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ノマドワーカーの職業について

ここでは、ノマドワーカーの職業について掘り下げて説明させていただきます。 ノマドワーカーのノマドとは英語で「遊牧民」という意味を持ちます。 遊牧民のように一か所にとどまらずに様々な場所で働くことをノマドワーカーと言います。 具体的にはPCを持ち歩き、会社のオフィスなどの特定の場所に出勤せずに主にIT技術を使って働く ビジネスマンのことを指します。 ノマドワーカーの代表的な職業を3つ紹介させていただきます。

ITエンジニア

ノマドワーカーの代表的な職業がITエンジニアです。 ITエンジニアはPCさえ持ち運ぶことができれば、世界中どこにいても仕事を行うことができます。 実際にITエンジニアの中には世界中を旅しながら仕事を行うという働き方を好む方が多い傾向にあります。 ITエンジニアのノマドワーカーに人気があるのが、物価の安い国東南アジア諸国です。 東南アジアでは家賃や日常生活にかかるコストが日本と比較して極端に安く、 まとまった資金がなくともノマドワーカーを開始することができるというのがその理由です。 ITエンジニアの場合他の職業に比べて独立のハードルが低く、かつ報酬が高いことが大きな特徴です。 そのためフリーランスエンジニアという形で独立してノマドワーカーになるケースが多く見られます。

ライター

ノマドワーカーの職業の例としてライターがあげられます。 ライターはPCさえ持ち運ぶことができ、調べ物とメッセージの送受信を行える環境があればどこにいても仕事を行うことが可能です。 ライターは職業上色々な場所に行くことがありますので、フットワーク軽く 移動することができるノマドワーカーという働き方とは相性が良いと言えます。 また、ライターは職業上好奇心旺盛で自由を好む方も多いため、会社員という働き方ですと 窮屈に感じる方も少なくありません。 そういった意味でもライターとノマドワーカーの相性は良いと言えるでしょう。

デザイナー

ノマドワーカーの職業の例としてデザイナーがあげられます。 デザイナーもPCがあれば場所を問わず作業を行える仕事です。 ハイスペックなPCを使うことや複数台PCを使うことで効率的に仕事ができますが、ノートPCでも充分仕事を行うことができます。 デザイナーの場合、比較的案件の単価が安価のため独立して軌道に乗るまでは大変な部分もありますが、生活費を下げることでノマドワーカーとして暮らしていくことは可能です。 地方に移住してのんびりと田舎でノマドワーカーとして仕事をしているデザイナーも 決して少なくありません。

ノマドワーカーに向いている人について

次にノマドワーカーに向いている人について説明させていただきます。 具体例を2パターン上げて説明させていただきますので、参考にしてみてください。

自由度の高い生活を送りたい人

ノマドワーカーに向いている人の一点目は自由度の高い生活を送りたい人です。 会社員の場合ですと「住む場所」「働く時間」「人間関係」「服装」など様々な 制約を受けながら働くことになります。 ノマドワーカーの場合、すべての環境を自分で判断し、選択できる自由があります。 人生において自由度の高い生活を送ることの優先度が高い人には、ノマドワーカーという 働き方は非常に相性がいいと言えるでしょう。

しっかりと稼げる能力を持っている人

ノマドワーカーに向いている人の二点目はしっかりと稼げる能力を持っている人です。 ノマドワーカーの失敗例の多くは、経済的に生き詰まってしまうことです。 ノマドワーカーは自由を手に入れるため、多かれ少なかれ会社員のような安定性を犠牲にしている部分があるのは事実です。 高い能力を持ちしっかりと稼げる能力を持っている人であれば、経済的に立ち行かなる心配はありませんので、 より自由を追求した生き方を実現することができるでしょう。

ノマドワーカーの働く場所について

ノマドワーカーは会社員のように毎日同じオフィスに出勤して働く必要がありません。 その代わりに、飲食店や屋外施設のような任意の場所を自分で選択し、勤務場所とします。 ノマドワーカーの働く場所としてよく選ばれる施設について紹介させていただきますので 参考にしてみてください。

カフェ

ノマドワーカーの働く場所の代表例がカフェです。 特に最近のカフェはWi-Fiが完備しており、充電も可能であるなど環境面が非常に充実しているため、 ノマドワーカーが長時間働くのに最適です。 また、周りに人がいることで集中力がアップすることや疲れたらお気に入りの飲み物を飲んで リラックスすることができる点も人気の理由です。 おしゃれな雰囲気で気分よく作業できることもあり、カフェはノマドワーカーから最も人気のある場所と言えるでしょう。

コワーキングスペース

ノマドワーカーの働く場所の一例がコワーキングスペースです。 コワーキングスペースとはオープンな環境で実務を行う場所を提供してる空間のことです。 コワーキングスペースは安価で長時間利用が可能なため、ノマドワーカーとの相性が抜群です。 コワーキングスペースの利用者は皆作業を目的としているため、静かで作業に集中しやすいことが特徴です。 コワーキングスペースは全国各地にありますので、複数のコワーキングスペースを拠点として活動するノマドワーカーも少なくありません。

屋外

屋外を作業場所とするノマドワーカーも少なくありません。 公園・旅先・海辺など自分の好きな場所にPCを持ち込み作業をするケースも増えております。 屋外で作業をする利点としては、気分よく仕事ができパフォーマンスが上がるという点です。 Wi-Fi・電源・天候などの課題があるためカフェやコワーキングスペースと屋外をローテーションで 使い分けるというノマドワーカーも大変多いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか? ノマドワーカーの職業・向いている人・働く場所について説明させていただきましたので、 参考にしていただければ幸いです。