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  • プログラム言語の勉強方法について

はじめに

最近、プログラミング授業の必修化などもあり、プログラミングを勉強する人が増えています。 この記事では、これからプログラミングを勉強しようと考えている方にオススメの学習方法をお話していきます。書籍の選び方や初心者にオススメの学習サイトなども解説していくので、是非参考にしてみてください。

プログラム言語の勉強方法

プログラミングの勉強は3ステップに分けて学習すると分かりやすいですし、身に付きやすくなります。以降は、この1〜3ステップで、それぞれどういう勉強方法を取れば良いか紹介していきます。

ステップ1:基礎を学ぶ

まずはプログラム言語の基礎を学習しましょう。基本構文や文法などプログラムの書き方や基礎知識を理解するところから始めると良いでしょう。独学でプログラム言語の基礎を勉強するには、書籍とオンラインサイトの2通りの方法があります。プログラミング初心者が書籍で勉強する場合、書籍選びは重要です。中には、入門と書かれていても上級者向けの物もあります。表紙に「超入門」や「プログラミング初心者でもわかる」など記載されているものを選びましょう。カラー印刷でイラストがたくさん使われているなども初心者向けの書籍の特徴です。また、オンラインサイトでの学習は「Progate」がおすすめです。スライド式になっていて、1つの構文に対して説明があり、その後問題が出題されるという形式になっています。ヒントを見ることが出来たり、どうしてもわからない場合は、解答を見ることもできます。説明もわかりやすく初心者向けの学習サイトです。

ステップ2:システムを作りながらスキルアップ

プログラム言語の基礎を一通り勉強し終えたら、ブログサイトやショッピングなどのアプリケーションやシステムなどを作りながら学べる書籍で学習を進めていきましょう。実際に作りながら学ぶことによって機能の実装の仕方や関数やメソッドなどの使い方もわかるようになります。そして、何より実際にアプリケーションなどを作るのは、ステップ1の基礎を学ぶのと違い、とても楽しいのでモチベーションも上がります。

ステップ3:自分でプログラムを作ってみる

最後に、アプリケーションやシステムを自分で考え、開発してみると良いでしょう。占いゲームや電卓アプリなど、どんなに小さなものでも構いません。特にプログラミング初心者の場合、規模の大きなものから作ろうとすると頭が混乱してしまいがちです。なので、小さなアプリケーションを作り、慣れてきたらもう少し大きな規模のものを開発し、それを繰り返してレベルアップしていけば良いのです。その他、ステップ2で開発したアプリケーションをより便利なものに改造するのも良いでしょう。改造は、書かれているコードの内容を把握し、しっかり理解していないと難しいでしょう。そのコードに対してどれだけ理解しているかが問われるので、自分の理解度を知るきっかけにもなるでしょう。

初心者におすすめのプログラム言語

プログラミング初心者がプログラム言語を勉強するにあたって、どのプログラム言語を選ぶかは重要です。初心者でも習得しやすいプログラム言語とそうではないプログラム言語があります。ここでは、プログラミング初心者でも習得しやすいと言われているPHPとJavaScriptについて紹介していきます。

PHP

PHPはサーバーサイドのプログラム言語になります。構文や文法が簡素で分かりやすく、便利な機能が多いです。Javaなどに比べて、WEBサイトを簡単に構築することが可能です。開発環境を整えるのも簡単で「XAMPP(ザンプ)」というソフトウェアをインストールすれば良いだけです。このXAMPPとは。WEBアプリケーションの実行環境を構築するソフトウェアのことで、WEBサーバーとデータベース、PHPなどのプログラム言語が同包されていて、このソフトウェアをインストールするだけで使用できるようになります。

JavaScript

JavaScriptはフロントエンドのプログラム言語になります。スマホやインターネットが普及するにつれてなくてはならないプログラム言語となりました。JavaScriptはブラウザ側で動く言語なので開発環境の導入は特にいりません。SafariやIE、 Chromeなどのブラウザとエディタがあれば開発を進められます。プログラミング初心者は開発環境の導入で躓いてしまう方が多いので開発環境の構築作業がいらないJavaScriptはおすすめです。そして何より、画像のスライドなどのアニメーション機能が簡単に作れるので勉強していてとても楽しいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。プログラミング初心者がプログラム言語を勉強する時は、どのプログラム言語にするか、どういった学習方法をとるのかが重要になってきます。また、書籍で学習する場合、書籍選びに失敗すると挫折の元になります。書籍選びはじっくりと中身を拝見してから買うと良いでしょう。