支援対象地域:札幌、仙台、関東、愛知、関西、広島、福岡


パブリッククラウド(public cloud)について


パブリッククラウドとは、クラウドコンピューティングの一種で、業界、業種を問わず個人や企業に向けインターネットを通じてクラウド上にサーバやデータベース、ストレージ、ソフトウェアなどの専用のハードウェアを準備せずども利用できるものです。パブリッククラウドの特徴はサーバ本体やOSなどのソフトウェア、回線にいたるまで、クラウド上ですべての環境を全体で共有することができます。パブリッククラウドを提供する側が、自社で大規模なデータセンターなどを多数備えており、またそこに設置された大量のサーバを各社独自の仮想等の技術を用いて、システム運用のためのノウハウが確立されています。

メリット

導入コストが少ない

パブリッククラウドは、提供側のクラウドサービスなので、Web上から申し込むことで、誰でも迅速に利用できます。また初期費用もかからないサービスが多くあり、拡張性に優れている部分があることから、費用をあまりかけたくない企業や個人利用にも適しているといえます。

必要分だけ利用可能

パブリッククラウドは従量課金制(使用した分だけ料金がかかる)をとっているサービスが多く、自身の活用方法によって使用したい時にその分だけ簡単に変更したりすることができます。その時のニーズに合わせて柔軟的にに利用できる量を変更できるので、コストカットにもつながります。プランで利用できるリソースを区切っているサービスもあれば、メモリ1GB、CPU1コア単位から設定できるパブリッククラウドもあります。

運用コストが掛からない

パブリッククラウドは、OSバージョン更新や定期的なメンテナンスなどが必要ありません。クラウド提供者側が代わりにメンテナンス・更新を行うため、社内や個人で運用コスト・人的コストが抑えられ、負担が軽くなります。