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Azureを使ったファイル共有の方法


はじめに

ファイル共有は、このネット社会に置いて重要な役割を持っています。ファイルを送った人全体に効率良く知識を共有することが出来る他、各々の認識に違いが生まれるリスクを抑えることが出来ます。

Azure Files とは

ファイル共有は、Windows、macOS、Linux のクラウドまたはオンプレミスで同時にマウントすることが出来ます。オプションとして Standard Storage と Premium Storage の2種類があります。

Azure Files を使ったファイル共有

Azure Files にはファイル共有の方法が複数あり、それに伴ってファイル共有の作成方法も異なっていきます。ここではその作成方法のご紹介をしていきます。

1.Azure portal を使用したファイル共有

この方法では、Azure portal という Web ベースの統合コンソールを利用してファイル共有を行うことが出来ます。まず、ストレージアカウントの作成を行います。次に Azure ファイル共有を作成します。その後はディレクトリを作成することで、ファイルアップロードやダウンロードが可能となります。

2.Power Shell を使用したファイル共有

この方法では、 Azure Cloud Shell で Power Shell を使用して Azure サービスを操作することが出来ます。まず、リソースグループの作成を行います。その後ストレージアカウントの作成を行います。次に、 Azure ファイル共有の作成を行います。これで、ディレクトリの作成、ファイルのアップロード、ファイルのダウンロードが可能となります。

3. CLI を使用したファイル共有

この方法では、 Azure Cloud Shell で CLI を使用して Azure サービスを操作することが出来ます。まず、リソースグループの作成を行います。その後ストレージアカウントの作成を行います。また、ストレージアカウントキーを取得することで、ストレージアカウント内のリソースへのアクセスを制御することが可能です。次に、 Azure ファイル共有の作成を行います。これで、ディレクトリの作成、ファイルのアップロード、ファイルのダウンロードが可能となります。

まとめ

今回 Azure を利用したファイル共有の手段として、 Azure Files を使った方法について紹介してきました。ファイル共有は効率的に仕事を行うためには必要不可欠なものとなっています。ですので、ファイル共有をする際は使いやすいものを選択することが重要となるでしょう。