AWS Managed Services（AMS）について

Managed Servicesとは

サーバの構築や監視、障害発生時の対応などの業務を代行してくれるのがManaged Servicesです。Managed Servicesを利用することで、様々な業務から解放されます。

AWS Managed ServicesはIT関連の運用管理を行うサービスです。社内で利用しているIT関連のサービスを管理するソフトウェアをフロントエンドとして活用し、AWS上の様々な機能を改善・統合し作業効率の向上を実現させています。

・プロビジョニング管理
プロビジョニングとはネットワークやコンピュータ設備のリソースを事前準備しておくことです。アプリケーションに適した環境をプロビジョニングします。

・インシデント管理
AWS Managed ServicesではAWSのシステムが常に監視、また顧客からのインシデントについての報告を管理しています。AWS Managed Servicesでインシデントを検知・登録されると自動で復旧・解決します。

・Amazon RDS
AWSで提供されるデータベースです。RDSはセットアップが必要ありません。スケールアップ・スケールアウトなど大変な作業も簡単に行うことができます。

・ELB
複数のEC2インスタンスにアプリケーショントラフィックを振り分けることで負荷を軽減し、アプリケーションの利用環境を快適にします。

これまでのITサービス管理ソフトウェアも活用できること、障害が発生した際の復旧作業をAWS側で行ってくれることによるコスト削減、システム開発の効率が上がることなどが挙げられます。