Kotlin案件について
Kotlinエンジニアのフェーズ

Kotlinエンジニアの平均年収は、約580万円となります。これはSwiftにも共通しますが、スマートフォンのアプリ開発を行うプログラミング言語の平均年収は高い傾向にあります。もちろん、経験年数に応じて年収は高くなるため、年収1,000万円を超えるエンジニアもいます。

Kotlinエンジニアの仕事内容

・Androidアプリ開発
・Webアプリ開発
・ソーシャルゲーム開発
Kotlinエンジニアは主に上記の開発に携わり、アーキテクチャ設計やコーディング、リファクタリング、レビュー、進捗管理等を担当します。また案件によっては、アプリ設計・開発、SDK設計、実装、レビューなどの一連の流れを担当したり、サーバー環境の構築をすることもあります。

Kotlinの特徴

・Javaと100%の互換性がある
・「Javaを簡潔にした言語」と言われるほど、シンプルで可読性の高いソースコードを書くことができる
・JVM上で動作するため、プラットフォームやハードウェアを問わず実行できる
・オブジェクト指向型言語である
・デフォルトではNullを許容しておらず、NullPointerExceptionを防ぎ、型システムが堅牢という点で安全性が高い
・学習コストが低い

Kotlin案件の相場

Kotlin案件の相場は、60万円から80万円程度となります。しかし、Kotlinの経験年数やその他の実務経験によって案件単価は異なり、その幅は30万円程度から90万円以上と広いです。

Kotlinが採用される理由

Kotlinが採用される大きな理由として、JVM言語であることが挙げられます。Javaは世界で人気の高い言語であり、これまで多くのシステムがJavaによって開発されてきました。その一方で、Javaには記述の冗長性と型安全に関して欠点があります。JVM言語は、その欠点が解消され、既存のライブラリやフレームワークを含め、Javaの資産を活用できるという利点があります。これに加え、KotlinはJavaとの相互互換性があることやSpringのサポートがあるという点で移動コストを低く抑えられることも採用する理由として挙げられます。
その他の理由を以下にまとめます。
・コードがシンプルで安全性が高い
・JVM言語のため、Javaとほぼ同等の性能を維持できる
・Androidの公式の開発言語として採用されている
・GoogleがAndroidアプリ開発の推奨言語とし、正式にサポートしている

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検索結果:8件
iOS/Androidネイティブアプリの開発
■業務内容・iOS/Androidネイティブアプリの開発■言語・Objective-CSwiftKotlinJava■求められるスキル【必須】・objective-c、java(Android)、swift、kotlinいずれかの開発経験が3年以上・gitでのソース管理経験がある・チーム開発(3名以上)の経験がある【尚可】・証券取引に関する知識■年齢・40代まで■備考・外国籍不可・ビジネスカジュアル
金額:700,000円/月



Android 開発
■業務内容・Android開発■言語・Kotlin■求められるスキル・Android開発経験(最低でも3年以上)・Kotlinでの実務経験■年齢・40代まで■備考・外国籍不可



アプリ開発ディレクター
■業務内容・事業側企画のWEBディレクター業務■言語・swift、kotlin■求められるスキル・スマホアプリ開発のディレクション経験・WEB制作のディレクション経験・Swift、Kotlinなどの開発言語、ライブラリの知見・Xcode、AndroidStudioなど開発ツールに触れたことがある方・Webview、html、css、JavaScriptへの知見■年齢・50歳まで■備考・外国籍不可



Android搭載TVソフトウェア開発
■業務内容・既存ソフトウェアの解析、リファクタリング・既存ソフトウェアの不具合解析、修正・新規機能開発■言語・C/C++・Kotlin・Java■求められるスキル・組込みLinuxのファームウェアなど下回りの開発経験・Android開発経験者・UML、デザインパターン・既存のコード、ログを解析し、リファクタ検討やソフト修正するスキル・コミュニケーション能力の高い方■年齢・40代まで■備考・外国籍不可・ビジネスカジュアル
金額:600,000~700,000円/月



ネイティブアプリ/システム開発のPM募集
■業務内容・顧客アプリ開発のプロジェクトマネージャーまたはプリセールス■言語・Java、PHP、Node.js、swift、kotlin■求められるスキル<必須>・スマートフォン向けネイティブアプリ(iOS/Android)の開発、導入、運営などに関する総合実務経験3年以上・ネイティブアプリの開発、導入経験2年以上・システム開発におけるPM経験3年以上・顧客コミュニケーション経験■年齢・50代まで■備考・外国籍不可
金額:740,000円/月



Java、PHP要員募集
■業務内容・WEBサイト新機能開発■言語・Java,・Springboot・Kotlin・PHP・Laravel■求められるスキル上記言語いずれかの開発経験1年以上■備考・外国籍不可
金額:510,000円/月



Kotlin,Android,UML,組込 / Android搭載TVソフトウェア開発
■業務内容Android開発・既存ソフトウェアの解析やリファクタリング■言語Kotlin、Java、C/C++■求められるスキル・Android開発経験者(AndroidFrameworkを理解できているとなお良いです。)・英語能力の高いと尚可です。■年齢・45歳以下の方■備考・外国籍不可・服装:ビジネスカジュアル
金額:600,000~700,000円/月



Android(Kotlin)のエンジニア募集
■業務内容・現在運用中の大手求人アプリの追加開発■言語・Kotlin■求められるスキル・Androidの開発経験が要件定義・Kotlinのコーディング業務の経験2年以上・SE経験◇あれば尚良いスキル・開発ドキュメントの作成、更新に関連する業務経験2年以上・ソースコードのレビューを含む開発プロジェクトでの業務経験が1年以上ある・大規模アプリの開発経験■年齢・39歳まで■備考・外国籍不可
金額:600,000円/月



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Kotlinとは
Kotlinの概要

Kotlinは、2011年にロシアのJetBrainsが発表した静的型付けのオブジェクト指向プログラミング言語です。2017年に開催されたGoogle I/Oにおいて、GoogleがAndroidの開発言語としてKotlinを正式にサポートすると発表してから、近年人気が高まっています。 主な特徴は、JVM言語である、シンプルで安全性が高いコードを記述できる、Javaと100%の互換性があるなどが挙げられます。また、JVM、Android、JavaScript、ネイティブコードをターゲットとしており、WebアプリやAndroid向けアプリ、ソーシャルゲームの開発が可能です。

Kotlinの将来性

Kotlinは今後も伸びることが予想されます。
理由として、前述のように、GoogleがAndroidの開発言語としてサポートしたことで、Androidアプリ開発ではKotlinが有望と言えます。また、Kotlinはアプリ開発だけでなく、サーバーサイドの開発にもニーズがあります。
次に、スマートフォンのシェア率という観点から、日本ではiPhoneのシェア率が高いですが、決してAndroidのシェア率も低いわけではなく、むしろ世界ではAndroidのシェア率が極めて高いことが理由です。
また、KotlinはSlack、Netflix、LINE、サイバーエージェントなどの多くの企業で導入されており、アプリ開発以外に近年成長しているIoT開発でも活用できます。したがって、今後もKotlinのニーズは増していくことが予想されます。