Unityについて

Unityとは

Unityとは、ユニティ・テクノロジーズが開発しているゲームエンジンです。

ゲームエンジンとは、ゲーム開発をする際によく使う機能をまとめたものです。ゲームエンジンの中で「Unity」は数多くの開発で使用されています。

初心者に優しいUnity

Unityでは開発者同士で協力することがとても多く、Unityルームと言うゲーム置き場があったり、開発者同士でアドバイスができるコミュニティ、3Dモデルなどの素材の提供までできるようになっています。他にもゲームジャムを開催したり、初心者向けのセミナーを開いたり、「初めてのUnity」や「Unity道場」など初心者に優しいシステムがたくさんあります。

Unityのできること

・様々なプラットフォームで動く

UnityはiPhone, Android, Mac, Windows, PS4, Xbox, VR, Switchなどで開発を行えます。使用言語はC#です。

・2D/3Dゲームが作れる

Unityは2D/3Dどちらのゲームも作れるので、幅広いゲーム開発ができます。スマホ版「ドラゴンクエストVIII」や「ポケモンGO」などはUnityで作られています。

・操作が簡単

Unityは直感的に操作ができます。例えば「道」や「壁」を作る場合、従来のゲームエンジンではコード上ですべて配置していました。 Unityでは「パワーポイント」の図形のように、オブジェクトをマウスで貼り付けることができます。また、Unityでは重力の操作もマウス操作で簡単に行えます。なのでプログラミングの知識がなくても、簡単なゲームが作れてしまいます。しかし、本格的にゲームを作るにはプログラミングの能力は必須です。

Unityのメリット

・無料で利用できる

Unityは基本無料でゲーム開発を出来ることが、最大のメリットです。機能は制限されてしまいますが、簡単なゲーム開発程度でしたらPersonalというバージョンで十分です。機能が制限されていないPlusやProといったバージョンも有料ですがあります。

・アセットストアがある

3Dゲームを作る際に、3Dモデルを用意する必要があります。ですが、3Dモデルを自分で用意するのは簡単なことではありません。 Unityには3Dモデルなど、ゲームの素材を無料で入手できる場所があります。それが「アセットストア」というものです。有償販売もありますが、無料の分だけでも十分にゲームは作れます。

推奨スペック

OS:Windows 7 SP1以降、8、10(64ビットのみ) MacOS 10.12以降
CPU:SSE2命令セットをサポート
GPU:DX10(DirectX 10)の性能を持つグラフィックスカード

まとめ

Unityは様々なプラットフォームをサポートしており、どのプラットフォームにおいても、開発言語はC#です。ただし、MacやiPhoneのゲーム作成はMacOSが必要になるので注意してください。