プログラミングを覚えるメリット

プログラミングとは

プログラミングとはプログラムを作る作業のことで、コンピュータにさせたい仕事を順番に書いていくことを言います。プログラミングをすることで人の手で行われる作業を手伝ったり、作業を自動化することが出来ます。これにより人がしなければならない作業を大幅に削減することが出来ます。

プログラミングで出来ること

プログラミングで出来ることは高速処理・自動処理・遠隔処理の３種類があります。

「高速処理」

人間とは比べ物にならないほどのスピードで処理ができ、大量にあるデータの分析や様々なパターンを分析し高度な計算を行うことが出来ます。

「自動処理」

指定された動作を自動で行い、放っておいても勝手に仕事をしてくれます。

「遠隔処理」

インターネットで各端末へ処理結果を届けることができ、インターネット上の情報はネット接続できるスマートフォンやPC、タブレットならどこでも使用することが出来ます。

プログラミングが使われている場所

プログラミングは生活の様々な場所で使われています。例えばコンビニなどにあるレジや飲み物等が買える自動販売機等、その他にも電子レンジや自動車、デジタルカメラやドローン等これらの製品はプログラミングによって作られたプログラムで動いています。

プログラミングを覚えるメリット

プログラミングを覚えると様々なメリットがあります。今回はその中から３つを紹介したいと思います。

「仕事に困らない」

IT業界が発展していくにつれエンジニアの需要が増加していきます。ですが、現時点でエンジニアの数がまったく足りていません。今後もエンジニアの需要が増えていくので仕事がないという状況にはなりません。

「論理的思考能力が身につく」

論理的思考能力は働いていく上で重要な能力の１つです。論理的思考能力を身につけると物事を効率よく考えることができ、説得力のある話し方が出来ます。

「場所に縛られない」

プログラミングに必要なものはPCとスキルのみです。PCがあれば仕事ができるという特性上、リモートワークに適しています。在宅やフリーランスなら自宅やカフェ等好きな場所で働くことも可能です。

プログラミングに必要なもの

「PC」

現在使用しているPCで問題ありません。プログラミングをするために新しく購入するという手もあります。購入する場合は性能にこだわる必要はありませんが、ゲーム開発等、マシンの性能によっては処理が難しくなる場合があります。また、ノートパソコンの方が学習をする際に持ち運びができて場所を選ばずプログラミングが出来るので、ノートパソコンをお勧めします。OSに関してはWindouws・macOSどちらでも問題ありません。

「ネット環境」

ネット環境が整っていることはプログラミングをする上で重要になります。わからない部分を検索したりプログラミング学習ができるWebサービスを利用することもあると思います。クラウドのテキストエディタを使うことがあれば常にインターネットに接続する必要があります。

「開発環境」

プログラミングをする上で必須になるのがテキストエディタです。IDE（統合開発環境）が必要になる場合もあります。テキストエディタはプログラムコードを記入するエディタです。メモ帳などのエディタでも問題ありませんが、プログラミングに適したテキストエディタを使用することで快適にプログラミングをすることが出来ます。

「IDE（統合開発環境）」

IDEはプログラミングで使われるテキストエディタ・コンパイラ・デバッガ等のツールを統合したものです。プログラムの記入・実行・不具合の箇所を見つけるといったことが１つで出来るソフトウェアです。

プログラミングの学習法

「スクールを利用する」

スクールも利用するとプログラミングの知識がある人に教えてもらえるので、わからない部分はすぐに質問できるのが最大のメリットです。

「独学」

動画やサイト、参考書などを利用して独学で学習する場合はスクールを利用するよりコストを抑えることができ、好きな時間に学習することが出来ます。

おすすめの言語

「Python」

Pythonは人工知能やWebアプリケーション開発などで使われることが多い言語です。現在、日本の求人はそこまで多くはありませんが、機械学習などに用いられることが多く、世界的に人気が高まっています。業務効率化などいろいろな分野で使われる汎用性の高い言語です。Pythonは文法がやさしく少ないコードで動くのでプログラムを簡単に作ることができ、初心者におすすめの言語です。

「JavaScript」

JavaScriptはPythonと同じく汎用性の高い言語です。ブラウザとテキストエディタがあれば実践的なことができ、ハードルが低く主にWebサイトやWebアプリケーションの開発に使われています。JavaScriptの案件数は多くWebページの作成に欠かせない言語です。

「Ruby」

Rubyは日本人が開発した言語で、幅広い開発が可能です。ですが、機械語学習分野などで資料やツールが充実しておらず難しいといわれています。日本での案件は多く人気のある言語です。少ないコードで書くことができ、文法が分かりやすく日本語の参考資料が多く初心者でも始めやすい言語です。

まとめ

今回の記事を読んで興味を持たれた方はぜひ、プログラミングを学習してみてください。現時点でエンジニアの数が足りず仕事に困ることがありません。スキル次第では高収入も狙えます。プログラミングを覚え、これからの選択肢の１つとして考えてみてください。