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UnixとLinuxの違いについて


Unixとは

UnixはOSの一つで、現在あるOSの中で最も古いOSです。 古くからあるので、様々なOSの土台になってきました。 その特徴は安全性が高く、余計な機能が少ないので軽いこと、また、値段が安いことが挙げられます。

Unixはコマンドといわれる命令で操作できます。 例えばフォルダを作成する場合は、以下のようなコマンドで作成をします。
$ mkdir [ディレクトリ名]

コマンドを打ち込む画面をターミナルといいます。 ターミナルはmacOSのターミナルによく似ており、macOSもUnixをベースに作られています。

Linuxとは

LinuxもOSの一つでUnixと同じようにコマンドで操作します。 Unix同様安定性があり、費用が掛からない特徴があります。 厳密にいえば違いはありますが、基本的なコマンド等は大差ないといえるでしょう。

UnixとLinuxの違い

LinuxはUnixを真似て作ったが、ゼロから作成しているため直接つながりはありません。 しかし、様々な動作が似ているため、”親戚”に近い関係性と認識されています。 そんなUnixとLinuxは次のような違いがあります。

・Unixは知的財産権が企業に属します。(Unixという名前を使用しなければ無料)

・Linxはオープンソースなので無料で使え、改変も自由です。

まとめ

UnixとLinuxはどちらもOSの一つです。 特徴はどちらも安全性が高く、費用が安い(Linuxは無料)ことです。 また、コマンドもほとんど同じため一度覚えたらどちらでも使うことができます。 違いは、ライセンスの在り方が異なるという点であることを覚えておきましょう。