システムのインフラ・開発環境をAzure等のクラウドサービスに移行する企業も増えてきており、それに伴ってAzureを用いる案件も増加してきています。
Azureの相場週5常駐の案件で、約25万円~85万円と幅広いです。経験年数が高いほど案件の相場も高くなっていきます。
Azureの案件内容・Webアプリケーションの開発
・サーバーサイド構築
・システム監視基盤の設計・構築
・ブロックチェーン技術を用いたシステム開発
上記のようにシステム開発から運用・監視・保守、さらにはインフラ環境構築まで様々な分野の案件が存在します。Azure単体の案件はなく、あくまでも案件内で用いる重要なツールの1つとして取り入れられ、Azureについて理解が深いことが最低条件となっています。また、Azureはクラウドサービスという特性上勤務地がリモートとなる案件も増えてきています。
Azureについての深い知識を習得していると認定されるための資格が存在します。資格は多種に及ぶためその中の一部を紹介します。()内は求められるレベルを記載しています。
・Azure Fundamentals(初級)
・Azure Administrator Associate(中級)
・Azure Developer Associate(中級)
・Azure DevOps Engineer Expert(上級)
・Azure Solutions Architect Expert(上級)
AzureはAmazon社が提供しているクラウドサービスであるAWSと比較されることが多く、世界のシェア率はAWSの方が高いですが、成長率はAzureの方が高いです。また、Azureは高いセキュリティ性が評価されており、金融・航空・政府関連などの業界から非常に需要が高い傾向にあります。以上の点よりAzureの需要はさらに増えていくと予想されます。
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検索結果:4件ネットワーク・サーバ、クラウドエンジニアの募集 | ||
■業務内容・データセンター内の仮想化基盤を活用した新規システムのインフラ設計/構築・パブリッククラウドを活用した新規システムのインフラ設計/構築■求められるスキル・心身ともに健康な方・インフラ導入プロジェクトのリーダー/サブリーダーとして進捗やメンバー管理、ベンダー調整等の経験がある方・積極的・主体的に業務に携わっていただける方・メンバーや顧客、ベンダーと円滑にコミュニケーションがとれる方・マニュアルなど顧客に提示可能なドキュメントの作成スキル上記に加え以下のいずれかのスキルをお持ちの方・ネットワーク共通基盤(DNS、LB、Firewall、Proxy、DHCP)に関する知識・技術・セキュリティ製品に関する知識・技術(FortigateなどのUTM装置)・Linux/Windowsサーバーによるシステム構築・運用に関する知識・技術・仮想化環境(VMware)の構築と運用に関する知識・技術・AWS/MicrosoftAzureでのシステム構築と運用に関する知識・技術・監視システムに関する知識・技術(Nagios等)■年齢・40代まで■備考・外国籍不可 | ||
金額:700,000円/月 |
インフラエンジニア | ||
■業務内容・サーバ側/NW側のインフラ構築■求められるスキル・サーバー構築、ネットワーク構築経験・LINUXサーバ、Windowsサーバの知見・Azureに関する知見 | ||
【Azure】システム設計、構築、テスト | ||
■業務内容・Azureシステム上にLinuxの構築・基本設計〜テストまで対応■求められるスキル・基本設計~の上流工程の経験ある方・協調性があり、自己主張できる方・日本語でのコミュニケーションが可能な方・協調性があり、積極性、勤怠面、ビジネスマナーに問題の無い方■備考 | ||
金額:560,000円/月 |
保守向けアプリ開発 | ||
■業務内容・メンテナンス管理会社向け巡回点検管理アプリケーションのプロト開発■言語・Javascript(フレームワーク利用予定)・HTML5(CSS3)・Azure(orAWS)■求められるスキル・Javascript、HTML5を使った画面開発経験(3年程度以上目安)・一人称で動ける方・アジャイル開発に対応できる方・お客さんとやり取りしながら進められるコミュニケーション能力■備考・外国籍不可 | ||
金額:580,000円/月 |
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AzureはMicrosoft社が提供しているクラウドサービスになります。クラウドサービスの特徴である、ネットワーク環境さえあれば場所を選ばずにサービスを利用できるといった利点を持ち、オンプレミス環境からAzure環境に移行する企業も増えてきています。Azureの特徴としては世界各地に拠点を構え、各拠点ごとにデータセンターを備えていることから、通信の高速化やデータを国内に留めておくなどの高い利便性と機密性を実現可能にしています。日本では東日本と西日本にデータセンターが存在しています。またサービスも豊富で、ストレージ管理以外にもシステム開発・運用の作業効率化を図ることができるツールが多数存在します。料金も従来課金制を採用しており、使いたいサービスだけを利用することができます。IaaSなどのインフラに関わるサービスも充実しており、OS環境構築からシステム運用・監視まで状況に応じてサービスを選択できることもAzureの利点といえるでしょう。以上のことより、AzureはPaaSを提供し、システムの開発・運用に携わる企業に多く導入されているクラウドサービスといえます。
Azureの歴史2008年 旧称となるWindows Azureが発表される
※2009年末まではサービス開始に向けての評価期間となる
2010年 Windows Azureのサービスが開始となる
2014年 名称がWindows Azureから現在の名称であるMicrosoft Azureへと変更となる