PowerCenter案件について
PowerCenter案件のフェーズ

導入のコンサルティング、連携システムの構築・開発、システム間の連携設定、導入後のシステム運用・保守などのフェーズがあります。また、新規導入だけでなく、既存システムからの移行作業を行う案件もあります。

PowerCenterの特徴

・日本国内シェアNo.2の製品である。
・大企業を中心に多くの導入実績が多数存在する(大企業の要件にも耐えられる豊富な機能を保有している)。
・様々なアドオンパッケージがある。
・拡張することでより多くのデータタイプ、ソース、プロジェクト、ユーザーからのデータ量の増加に対応できる。
・GUIベースでの開発も可能であるが、拡張するためにはプログラミングの知識が必要である。
・使い方を覚えるのにはある程度時間がかかる。
・セミナーや数日間の研修プログラムが定期的に開催されている。
・プッシュダウン最適化機能を備えており、ELTとして処理することも可能である。
・データベースの設計や構築の経験、英語力を活かすことができる。
などの特徴があります。

PowerCenter案件の相場

PowerCenter案件の相場はおよそ40~70万円(月)程度です。PowerCenterや他のETLツール案件の経験があると優遇されやすくなります。

PowerCenterが採用されている業種/業界

電気・通信、小売業、保険・金融業など、大手から中小企業まで幅広い業種の企業への導入事例があります。

PowerCenterが採用される理由

PowerCenterは様々なフォーマットのデータを収集して、連携先のシステムに適したフォーマットに加工・出力することができます。また、要望やデータ量に合わせて柔軟に処理性能を拡張・カスタマイズすることも可能です。
上記に加え、PowerCenterはデータ連携だけでなく、収集したデータの統合管理やビッグデータ分析による新しい価値の創出など、課題解決するデータ活用支援が可能であり、これらが採用される理由になっていると言えます。

PowerCenterの技術を活かす

ETLツールは導入目的や使用感などが似ている傾向があります。そのため、PowerCenterを扱った経験があることで、他のETLツールを利用した案件にもアサインされやすくなります。逆に他のETLツールの経験があることでPowerCenter案件に採用されやすくなることもあります。

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PowerCenterとは
PowerCenterの概要

PowerCenterとはインフォマティカ者が提供するETLツールのひとつです。企業内外のシステムに分散している様々なフォーマットのデータを抽出・統合し、業務に適したタイミングで提供する、高性能・高可用性・拡張性に優れたエンタープライズデータ統合プラットフォームです。プロジェクトを迅速に立ち上げて、手作業でのコーディングよりも短い時間で業務部門にデータを提供することができます。
PowerCenterはあらゆるデータへの容易なアクセスを実現しています。メインフレームから、データベース、アプリケーション、クラウドまであらゆるシステムに接続してデータの収配信を行うことができます。基本的にGUIベースで開発することができ、ハンドコーディングに比べて開発工数を大幅に削減することができます。
また、Active-Activeの構成で運用することができるので、性能が足りなくなった際はサーバーを追加することで性能を上げることができ、さらに、1台のサーバーが落ちても他のサーバーで運用を継続することができます。

ETLツールについて

ETLとは企業内にある様々なシステムのシステム間データ連携を効率的に構築するためのツールで、主に販売管理システムや在庫管理システムなどの基幹系システムとデータウェアハウスの連携に多く使われています。ETLはExtract、Transform、Loadの略で、主にデータ読み込み(抽出)機能・データ変換(加工)機能・データ書き込み機能という3つの機能を備えています。
・Extract:データベースを始めとし、Excelやテキストデータ、XMLなど様々なタイプのデータを読み込むことができます。読み込みの際に条件を設定し読み込むデータの判定をすることも可能です。
・Transform:読み込んだデータを加工します。抽出したデータの結合・集約、不要カラムの削除や条件に一致したデータのみ加工するなどシステム間連携に行う一般的な処理を行うことが可能です。
・Load:Excelやテキストファイル、XMLへの書き込み(出力)など、加工したデータを外部データに書き込みすることができます。