PATH 環境変数とは
そもそもPathとは
Path(パス)とはファイルやフォルダの置いてある場所のことです。または「ファイルやフォルダの置いてある場所」+「ファイルの名前」のことです。
Windows系では「¥(エンマーク)」で区切り階層を表現します。
C:\Windowsみたいな表現をします。
環境変数とは
環境変数とはOSの環境をカスタマイズするためのシステム変数です。OS上で動作するプロセスがデータを共有するための仕組みです。データを共有する仕組みというのは変数のことです。
環境変数には普通の「変数」のように「データ型」や「オブジェクト」といった込み入った属性・特性はありません。OSとしてのデータ共有機能として提供されるのは原則、「変数名」と「値」のシンプルな組み合わせのみです。外部からデータを与え設定などを変更するために使用します。
もう少し分かりやすく書くとOSと言う環境が動いているときにすべてのプログラムで一緒に使える変数になります。
環境変数の種類
Windows系ではシステム環境変数とユーザー環境変数の二種あります。
システム環境変数は前述したようにOSで設定される変数です。ユーザー環境変数はユーザーごとに変わる環境変数になります。そしてPathというのはフルパスで指定しなくても実行可能ファイルを探しに行けるようにする変数で、他の環境変数とは少し扱いが変わります。プログラミングをするときなど必要な設定になるので気をつけてください。