があります。それらの決済機能を開発するのがバックエンドエンジニアの役割です。

作業④予約機能の開発

最後に紹介するバックエンドエンジニアの主な作業は予約機能の開発です。予約機能とはユーザーがオンライン上で予約を取り、それをサイト運営側の管理者の方で、ユーザーの予約状況を確認できる仕組みです。例えば宿泊や飲食店ばど各サイトでオンライン予約できるところがあります。それらのサイトでの予約システムを開発するのがバックエンドエンジニアのさぎょうとなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。バックエンドエンジニアはWebサービス開発の中でも常用な立場です。そのため、勉強しておかなければならないことも多いでしょう。バックエンドエンジニアは、常に勉強し続けることでスキルアップできる職業です。必要なスキルや言語を習得し、将来性の高いバックエンドエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。