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運用保守に関連するキーワード

運用保守 とは


運用保守とは、IT分野におけるコンピュータやネットワークシステムなどが正常に稼働している状態を維持するための様々な管理作業の総称である。稼働中のサーバーやシステム、ネットワークなどを安全性や安定性を考慮し、稼働を止めずに効率的な運用が行えるよう監視やメンテナンスを行います。基本的に運用と保守は区別されており、システムエンジニアやネットワークエンジニアの仕事として運用保守と使用されています。

運用業務

運用業務では、完成したシステムやサービスを正常に稼働させるための業務です。具体的な作業内容は企業やそのシステム、サービスによって異なりますが、主にバックアップや監視、バッチ処理、不正アクセスなどの監視などが挙げられます。ユーザーが滞りなくシステムを利用できるための業務なので、ルーティンワークのようなものが一般的です。

保守業務

保守業務では、運用業務が正常な稼働の維持であるのに対して、トラブル発生時などの緊急時の対応やシステムの変更または更新が主だった業務です。システムの障害や不正アクセス等の発生をチェックする作業は運用業務ですが、実際に起きた際にそのトラブルの復旧作業や原因究明などは保守業務に当たります。また、システムやサービスがより快適に利用できるように修正やそれらのアップデート作業も保守業務に含まれます。サーバーやデータベースのメンテナンス業務とは、システム全体への変更を加える作業の有無で異なります。故障やトラブル発生後の対応作業のため、イレギュラーなケースが多くその都度マニュアルのない対応が求められます。