オンライン上で学べるプログラミング学習サイト
●はじめに
まずは、この記事に目を通していただきありがとうございます。 この記事を開いたということは、少なくともプログラミングを学びたい、興味があるといった方のはずです。初めてプログラミングを学ぶ方でも、気軽にプログラミングが学べるサイトをいくつか紹介します。
●オンライン上でプログラミングを学ぶことのメリット・デメリット
■メリット
・時間と場所を選ばない
オンライン上で学ぶことができるため、場所と時間を選ばないことが最大のメリットと考えます。 会社員である場合、多くの方は平日は09:00~18:00までの勤務時間があり、そこに食事や家事など含めてしまうと使える時間は限られますが、 少ない時間の中で時間を有効にプログラミングを学ぶことが可能となります。 また、家でも学習することが可能ですが、通勤中の電車内や休憩中のカフェなどでも気軽にプログラミング学習ができます。
・自分のペースで学習を進めることができる
セミナーや勉強会といった形式での学習ではないため、自分のペースで学習を進めることができます。 セミナーや勉強会の場合、自分が理解できていないのにも関わらず、講義などが進んでしまうことがあるかもしれませんが、オンラインプログラミング学習サイトでは、自分のレベルに合わせ、自分のペースで進めることができるため、上記のような懸念点なども解消することができます。
■デメリット
・モチベーションの維持が難しい
個人学習が基本となるため、モチベーションの維持が難しいことがデメリットとなります。 メリットに記載しましたが、時間と場所を選ばない以上、簡単に怠けることもできてしまいます。モチベーション維持のためにも、なぜプログラミングを学ぶのかという目標を掲げることをおすすめします。
・質問することが難しい
疑問点などは基本的にメンター(講師)の方と文章でやり取りを行います。 文章でのやり取りとなるため、自分が理解できていない点を掘り下げてメンターの方に伝える必要があります。場合によっては、質問意図を汲み取ってもらえないこともあるでしょう。 また、質問後の回答時間もまちまちで、数分で回答が来ることもあれば、数時間要する場合もあります。 回答をいただけないと作業がストップしてしまうといったこともゼロではないでしょう。
・プログラミング仲間を作りづらい
セミナーや勉強会、教室型のスクールなどでは共にプログラミングを学ぶ仲間を作ることが可能ですが、オンライン上ではメンター以外の方と知り合える可能性は低くなります。 仲間を作ることによって、思いもしなかったメリットを享受する可能性もありますが、オンライン上では限りなく難しいでしょう。
●学習サイトと特徴
ここではプログラミングを学べるサイトをいくつか紹介します。 中には無料でも学べるもの、有料でしか学べないものがありますのでご注意ください。
・Progate
環境構築不要でオンライン上でプログラミングが学べます。無料で受講できるレッスンも多数ありますが、より高度に学びたい場合、有料レッスンに移行可能なシステムです。イラスト中心のわかりやすいスライドで学んだ後に実際にプログラミングをし、演習形式で学ぶことができます。
・ドットインストール
5000以上の動画で300以上のレッスンを受けることができます。基本的な言語は全て収録されており、マニアックな言語も多々あるのが特徴です。無料で初級レッスンを受講でき、プレミアム会員になることで、中級・上級レッスンを受けることができます。
・TechAcademy
週2回でマンツーマンのメンタリングサポートを受けることができるオンラインプログラミングスクールです。29種類のレッスンから、自分が受けたいものを選択する形式となっています。Progateやドットインストールとは異なり、オンラインプログラミングスクールであるため、4週間、16週間など学びたい期間を選択して料金を支払うシステムとなっています。
・TECHCAMP
未経験からエンジニアになることを目標としているオンラインプログラミングスクールです。一度入学費を払ってしまえば、その後は月額料金でレッスン受け放題という部分が特徴です。目標はエンジニアとしての就職であるため、転職に成功しなかった場合、全額返金保証というプランもあります。
・CodeCamp
CodeCampの特徴としては、「どの言語から学べばよいかわからない」といった人向けに、自分がこうなりたいという理想像からコースを選択する形式となっています。そのため、「レッスンを受けてみたけど、実際に学びたいことと違った」などのギャップを排除することができます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。どのオンラインプログラミングスクールで学ぶのがベストなのかは人それぞれです。自分の理想と現在のレベルを加味して、今後のオンラインプログラミングスクール選びの参考になれば幸いです。