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LinuC(Linux Proffesional Certificate)とは


LinuC(リナック)とは、正式名称「Linux技術者認定試験」で、英語では「Linux Proffesional Certificate」とされています。

LinuCは、2018年3月1日より開始されたばかりの新しい資格であり、NPO法人であるLPI-Japanが独自に作成した、Linux技術の認定資格試験です。LinuxのIT資格であるLPICが【世界基準】であるのに対し、LinuCは【日本市場向け】と定義されています。Linuxは各国で需要のあるLinuxディストリビューションが違うなど、地域性に左右されるOSと言われており、LPI-Japanはそのような背景からより日本市場に最適化した日本独自の認定資格を作る必要があるとし企画・開発に至っています。始まったばかりの資格のため知名度はLPICに及びませんが、LPI-JapanがLinuCの運営に移ったことにより、今後はLinuCが日本市場での評価基準となる可能性が高まっています。

試験概要

「レベル1」「レベル2」「レベル3」と3段階階層になっており、前のレベルをパスしていることが次レベルの受験条件になります。LinuCには「ACTIVE]と「INACTIVE]という2つの認定ステイタスがあり、LinuCの各種レベルの認定を受けた後、最初はACTIVEとして有意性が示されていますが、認定日から5年以内に同一レベルの認定の再取得または上位レベルの取得をしなければ、ステイタスがINACTIVEに変更されます。