支援対象地域:札幌、仙台、関東、愛知、関西、広島、福岡


AWS Chatbotについて


AWS Chatbotとは

「AWS Chatbot」によって、複数のAWSサービスをSlackチャンネル及びAmazon Chimeチャットルームと安全に、かつ簡単に統合しChatOps(「Chat」と「Ops」を組み合わせた造語でチャットサービスをベースとして、システム運用を行う )を実現できるようになり、運用イベント、セキュリティ検出結果、予算アラートに関する通知を、チーム全体が確認できるチャットルームで受信することができます。また、Slackから特定のAWS CLI( AWS Commando Line Interfaceの略称、AWSサービスを管理するための統合ツールの事 )コマンドを実行することも可能です。

AWS Chatbotを使うと、SlackやAmazon Chime上で通知を確認できるようになります。

AWS Chatbotの機能

AWS Chatbotは下記のような機能があります。

色々なAWSサービスの通知が取得できる

代表的なものとして、下記サービスの通知が取得できます。

Amazon CloudWatch アラーム

通知アラーム例:CPU利用率が80%を超えた時、SSHが切断された時

AWS Healthイベント

通知アラーム例:AWSのメンテナンス情報、障害情報

AWS Security Hubの検出結果

通知アラーム例:AWSアカウントのセキュリティチェック結果

AWS Budgetsアラート

通知アラーム例:AWSの予算請求アラート

設定が簡単

AWS Chatbotを使う時の設定は、AWS Chatbotコンソール(管理画面)で、Amazon ChimeやSlackで設定を行い、チャンネルもしくはチャットルームに AWS Chatbotを追加すれば完了です。

読み取り専用コマンドをサポート

AWS Chatbotでは、AWSの様々なサービスの読み取り専用コマンドをサポートしています。Slackからコマンドを実行して、診断情報を取得、Lambda関数を呼び出し、ワークフローの開始、AWSサポートケースを作成するといったようなことをできます。AWS Chatbotコマンドでは、馴染みのあるAWSコマンドラインインターフェイスの構文が使用されます。