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はじめに

プログラミングを勉強したいけど、プログラミングスクールは高額なお金がかかってしまいますし、社会人の方だとなかなかまとまった時間がとれない、などのお悩みもあることでしょう。
しかし、世の中には自宅でプログラミングを学べるサイトが存在します。
当記事では、プログラミングの勉強ができるサイトをいくつかご紹介いたします。

Progate

プログラミングの勉強ができるサイトといえばまず「Progate(プロゲート)」があげられます。
自分で環境構築を行う必要はなく、要点だけを抑えた3~4枚のスライドで学習する内容を解説した後、実際に課題に沿ったコードが書くといった流れを行います。
間違えた部分は日本語でどこを修正するかの指示をしてくれて、どうしてもわからなければ答えのコードを見ることができます。

また、勉強できる言語も非常に豊富で、以下のコースが用意されています。

  • HTML&CSS
  • JavaScript
  • jQuery
  • Ruby
  • Ruby on Rails5
  • PHP
  • Java
  • Python
  • Command Line
  • Git
  • SQL
  • Sass
  • Go
  • React
  • Node.js

なお、各コースを最後まで進めるためには月額980円の有料会員になる必要がありますが、980円でこれだけのプログラミング言語を学習できると考えるとコストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。
Progateはプログラミングを学習できるサイトの中では非常にメジャーで使用者も多いため、特にこだわりがなければProgateの利用をおすすめします。

CodePrep

Progateと学習スタイルが近いものが、CodePrepです。
勉強できる言語の種類もProgateと遜色なく、Progateと性質の似たサイトです。
Progateとの違いは解説が少なめで、穴埋め形式の問題を進めていくタイプですので、0から学習したい、という方には少し不親切かもしれません。
おすすめの利用方法としてはProgateとの併用です。
Progateで基礎的な内容を学習したのち、CodePrepでアウトプットしていくことで、より知識が深まるでしょう。

ドットインストール

ドットインストールは動画で学べるプログラミング学習のためのサイトです。
ドットインストールはなんといってもコースの豊富さが特徴的です。
HTML&CSS、JavaScript、Javaなどメジャーな言語はもちろんのこと、マイナーな言語や各種言語のフレームワークの使い方、Googleが提供するツールの使い方、スマホアプリの作り方など、こちらでは紹介しきれないほど、非常に手広くフォローしています。

欠点としては、知識0の状態だと解説があまり丁寧でないため混乱してしまうことと、豊富なコンテンツの多くが月額1080円の有料会員にならなければ利用できないことがあげられます。
Progateで学びたい言語の勉強を一通り終えた後、よりスキルを高めたい時に利用するとよいでしょう。

schoo

schoo(スクー)もドットインストールと同じく、動画形式で学べるサイトです。schooは動画だけでなく、生放送も行っており、「大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ」をコンセプトに、会員登録、生放送の視聴は無料です。
講師は現役のプログラマーやSEの方で、プログラミングの勉強以外にも各業界についての講義であったり、効率的な仕事術であったりと、「大人たちがずっと学び続ける」というコンセプト通り、より幅広く学ぶことができます。
過去の放送を視聴するためには有料会員にならなければいけませんが、学習意欲のある社会人の方には非常によい学びの場となるのではないでしょうか。

欠点としては、プログラミングなどを行う環境構築は自分で行う必要があること、動画メインのサイトなため、スペックの低いPCや通信環境の悪い場所だと快適な学習ができないことなどです。

paizaラーニング

paizaは環境構築不要でプログラミング言語を実行でき、動画レッスンを見ることで理解を深めることができる学習サイトです。
プログラミング学習のサービスはもちろんですが、特徴としては、コードを書いて書類選考なしで面接や面談に就職支援制度です。プログラミングスキルチェックを受け、コード評価ランクに応じて応募可能な求人を表示してくれるというシステムで、プログラミング学習と就職、転職活動を並行して行える、他ラーニングサイトにはない独自の強みを持っています。

Udemy

Udemy(ユ-デミー)もschooと同じく幅広いジャンルから勉強したい内容を選択し、動画視聴を行うことができるサイトです。
Progateやドットインストールのような月額課金ではなく、学習したいコンテンツをその都度購入する形式となっています。
ただ、一度購入してしまえば期限なしで利用できますので、月額課金制とは一長一短といったところでしょうか。

また、schooと同じく幅広いジャンルから勉強したい内容を選択する、と書きましたが、schooよりもさらに幅広いジャンルを網羅しており、学習カテゴリーだけでも

  • 開発
  • ビジネススキル
  • 財務会計
  • ITとソフトウェア
  • 仕事の生産性
  • 自己啓発
  • デザイン
  • マーケティング
  • 趣味・実用・ホビー
  • 写真
  • ヘルス&フィットネス
  • 音楽
  • 教育・教養

これだけの数のカテゴリーがあり、さらに各カテゴリー内にもWeb開発、ゲーム開発、データベースと分類されており、それぞれに必要な言語も細分化されています。
プログラミングの勉強だけでなく、趣味でやってみたいことなどの勉強もできるので、現在、日本でも注目が高まっています。
余談ですが、Udemyは専任の講師というわけではなく、教えたい人が講座を開くというスタイルで、講座の内容のわかりやすさは、講師によって違いますので、注意しましょう。

最後に

プログラミングの勉強ができるサイトについて代表的なものをご紹介いたしました。興味のあるサイトはありましたでしょうか?
全てのコンテンツが完全に無料というサイトはやはり少なく、初歩的な内容だけなら無料、といったサイトがほとんどです。
しかし、スクールに通うよりはるかに経済的なため、一度利用してみてはいかがでしょうか。