PE-BANKの評判について解説!他のフリーランスエンジニアと異なる点は?
「PE-BANKの評判について知りたい。詳しくまとめたサイトはないの?」本記事ではこのような悩みを解決します。フリーランスエージェントは数多くの種類があり、どれが自分に合うものなのか分からない人も多いと思わいます。それぞれサービス内容や案件の種類が異なるので、フリーランスの方は使うエージェントをしっかり見極めることが重要です。そこで本記事ではPE-BANKというフリーランスエージェントの評判をまとめてみました。良い評判も悪い評判も平等にまとめたので、これから使う方の参考になるかと思います。加えて、評判やサービス内容を元に、PE-BANKのメリット・デメリットもまとめました。本記事を読むことでPE-BANKに関する基本的なことは理解できるようになっているため、フリーランスエンジニアの方はぜひお読みください。
PE-BANKの評判
- 対応が丁寧で、エンジニアを大切にする文化が根付いているフリーランスエージェント
- エンジニアだけでなく他の職種の案件も増えて欲しい
- 手数料が少ないのはメリットですが、支払いが遅いことが気になる
- フリーランスの資格取得に関する金額補助サポートする制度がたくさんあることが魅力的
- 案件数は多いが、直請けの案件自体はあまり多くない印象
- 営業がエンジニアのことを第一に考えてくれ好感が持てた
- 他のエージェントにはない業務系の案件が豊富だったため助かった
PE-BANKのメリット
PE-BANKのメリットについてまとめました。メリットは大きくわけて次の5つです。
- 契約内容がオープン
- 全国に拠点がある
- フリーランスをサポートする制度が充実
- 老舗のエージェントため安心感がある
- 案件数も豊富
1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。
契約内容がオープン
PE-BANKの最も際立った特徴は、契約内容は全てオープンになっているという点です。フリーランスエージェントを活用する場合、エージェント側にマージンを支払わないといけないのですが、マージンがどれぐらいなのかは非公開にされている場合がほとんどです。しかしPE-BANKではエージェント側とフリーランス側の取り分がいくらなのか、しっかり明かしてくれます。このようにPE-BANKでは契約内容がオープンになっているため、案件を選択する際の参考にすることができます。
全国に拠点がある
PE-BANKは全国に拠点があるというのも大きな特徴です。PE-BANKは、北海道、東北、中部、関西、中国・四国、九州と至るところに拠点があるため、地方に住んでいる人でも利用がしやすいです。各地方の拠点ではその地域の案件を多く紹介してくれます。フリーランスエージェントの多くは東京にあり、東京に住んでいる人しか利用できない場合が多いですが、PE-BANKは違います。地方でフリーランスとして活動したいという方にも、PE-BANKはおすすめです。
フリーランスをサポートする制度が充実
PE-BANKでは案件紹介以外にもフリーランスをサポートしてくれる制度が多くあります。たとえば、初心者にはわかりにくい確定申告の手続きをサポートしてくれたり、定期健康診断を無料で受けられたり、カウンセリングを受けられたりといった制度があり、まるで正社員の福利厚生のように制度が整っています。このような制度があると安心してフリーランスとして活動していくことができます。さらに、フリーランス同士が交流できるイベントなども開催しています。他のフリーランスエージェントと繋がることができれば、後々エージェントに頼らなくてもその人経由で案件を獲得できる可能性もあります。
老舗のエージェントため安心感がある
PE-BANKは1989年に設立した老舗のエージェントです。老舗のエージェントであるためフリーランスのサポートに慣れており、安心感があります。実際評判を見ても「フリーランスのことを考えてサポートしてくれる」という意見が多いです。
案件数も豊富
PE-BANKは長年エージェントサービスを行っているため数多くのIT企業との繋がりがあり、案件数も豊富です。サイトに公開されている案件以外にも、面談時にしか確認できない「非公開案件」が数多くあり、利用者は非公開案件を含めた数々の案件から好きなものを自由に選択することができます。
PE-BANKのデメリット
続いてPE-BANKのデメリットを解説します。デメリットは以下の4つになります。
- リモート案件はほとんどない
- 実務経験が浅い人は利用しにくい
- エンジニア案件以外はほとんどない
- 報酬の支払いが遅い
良い面だけでなく悪い面も知ってから使うべきかを見極めたいところです。
リモート案件はほとんどない
PE-BANKでは在宅可の案件はほとんどなく、会社に常駐して働く案件が中心となっています。在宅で働きたいという場合は、別のフリーランスエージェントを使った方が良いでしょう。
実務経験が浅い人は利用しにくい
PE-BANKは実務経験が3年未満が受けられる案件が少ないのが現状です。また、エンジニア未経験者の場合、エージェントの利用をお断りされてしまう可能性があります。そのため、実務経験が浅い人はまずクラウドソーシングなどで経験を積んでからPE-BANKを利用することをおすすめします。
エンジニア案件以外はほとんどない
プログラマーやシステムエンジニアといったエンジニア案件は豊富ですが、それ以外の職種の案件はほとんどありません。たとえば、WebデザイナーやUI/UXデザイナーといったクリエイティブ系の職種は保有していません。エンジニア案件以外を探している方は他のフリーランスエージェントを使いましょう。クリエイティブ系の案件を中心に取り扱っているエージェントは他に多くあります。
報酬の支払いが遅い
PE-BANKの評判にもありましたが、報酬の支払いが遅いのもデメリットです。PE-BANKでは締め日から報酬が支払われるまで40日もかかってしまいます。早い所だと15日で支払ってくれるエージェントもあるので、PE-BANKは他に比べ遅めと言えるでしょう。特に駆け出しフリーランスはなるべく早く報酬が欲しいかと思われるので、このデメリットは大きいです。PE-BANKを活用する場合は、ある程度貯金を用意しておくか、別のフリーランスエージェントも並行して使うようにしましょう。
フリーランスエージェントを利用する流れ
ここまでPE-BANKのメリット・デメリットを解説してきました。ここからは実際にフリーランスエージェントを利用する場合の手順について解説します。PE-BANKに限らず、エージェントサービスは以下の流れで利用することが多いため、フリーランスの方はぜひ知っておきましょう。
- Step1.エントリー
- Step2.面談
- Step3.案件紹介
- Step4.取引先企業と打合せ
- Step5.仕事開始
Step1.エントリー
まずはエージェントの公式ホームページからエントリーを行います。エントリーは基本的に無料で行えます。エントリー後に担当者から電話およびメールで「初回面談はいつにするか」の連絡がきます。
Step2.面談
エントリー後は担当者と面談を行います。面談では保有しているスキルや希望する案件の条件などを聞かれます。面談時に履歴書や職務経歴書が必要な場合もあります。
Step3.案件紹介
面談で聞いた内容から担当者が自分に合った案件をいくつか紹介してくれます。利用者はその中から好きなものを選ぶことができます。案件を選んだら担当者が取引先企業と連絡を取ってくれます。エージェントでは基本的に取引先とのやり取りは担当者が代行してくれます。
Step4.取引先企業と打合せ
取引先の合意を取れた場合、取引先と打ち合わせを行います。打ち合わせには担当者も同行し、自分のスキルなどを取引先にアピールしてくれます。同時に報酬や希望条件なども話し合っていきます。双方の合意が取れた場合契約が成立します。契約手続きも担当者が代行してくれる場合がほとんどです。
Step5.仕事開始
契約が完了したら、指定日から仕事が開始できます。仕事開始後も悩みや困ったことがあれば、担当者に相談することが可能です。
まとめ
本記事ではPE-BANKというフリーランスエージェントの評判およびメリット・デメリットを解説しました。PE-BANKがどのようなサービスなのかおわかり頂けたでしょうか。PE-BANKは契約内容がオープンであったり、全国に拠点を持っていたりと、他のエージェントサービスにはない利点があります。一方で未経験者は利用できなかったり、報酬の支払いが遅かったりと、デメリットが存在するのも事実です。PE-BANKの評判、メリット・デメリットを確認し、自分にとって最適なエージェントかどうかチェックしましょう。本記事がフリーランスエンジニアの方にとって有意義なものとなれれば幸いです。