UiPath案件について
UiPath案件のフェーズ

業務分析・要件定義、開発(ロボット構築)、保守・運用などの業務があります。

UiPathの特徴

・日本国内だけで800社、世界中で2,500社以上の導入実績がある。
・日本を最重要拠点としており、日本語によるサポート体制を強化している。
・日本語版に対応した最新バージョンがリリースされ、直感的に自動化処理ができるようになった。
・ERP(統合機関業務システム)やCRM(顧客関係管理)などの基幹システムにも対応している。
・ツールをより有効活用できる知識や経験が必要とされている。
・作業シナリオを作るにあたり、実際にプログラミングをする必要はないが、実務ではツールで対応できない部分についてプログラミングによる開発で対処する。そのため、プログラミング知識はあった方が良い。
・自動化処理において、マクロで使われるVB.netの構文も利用することができる。
・学習のためにUiPath AcademyというUiPathが無料で提供している教材がある。
などの特徴があります。

UiPath案件の相場

UiPath案件のエンジニアの相場はおよそ30~60万円(月)となっています。ただし、RPAツールを操作するオペレーターや在宅ワークの場合は、もう少し単価が低くなります。
コンサルタントの場合は約80~120万円(月)となります。

UiPath案件で求められるスキル

UiPath自体に関する知識はもちろんのこと、下記のようなスキルや経験があるとより役立てられます。
・WindowsのOSやソフトウェアに関する知識がある。
・オフィスアプリケーション全般の機能や操作方法が分かる。
・VBAやExcelマクロなど簡単な自動化を実装可能である。
・パソコン本体や周辺機器の接続や操作に関する基礎知識がある。

UiPathが採用されている業種/業界

金融機関や医療・製薬業、製造業、メディア・電気通信業、小売業など多岐に渡ります。中でも銀行や保険などの金融機関において特に多くの導入実績があります。大手の銀行や、広告代理店など大企業においても導入実績があります。

UiPathが採用される理由

簡単にロボットでの業務の流れが構築できること、オープンで拡張できる開発環境であること、低い専門スキルでもプログラムが組めることなどをメリットとして採用されています。

UiPath案件の今後

今RPAは業務効率化や生産性向上を実現するテクノロジーとして注目を集めています。現在はUiPathを始めとしたRPAツールによって業務の自動化が普及しつつある段階であり、目に見えた実績を挙げる企業やメーカーもあります。RPAにおける自動化の技術はまだ成長する余地があることから、RPAは発展途上の段階であり、普及に伴い技術が進歩することを考えると、UiPathも将来性が非常に高いことが分かります。

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UiPathとは
UiPathの概要

UiPath(ユーアイパス)とは、作業や業務を自動化するロボットを開発するRPAツールのひとつです。提供しているベンダーはアメリカに本社を置くUiPath 社で、日本のみならず世界各国にグローバルに事業を展開しています。
UiPathには、「UiPath Studio」「UiPath Robot」「Orchestrator」の3種類があります。

UiPathの歴史

・2005年:UiPathはルーマニアで誕生。コンピュータグラフィックスを手始めに、自動化ライブラリを最初に構築することに着手した。
・2013年:UiPath Desktop自動化を提供し始め、現在はUiPath Studioになっている。
・2015年:UiPath Orchestratorが出来る。
・2016年:UiPath Studioコミュニティエディションを提供してから、6ヶ月間でユーザ数が1万人になる。
・2017年:ForresterやEverestからRPAソフトウェアを提供する企業として高く評価される。 また、同年に日本法人を設立してサービスを始める。

UiPath Studio

UiPath Studioとは、業務を自動化するロボットを作成するための開発環境のことです。UiPathの場合は、ロボットを開発するためにプログラミングは不要です。アクティビティというロボットのファイルの読み込みやクリック、アプリケーションの起動などの動作をドラッグ&ドロップで指定し、繋ぐことによっていろいろなアプリケーションを自動化することができます。
また、ユーザの操作を記録するレコーダー機能を使用して、実際の操作を流れとしてコンピューター上で一覧化し、ロボットが動きを同様に操作することもできます。

UiPath Orchestrator

UiPath Robotとは、UiPath Studioで作成したプロジェクトをWindows上で実行するためのツールです。UiPath Studioをインストールすると、同時にUiPath Robotもインストールされます。
Front Office Robot(従業員のデスクトップPCにインストールし、人が操作することにより動作するロボット)と、 Back Office Robot(サーバで動作し、人による操作が不要なロボット)の2つが用意されています。

UiPath Orchestrator

UiPath Orchestratorは、少ない工数でRPA環境を安定的・安全に運用する管理ツールです。 主な機能な以下です。
・ロボット構成管理
・シナリオ配布、実行管理
・運用モニタリング
・ガバナンス/セキュリティ管理
・拡張機能