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PrivateLinkについて


「AWS PrivateLink」とは

読みは「AWS PrivateLink( エーダブリューエスプライベイトリンク )」です。どのようなサービスなのかというと、AWSへのAPIアクセスをインターネット経由せずに行えるインターフェイスタイプのVPCエンドタイプを作成するものです。インターネットを経由する必要がないので、IGW( Internet Gate Way:VPCと外部ネットワーク間で行う際の出入り口の事 )やNATデバイス( Network Address Translation:グローバルITとプライベートITを紐づけて変換する技術 )、VPNコネクション( Virtual Private Network:様々なリスクから身を守りながら安全に情報通信ができる技術 )、パブリックIP( 世界中で割り当てられている重複のないIPアドレスの事 )などの導入や設定が不要となり環境設定が必要なものを減らすことが出来ます。

AWS PrivateLinkの使用場面

独自のサービスにクローズドな環境で通信したい場合は「AWS PrivateLink」が適しているでしょう。サービスがマーケットプレイスのエンドポイントサービスとして提供されている場合は「AWS PrivateLink」を使用しましょう。Direct Connect接続経由のエッジツーエッジルーティングを行いたい場合は、VPCピアリング接続では行うことが出来ないので、この場合も「AWS PrivateLink」を使用するべきです。また、VPCのCIDRブロックが重複している場合でもVPCピアリングでの接続ができないので、この場合も「AWS PrivateLink」を使用するべきですね。