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ゲームプログラマーが習得すべき言語について


ゲームプログラマーに必要なことは、プログラミング言語の知識です。 ゲーム業界では、主に下記のような言語が使用されています。

・C++
・C#
・Java
・Swift

C++

C++はC言語の派生言語です。C言語の手続型プログラミングというパラダイムを継承しつつ、Javaのようなオブジェクト指向プログラミングも扱えます。 C++はC言語同様コンパイラ言語なのでスクリプト言語よりも処理速度が速いという特徴があります。 また、オブジェクト指向プログラミングも扱えるので、C言語よりは比較的扱いやすいです。 ですが、C言語同様「ポインタ」の扱いが大切になります。ポインタは初心者の方が躓きやすい箇所にです。 C++ではPS4やSwitchなどのコンシューマゲームやPCゲームが作れます。

C#

C#は一見Cが入っていることから、C言語やC++の派生と勘違いしてしまう人が多い言語です。 実際にはJavaとC++をもとに作られた言語です。 C++はC言語との互換性がありましたが、C#にはC言語とC++との互換性はなく、一緒に使うことができません。 また、C#はJavaの記述方法に似ているという特徴があります。 ゲーム開発において、C#はUnityという開発エンジンで、よく使用されています。 C#ではスマホゲームやコンシューマゲーム、PCゲームと幅広いゲームを作れます。

Java

JavaはOSに依存しないので、様々なプラットフォームで動かせます。 現在Javaはサーバサイドで多く使われています。JavaはWebとの相性が良いのでブラウザゲームを開発することができます。 さらにAndroid OSを搭載したスマートフォンでも、アプリケーション開発ができます。

Swift

SwiftはAppleがプログラム開発者向けに提供しているプログラミング言語です。 iOSのゲーム開発を行うためにはSwift言語が必須になります。 Swiftは2014年に発表された比較的新しい言語かつ、iOSを開発できるので注目されている言語です。 しかしデメリットとしてはMacがないと開発が困難というところから敷居が他の言語より高いです。

まとめ

ゲームプログラマになるにはC++や、C#の知識が必要です。 それぞれの言語で得意な分野が異なるので、自身の作りたいものに合わせましょう。