COBOL案件について
COBOL案件のフェーズ

開発・設計フェーズの案件もありますが、既に開発が終わったシステムの保守案件が大半となります。

COBOLの特徴

・長い歴史がある言語である。
・長期間に渡る信頼性・保守性に優れている。
・OSに依存しないよう考慮されている。
・Javaに次いで多く用いられている言語である。
・Javaのクラスライブラリも呼ぶことが可能である。
・扱うことが出来るエンジニアの数が少なく、売り手市場である。
・創業年数が長い企業で利用されていることが多い。
・金融系システムの案件が多い。
・COBOL案件の求人は、COBOLに限らず何らかのシステム開発経験を求められることが多い。
・ソースコードは冗長になるが、可読性が高い。
・英語に近い記述言語であるため、習得がしやすい。
・事務処理を専門に扱う言語として開発されたため、事務処理などの一括処理に向いている。
などの特徴があります。

COBOL案件の相場

COBOL案件の相場は30万~50万 (月)程度です。もちろん経験によってはこれ以上に高額になります。歴の長い経験者では70万(月)という事例もありました。

COBOLが採用されている業種/業界

主に金融業界・銀行業界、行政サービスなどで多く利用されています。今でも現役でメインフレームとして使用されています。

COBOLが採用される理由

COBOLは言語構文的に記述自由度が低く、誰が書いても同じようなコードになるため、可読性・保守性が高いとされています。また、金融系業界では金額のような正確な数値計算が必要になります。COBOLでは正確な数値を扱える型が標準で存在しており、その点が金融系業界と相性が良く採用される理由となっています。

COBOL案件の今後

現在利用されている汎用系システムが使われ続ける限りは、COBOLを扱うことができるエンジニアは重宝されるといえます。技術者の数としては現状減少しており、さらに技術者が高齢化してきているので、COBOLを扱える技術者はどんどん貴重な存在となっていきます。
また、COBOLから新しい言語へのリプレース・マイグレーション案件が今後増えることが予想されます。Javaへの移行を考えている企業も多く、COBOLと合わせてJavaを学ぶと今後の需要に応えることができるでしょう。

COBOLの技術を活かす

COBOLを使用する現場での経験があると、プログラミングスキルに加えて基幹業務に関する知識も身につけることが出来ます。重要な業務を理解している人材は、いろいろな企業から需要がありますので、キャリアアップする際にも役に立ちます。

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検索結果:6件
COBOL SE募集 - 8日前に公開
■業務内容・証券関連基本設計~テスト■求められるスキル・証券業務バックオフィス知識・基本設計~テストまで一貫して対応可能・オープンCOBOL・SQL・コミュニケーション能力■年齢・40代まで■備考・外国籍不可



【COBOL】金融/基本設計 - 24日前に公開
■業務内容・証券代行CSシステム(特別口座)更改■求められるスキル・金融業務の基本設計の経験がある方※証券代行業務に精通している方尚可・COBOLでの開発経験がある方・リーダー、サブリーダーの経験がある方■年齢・50代前半まで
金額:530,000円/月



開発PJプログラム解析作業支援 - 25日前に公開
■業務内容・Cobolのソースを解析し、今後のシステム言語であるJava設計者向けに解析結果のドキュメントを作成する■言語・COBOL-S・Java■求められるスキル・積極的なコミュニケーション■年齢・50代まで■備考・外国籍不可
金額:560,000円/月



IBM汎用機
■業務内容・IBM汎用機からLinuxへのマイグレーション■言語・Cobol■求められるスキル・Linuxの経験■年齢・60歳まで
金額:510,000円/月



官公PJ
■業務内容・拠点ごとに設計・開発された現行システムを整理/統合するPJ■言語・Java■求められるスキル・Javaによる開発経験・COBOL/Sのソース解析■備考・外国籍不可
金額:650,000円/月



食品会社向け保守作業
■業務内容・保守開発■言語・COBOL■求められるスキル・COBOL(汎用機)経験者・リーダークラスの方
金額:560,000円/月



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COBOLとは
COBOLの概要

COBOL(読み:コボル)とは、1959年に事務処理用に開発され、国際的な標準化が行われているプログラミング言語です。名称はCommon Business Oriented Language(共通事務処理用言語)に由来しています。古くから使われている言語ではありますが、エンジニアの数が非常に少ない言語でもあります。

COBOLの歴史

・1950年代、事務処理言語は開発メーカーごとに異なっており、統一の必要性を感じていたアメリカ国防総省によって事務処理用の共通言語の開発が提案され、CODASYL(Conference on Data Systems Languages、データシステムズ言語協議会)が設立された。
・1959年CODASYLによって開発された共通事務処理用言語としてCOBOLが誕生する。
・1960年CODASYL執行委員会によって再世の仕様書が承認され、合衆国政府印刷局に送られた。この最初の仕様書は同年4月に発行され、通称COBOL-60と呼ばれている。
・2002年以降のバージョンでは、オブジェクト指向にも対応している。
COBOLの開発により、アメリカ政府の事務処理システムは全てCOBOLのみで納品されることになりました。これに伴い、COBOLが事務処理用言語として世界中に普及することになりました。日本でも国家資格である基本情報技術者試験に、2019年までCOBOLに関する内容が出題されていました。

COBOLの利用でできること

・事務処理:もともとが事務処理用として開発された言語ですので、開発されるシステムも事務処理用プログラミングがメインとなります。金融や政府機関での利用が多く基幹系システムとして現役で活躍しています。
・計算処理:事務処理とも似ているのですが、COBOLは計算処理にも向いています。COBOLでは10進数計算を定義することができ、四則演算などの計算も分かりやすく扱うことができます。
・帳票:帳票の項目についてもCOBOLで定義することが出来ます。印刷時の余白や右寄せにする設定なども、自動的に行うことが出来るようプログラミング可能なのです。
以上の特徴から金融(銀行)のメインフレームとして扱われることが多く、COBOL Compilerでの高速処理が役立っています。

オープン系との違い

COBOLはオープン系と比較されることが多いので、違いをまとめていきます。COBOLは汎用系(ホスト系)と呼ばれる言語で、オープン系はJavaやC+などの言語があてはまります。汎用系を制御する言語は、基幹系システムなどに使われます。それに対しオープン系の言語は、主にクライアントとサーバー両面のシステムを構築できるものです。COBOLなどの汎用系言語は汎用機と呼ばれるホストコンピュータを使ってシステム開発を行うのに対し、オープン系はパソコンベースでシステム開発を行います。
汎用機は汎用的に情報処理を行うことが出来るコンピュータで、ソフトウェアの部分を書き換えることで様々な目的の情報処理作業を1つのコンピュータで対応できます。演算処理能力も以前に使用されていた専用機と比べて格段に高く、システム開発に用いるコンピュータの主流となっています。
しかし、OPEN COBOLというオープン環境で開発を行うことが出来るCOBOLも存在しており、「OPEN COBOL」や「UNIX-COBOL」、「Net COBOL(富士通)」などと呼ばれています。前述した汎用COBOLとの大きな違いは、C言語にコンパイルされた後にGCCにより実行ファイルが作成されることです。この実行ファイルが作成されることで、メインフレームなどの環境だけでなくUNIX、Linux、Windowsなどのシステム上で開発を行うことが出来るようになります。OSの永続性やトラブルなどといった問題も浮上してきますので、一概にすべてオープン化すれば良いわけではありません。