AWS IoT Core とは
モノとインターネットの接続先を安全に繋ぐクラウドサービス、AWS Iot Coreについてご紹介します。
AWS IoT Core とは
AWS IoT Coreは、AWSとAWSが提供する様々なAmazonのサービスを利用して、接続先のデバイスから入力された情報を元にアクションを指示するアプリケーションを構築することができるマネージド型(サーバーの構築や障害対応・セキュリティ対策など、サーバー運用に関する様々な作業を提供元が請け負うこと)クラウドサービスです。
安全性
AWS IoT Coreでは、接続するデバイスとの全てのポイントで高度な暗号化がなされ、身元の分からないデバイスからの干渉を防ぎます。
つまり、IoT端末から入力された情報を抜き取られる恐れや、設定していない端末を勝手に接続されクラウドの情報を盗まれたり、操作される心配がありません
様々な規格への対応能力
デバイスが多様化すれば、接続時の規格も多様化します。
プロトコルと呼ばれるその多様な規格に対応するため、AWS IoT CoreではデバイスゲートウェイというIoTデバイスとAWS IoT Coreとの入り口が用意されていて、10億以上のデバイスがサポートされています。
そして、当然デバイスゲートウェイも完全マネージド型なので、ユーザーの管理も非常に楽になります
デバイスがオフラインでも通信が実行できる
AWS IoT Coreに用意されているデバイスシャドウという機能で、オフラインの端末すら通信可能となります。
その他にも便利な特徴が沢山あります
上記で挙げたことはAWS IoT Coreの特徴のほんの一例です。
AWS IoT Coreの使用方法
どのようなデバイス、どのようなアプリケーションを構築したいかなどにより使用の開始方法は異なります。
ですがAWSにはパッケージ化されているスターターキットや、公式によるチュートリアルが公開されていたりサードパーティーのツールやゲートウェイでもサポートされているので、これからAWS IoT Coreを使ってみたいという方にも優しい仕様となっています。