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Salesforceとは

営業活動において知りえた顧客データを「どのように活用し業務効率を向上させるか?」という点はあらゆる企業にとって大きな課題です。 また、顧客データは企業内での立場や役職によりあらゆる方法で活用が必要となるため、より正確なデータを的確に抽出し分析を行うことは大変重要となります。 例えば経営層であれば売上予測を立てる際に様々なデータを揃え分析を行うことで、正確な数字の予測を立てることが可能となります。 営業部であれば商談データや営業の進捗状況を共有・活用することで営業効率が上がりますし、様々な過去のデータを共有することで営業レベルの標準化にも繋がります。 カスタマーサービスや顧客対応を行う部署であればデータを収集することで製品の改善や顧客満足度の向上、クレームの軽減に繋がります。 ここでは、企業の活動を支援するSalesforceというサービスについて説明させていただきます。 Salesforceとはアメリカに本社を置くセールスフォース・ドットコム社によるクラウド型のビジネスアプリケーションを指します。 Salesforceの最大の特徴は営業支援システム(SFA)・顧客管理システム(CRM)の品質が高く機能性に優れている点です。 営業支援システム(SFA)はその名の通り、営業活動の支援を行うシステムです。 営業支援システム(SFA)は「顧客管理」「案件管理」「行動管理」「予実管理」「レポート管理」などを主な機能としております。営業支援システム(SFA)を導入するメリットとしては従来の属人的な営業スタイルからの脱却を図りより効率的な営業活動を実現可能にする点です。 特に大企業においては膨大に取得した顧客データや営業ノウハウを正確に分析できずに組織でなく各個社員に蓄積してしまう傾向があります。 営業支援システム(SFA)を導入し効率的に活用を行うことでそのような課題を解決し、組織全体の作業効率向上が望めます。 顧客管理システム(CRM)は顧客の管理を行うシステムで、顧客属性や過去の購入・行動履歴などの顧客情報の一元管理によりニーズを探り顧客満足度を高めることが可能となります。 このように、Salesforceは営業支援(SFA)により営業効率を上げ、顧客管理システム(CRM)により顧客満足度を高め自社の経営を最大化するという点が導入における大きなメリットと言えるます。 ここではSalesforceについて掘り下げ詳しく解説させていただきますので、是非参考にしていただけましたら幸いです。

セールスフォース・ドットコム社について

セールスフォース・ドットコム社について詳しく説明させていただきます。 セールスフォース・ドットコム社は1999年にアメリカにおいてマーク・ベニオフ氏により設立されました。 マーク・ベニオフ氏は若くして才能を評価された有名な起業家であり、 オラクル社で史上最年少でヴァイスプレジデントとして活躍した後にSalesforce社を立ち上げました。 マーク・ベニオフ氏は元々エンジニアでしたが、会社のミッションを「ソフトウェアの終焉」(The End of Software)と定義しセールスフォースのクラウド上に顧客が独自のアプリケーションを開発し利用できるように普及活動を行い市場のシェアを奪うことに成功しました。 近年よく聞く言葉であるSaaS(Software as a Service)もセールスフォース・ドットコム社とマーク・ベニオフ氏の活動により大きく広まったといっていいでしょう。 2008年にはアメリカの代表的な500銘柄で構成されるS&P500入りを果たし、名実ともにアメリカを代表する企業の一つとなりました。 セールスフォース・ドットコム社の日本法人である株式会社セールスフォース・ドットコムは2000年に設立されました。 日本国内においては大企業を始め様々な企業への導入を進め、2007年の郵便局会社(当時は日本郵政公社)への導入は大きなニュースとして取り上げられることとなりました。 日本国内では日本を代表する大企業が数多くSalesforceを導入しており、その実績と信頼性の高さは抜群と言えるでしょう。 2019年にはDX化の推進と国内事業への投資を発表しました。2024年までには社員数3,500人程度を目安としており今後の活動に大きな注目が集まっております。 以上がセールスフォース・ドットコム社についての簡単な説明となります。

Salesforceの特徴について

Salesforceの特徴について説明させていただきます。 ポイントを3つに絞り紹介させていただきますので、是非参考にしていただけましたら幸いです。

クラウドサービスならではの強みを生かせる

Salesforceの特徴の一点目がクラウドサービスならではの強みを生かせる点です。 具体例を出して説明させていただきますと、Salesforceはクラウドサービスのため導入時のサーバーのハードウェア購入やソフトウェアの購入などの初期費用が不要となる点です。従来のように大規模な予算を組みインフラを構築するなどのコストを削減することができるため低リスクでの導入が可能となります。 また、インターネット環境さえあればデバイスを選ばずに作業を行うことができるため、社員があらゆる場所で仕事を行うことで業務効率が上がることも大きなメリットの一つです。

豊富な機能

Salesforceの特徴の二点目が豊富な機能を揃えているという点です。 営業支援システム(SFA)や顧客管理システム(CRM)を利用する際に重要となる点が「どういった機能を実装しているのか?」という点です。 多くの機能を実装していても不要な機能が多く搭載され使い勝手が悪いシステムの場合ですと、現場の社員が利用しなくなり無駄な投資となってしまいます。実際に管理システムを導入した企業においてそういった失敗事例は決して少なくありません。 Salesforceは「商談・案件管理」「見積管理」「売上予測」などの現場の社員が必要としている機能を豊富に揃えております。 もちろん業種や業態により必要な機能は異なりますので、自社にあった機能を選定し利用することが可能となります。

充実したラインナップ

Salesforceの特徴の三点目が充実したラインナップです。 Salesforceでは営業支援のために多くのラインナップを揃えておりますが、その中で必要なものを選択し組み合わせて利用することが可能です。 これにより自社の課題解決に最適な機能のみを利用することができますので、経営上の様々な課題を効率よく解決することが実現できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか? Salesforceとは?という点とSalesforceの特徴について詳しく説明させていただきましたので 参考にしていただけましたら幸いです。