支援対象地域:札幌、仙台、関東、愛知、関西、広島、福岡


TeraPadとは

TeraPadとは

TeraPadとは、ソースコード編集向けテキストエディタの一種です。動作環境はWindowsのみ対応しています。 TeraPadは導入が手軽なため、IDEなどが設置困難な場合に代替として使用することが可能です。exeファイルとzip解凍の2種類があり、zipの場合はファイル解凍のみで使用可能です。

ソースコード編集を容易にする様々な機能がTeraPadには搭載されています。一般的なテキストエディタ、メモ帳との比較例として、編集に対する元に戻す機能差を挙げると、TeraPadは元に戻す機能が64回対応しますがメモ帳の元に戻す機能は1回です。メモ帳でもソースコード編集が不可能ではありませんが、現実利用的ではないことがわかります。

TeraPadにはソースコード編集中の視覚効果として、行番号の表示・カラーリング・エスケープシーケンスの可視表示機能が搭載されています。 TeraPadは画面左側に行番号が表示されます。行番号によって、現在着目しているソースコードを確認することができます。これにより、修正対象以外を修正してしまうミスを防ぐことができます。 編集モードにするとプログラミング言語に対応したカラーリングをすることができます。コーディング中の視認性を向上させることができます。 また、空白などのエスケープシーケンスの可視化にも対応しているため、空白の混入によるプログラムエラーを早期解決することが可能です。 これらの視覚効果を支援する機能により、ケアレスミスを削減することが可能です。

プログラミング中の手間を削減する効果として、オートインデントがあります。この機能を使用することにより手動で行開始位置を合わせる必要がなくなります。Pythonの場合はインデント位置でブロックを把握しているため特に重要となります。

文字数カウントや正規表現での検索・置換はTeraPad標準では対応していませんが、拡張機能により対応可能です。 他にも多数の機能をTeraPadは搭載しています。軽量で高機能なテキストエディタのため気軽に扱うことが可能です。