Bootstrap案件について
Bootstrap案件のフェーズ

BootstrapはWebアプリケーションやWebサイトの見た目を整える役割を果たすため、HTMLやCSSと合わせて外部設計の段階で使用されます。

Bootstrapの特徴

・手軽に見栄えの良いデザインのサイトを構築することができる。
・プログラム部分がパーツ化されている。
・デザイン知識がない人でも取り入れやすく、デザインのカスタマイズが容易にできる。
・社内システムで使用されることが多い。
・レスポンシブWebデザインに対応している。
・英語圏向けに作られているため、日本語文章の表示には調整が必要になる。
・バージョンアップが比較的速い。
・バックエンド開発の知識や技術と合わせて要求されることが多い。
・Javascriptが使用されているので他のフレームワークなどと干渉し合うことがある。
・多くのテンプレートが存在する。
などの特徴があります。
案件の特徴としては、Bootstrapのみの経験や知識を求められることはまずありません。フロントエンドエンジニアとしてHTML/CSS/Javascriptの知識が合わせて求められたり、バックエンドエンジニアでもBootstrapが扱える人材を募集したりしていることが多々あります。

Bootstrapが採用されている業種/業界

様々な業界における社内システムなどに採用されています。
また、服飾や美容関連のECサイトや教育機関のWebサイトなど一般のユーザに向けて作成されたものも多くあり、多岐に渡って利用されている実績があります。

Bootstrapが採用される理由

一般的に必要な表示コントロールや、レスポンシブWebデザインのモバイル向けデザインのCSSクラスがあらかじめ用意されているので、その機能を使うことによりWeb開発の速度を上げることができます。よってデザインに割く工数を削減することできます。ユーザビリティを考えたデザインを簡単に実現できるため操作性なども考慮して採用されています。

Bootstrap案件の相場

フロントエンドエンジニアとしてBootstrapを扱う場合の相場は平均しておよそ40万円前後です。また、サーバーサイドでBootstrapの知識も一緒に求められる場合は平均しておよそ60万円前後とフロントよりも相場は高くなります。

Bootstrap案件の今後

Bootstrapは最も使われているCSSフレームワークとして有名です。まだまだBootstrapを使用した案件は発生し続けることが予想されます。バージョンアップが速いので情報には敏感になっておくべきでしょう。

Bootstrapの技術を活かす

Bootstrapを使えるようになると、他のCSSフレームワークについても学習しやすくなるといえます。また、他のフレームワークを知ることでBootstrapとの比較ができ、状況に応じてどのフレームワークが適しているのか判断することができるようになります。

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フロントエンドエンジニア
■業務内容・求人情報サービスのフロントエンド■言語・JavaScript,HTML,CSS■求められるスキル・Vue.jsを利用したプロジェクトで基本設計から運用まで一貫して経験がある・Nuxt.jsでの開発経験・VuetifyやBootstrapなどのテンプレートを使わず、HTML5/CSS3を使った新規の画面のマークアップ経験1年以上・SPAの実装経験・コンポーネント指向のアプリケーション実装経験・Vuexを使ったSPAの実装経験■年齢・40代まで■備考・ビジネスカジュアル
金額:700,000円/月



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Bootstrapとは
Bootstrapの概要

BootstrapとはTwitter社が開発したCSSのフレームワークです。グリッドシステムを使用できたりとレスポンシブデザインにも対応しています。通常CSSを書く場合、全てのスタイルを自分で作っていく必要がありますが、このフレームワークにはよく使われるスタイルがあらかじめ用意されているので、ルールに沿って利用するだけで整ったデザインのページを作成することができます。元々はTwitter社内で作られたもので、以前はTwitter Bootstrapと呼ばれていました。世界で最も人気のあるCSSフレームワークの一つであり、先駆けとも言える存在で、圧倒的な人気を誇っています。

Bootstrapの歴史

Bootstrapは2010年にTwitter社によって開発されました。オープンソースになる前はTwitter Blueprintとして知られていました。数か月間の開発期間を経て、ツイッター社内で初めてのHack Weekを開催し、あらゆるスキルレベルの開発者が参加したことでプロジェクトが爆発しました。(Hack Weekとは、エンジニアやデザイナーを始めとする社員なら誰でも参加できる社内イベントで、通常の業務とは違うプロジェクトやツール開発に勤しむ週のことです。)Twitter社内ツールのスタイルガイドとして、世間に公開する1年以上前から使われてきました。
その後2011年正式にリリースされます。リリース後、v2とv3の主要な書き換えを含む20以上のリリースがありました。
Bootstrap2ではレスポンシブ機能をオプションとして追加しました。Bootstrap3からはモバイルファーストのレスポンシブに切り替え、ライブラリを全て書き直しました。Bootstrap4では、Sassへの移行・CSSレイアウトをflexboxに移行という2つの重要なアーキテクチャ変更を行い、プロジェクトを書き直しました。以降も新しいCSSプロパティ・モダンブラウザの新技術を導入することで、依存関係を極力減らし、Web開発コミュニティを推進しようとしています。