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公開日:2020-09-03

はじめに

IT業界の業種って、何があるのかいまいちわからない。そんな人の為にITの業種について、それぞれの特徴とその代表的な職種を含めて簡単に解説いたします。

業種と職種の違い

そもそも業種と職種ってなんだっけ。まずは、代表的なものをご紹介します。

業種は、農業、林業、漁業、工業、建設業、金融業、保険業、不動産業、運輸業サービス業、卸売業、小売業、宿泊業、飲食サービス業などが挙げられます。

職種は、営業(個人営業・法人営業等)、事務・オフィスワーク(一般事務・経理事務・営業事務・受付・秘書等)、販売(アパレル・靴・コンビニ・スーパー・家電量販店等)、クリエイティブ・編集・出版(Webデザイナー・イラストレーター・設計・製図・ライター・記者・撮影スタッフ・マスコミ関連等)、専門職(調理師・栄養士・税理士・会計士・通訳・翻訳・トリマー・マッサージ師等)、IT・エンジニア(システムエンジニア・プログラマー)などがあります。

どのような「業界」の何という「職」についているのかを考えるとより分かりやすく区別できるのではないでしょうか。それでは、業種と職種の違いをおさえたところで、IT業界の業種について5つに分類して解説していきます。

IT業界を5つ業種に分類

1.インターネット・Web業界

2.通信業界

3.ソフトウェア業界

4.ハードウェア業界

5.情報処理サービス業界

上記の分類に分けられますが、複数の分野で事業展開をおこなっている企業もあります。Google・Amazonなどの世界的な大企業は、ソフトウェア・ハードウェア・インターネット・Webと複数の分野で事業を展開をしています。一つの分野だけでなく、複数事業を連携させてプラットフォームを拡大させることで、相乗効果を生み出すことができます。

1.インターネット・Web業界

インターネットを利用したサービス提供を行う企業になります。
現代社会においてPCと共にスマホの普及率が格段に増えています。FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSや、GREE、PUZZULE&DRAGONS(パズドラ)、ガーデンスケイプなどのコミュニケーション機能が備わっているソーシャルゲームといった分野のさらなる発展が期待されています。

この業界はWebサイト制作、インターネット広告、SNS、ポータルサイト・検索エンジン・EC(電子商取引)、フィンテックなどを行っており、職種としてはWebデザイナーやWebディレクターが挙げられます。

2.通信業界

インターネットや光回線・電話などの通信インフラを扱う業界となっています。ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアのITエンジニアが通信業界に当てはまります。通信業界は今までの4G(第4世代移動通信システム)から5G(第5世代移動通信システム)へと移り変わろうとしています。5Gになると、高速大容量通信、低遅延、同時多数接続が可能になり、よりデータ通信回線の利用が快適かつスムーズになります。

また、通信業界には、docomo・au・ソフトバンクなど通信サービスを行う大手通信キャリア会社など電気通信事業者があります。職種としては、ネットワークエンジニアやセールスエンジニア、またカスタマーサービスなどがあります。

3.ソフトウェア業界

主にオペレーションシステムやアプリケーションを扱います。代表的なオペレーションシステムとして、Windows・macOS・Linux・iOS・Androidがあげられます。アプリケーションは、スマホやPCで動作可能なSNSやゲーム等のアプリや、ハードウェアのセキュリティ対策ソフトなどです。

職種はプログラマーやシステムエンジニアが挙げられます。

4.ハードウェア業界

ハードウェアはPCやスマホ、その他の周辺機器を扱っており、ハードウェアの企画から、設計、開発、販売までの全般を行う業界です。

職種としてITエンジニアの組み込みエンジニアが代表的に挙げられます。製品の安全面、機能面を担当しており、最先端のIT技術を把握している必要がある大変高度な職種と言えるでしょう。

5.情報処理サービス業界

情報のシステム構築や運用を行っている企業であり、私たちの生活や仕事で活用しているITサービスを支えている情報システムなどを扱う業界になります。職種は、ITコンサルティングやセールスエンジニアなどです。

SIerとSESの2つに分類することができ、SIerとは「System Integrator(システムインテグレーター)」の略であり、顧客から、システム開発依頼を受けて業務を行い、運用から保守までを一括して請け負う企業のことをいいます。また、SESとは「System Engineering Service(システムエンジニアリングサービス)」の略であり、エンジニアが在籍している企業がクライアント企業にたして、在籍エンジニアを委託契約する雇用形態のことをいいます。

さいごに

本記事ではITの業種について解説しましたがいかがでしたでしょうか。それぞれの業種によって、必要なスキルは変わってくるかと思いますが、全体に共通して幅広いIT知識とプログラミングスキルは必要になってくるかと思います。ご自身の適正と目標を今一度見定めた上で、今後のキャリア形成に少しでもお役に立てればと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。