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AWS IoTボタンとIFTTTでできること


AWSのIoTボタンはクリック、ダブルクリック、長押しの3パターンで処理を実行できるよう制御可能です。これはAmazon内の商品を注文できるAmazonダッシュボタンから進化したと言っても過言ではないでしょう。プログラミング可能なため自分で好きなように処理を実行させることができます。

さらにIFTTTというサードパーティのサービスと連携させると実現できる幅が大きく広がります。IFTTTはすでに多くの先人たちがレシピと言われる作成済みのコードを公開してくれています。このレシピを使用することも可能ですし、自分で一からコードを書いて自分色にカスタマイズすることも可能です。

使用に至るまで

  • 1.初期セットアップ:AWSへのサインイン、スマホ向けのアプリのインストール
  • 2.デバイスの登録:ボタン裏側の16桁の数字を入力
  • 3.プログラム登録:Lambdaの設定、コーディングを行う
  • 4.実行:プレイスメントの作成を行い、ボタンとプロジェクトの紐付けを行ったら、ボタンをクリック

使用例

ボタンを押すだけで家族にメールが飛ぶように設定したり、ナースコール代わりに使用することも可能です。小さなお子さんがいる家庭では、子どもの帰宅を知らせるため用のスマホを持たせる代わりに帰宅時にボタンを押して家族に帰宅を知らせるようにすることもできます。その他には家電をIoT家電化したりとできることはたくさんあります。自分で思うようにIoT化を実現できるAWSのIoTボタンは使ってみる価値があるでしょう。

費用と使用回数

ボタン1つの購入費用は2500円です。また、充電式ではなく、電池の交換もできませんが、およそ2000回のクリックは持ちます。1日1回しか押さない場合はおよそ5年間使用できる計算です。