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Webリテラシー試験について


Webリテラシー試験とは、社団法人 全日本能率連盟登録資格 Web検定が実施している検定の一つで、Webに関係するデザイナー、ディレクター、プロデューサーの3つの職業の最も重要な知識を集め、業務を行う上での標準知識があるかどうかを問う試験です。

社団法人 全日本能率連盟登録資格 Web検定では、Webに関係するデザイナー、ディレクター、プロデューサーの3職種の最重要知識をあつめたものを「Webリテラシー」と定義しています。そしてWebリテラシー試験は、広告やゲーム、サービスといった幅広いWeb関連の分野の中での共通認識であり、業界ごとの言葉のニュアンスによる意味合いの変化や、立場による認識または理解の相違などのコミュニケーションエラーを減らし、生産性の向上に繋げることを目的としている試験の1つです。

この試験の対象者として、今後Webに関わる職業に就職を希望する人、Webデザイナーやディレクターなどの専門職をされる人、または仕事の幅を広げたい人、ビジネスパーソンとしてWebの活用のために知識をつけたい人などと、Webに関係するほぼ全ての人が対象です。

試験方式は、CTB方式と呼ばれる、パソコンの画面上に表示される4択形式問題で出題され、出題数は85問です。試験時間は90分で、合格基準としては正解率70%以上とされています。なお、この試験の合格した際の資格有効期間は2年間とされています。

また、社団法人 全日本能率連盟登録資格 Web検定による公式テキスト、問題集も出版されているほか、Eラーニングでの学習なども可能であるため、受験するための勉強は比較的始めやすくなっています。