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在宅のエンジニアについて


新型コロナウイルスの影響により以前にも増してフリーランスや在宅ワークが注目を集めるようになりました。IT企業はその最たるもので、これまで会社まで出勤していた人も在宅ワークに切り替わった人が多いことでしょう。エンジニアもそのうちのひとつの職業です。

エンジニアは上流工程にあたる要件定義、基本設計、詳細設計を担当するため、必然的にお客様とコミュニケーションを取ることになります。そのため、客先へ出向くこともあるでしょう。しかし、オンライン上のコミュニケーションツールを使うことで在宅でもお客様とミーティングの機会を設けることができます。どうしても直接会ってコミュニケーションを取りたいというお客様もいると思いますが、在宅で仕事をすることは十分可能です。在宅で仕事をする場合、これまで出勤や客先に出向いていた時間を業務に当てることが可能となるため、業務の効率もよくなることでしょう。在宅の場合、コミュニケーションツールとしてChatWorkかSlackが用いられることが多いです。在宅で仕事をする場合はこれらのツールをインストールし、慣れておくことも重要でしょう。

在宅で仕事をする場合、良いことばかりではありません。これまで会社に出勤し、何時から何時までと就業時間が決まっていたと思います。しかし、在宅の場合は勤務時間は決まっていたとしても、それに見合う成果を上げているかが重要視される傾向があります。

また、これまで就業時間を過ぎて残業していた分は残業代が支払われていたと思いますが、在宅の場合は申告しない限り、残業を認めてくれないといったことにもなるでしょう。エンジニアでも在宅で仕事ができる反面、効率よく成果をあげることが必須の能力になるでしょう。