支援対象地域:札幌、仙台、関東、愛知、関西、広島、福岡

  • TOP
  •   
  • コラム
  •   
  • 社内SEに向いている人の特徴と社内S

社内SEに向いている人の特徴について

社内SEとは企業内のITに関わる部分を幅広く担当するエンジニアのことです。 社内SEの業務領域は広く、インフラ業務・ソフトウェア開発・ヘルプデスク・PC設定など企業によって任される作業は多岐に渡るため幅広い知識を必要とします。 社内SEはエンジニアの中でも人気の職種であり、若手からベテランまで様々な経験やスキルを持った人が業務にあたっていることも特徴の一つです。 また、客先常駐企業や受託開発企業で働いていたエンジニアがキャリアチェンジのために社内SEに転職するケースも少なくありません。 ここでは、社内SEに向いている人の特徴について説明させていただきます。 ポイントを3つに絞り紹介させていただきますので、興味のある方は是非参考にしてみてください。

コミュニケーションを取ることが好き

社内SEに向いている人の特徴の一点目がコミュニケーションを取ることが好きということです。 社内SEは企業内の様々な部署の人と連携しながら業務を進めていくことになります。 性別・年齢・役職など異なるステータスの人と円滑に仕事をするためにはコミュニケーション能力は必須となるため、「とにかく人とコミュニケーションをとることが好き」という方は社内SEに向いているといえるでしょう。 逆に様々な人と人間関係を構築することが苦手な人やコミュニケーションをとること自体があまり得意でない人は 残念ながら社内SEには向いていないといえるかもしれません。

フットワークが軽い

社内SEに向いている人の特徴の二点目がフットワークが軽いことです。 社内SEに任される仕事の傾向として、大規模な開発や重い開発作業は非常に少ないことがあげられます。 それよりも、エンジニアの仕事としては比較的難易度が低いタスクをスピーディーにこなすような 業務の割合が非常に多いことが特徴です。 そのため、のんびりと時間をかけて作業をするよりも、フットワークが軽くスピーディーに仕事をこなす タイプの人のほうが社内SEには向いていると言えるでしょう。

色々な作業をすることが好き

社内SEに向いている人の特徴の三点目が色々な作業をすることが好きなことです。 社内SEの場合、色々な部署の人から様々な作業を依頼されることが特徴です。 もちろん社内SEの仕事内容は企業により異なりますが「インフラ」「サポートデスク」「開発」「PC設定」「ツール作成」など社内SEが受け持つ業務領域が広いことは間違いありません。 そのため、一つの業務を深く掘り下げ専門家になりたいエンジニアよりは、様々な作業を広く浅くこなしていくエンジニアのほうがマッチします。 このあたりはエンジニアの志向と向き不向きにもよりますので、社内SEに転職する際にはじっくりと自分の特性について考えてみるといいでしょう。

社内SEになるメリットについて

次に社内SEになるメリットについて説明させていただきます。 すでにご説明させていただいたように、社内SEにキャリアチェンジをするエンジニアは大変多いです。 社内SEが人気のある理由についてポイントを4つに絞り紹介させていただきますので、参考にしてみてください。

残業が少ない

社内SEになるメリットの一つ目が残業が少ないことです。 客先常駐で働くエンジニアの場合、無茶な納期に追われ長時間労働になりがちな傾向があります。 一方で社内SEはユーザーが自社のため、社内SEがそこまで無茶な納期の作業を依頼されるケースはまずありません。 多くが緩やかなスケジュールが組まれ、業務時間内で完結する業務も多いため残業時間が少ない傾向になります。 そのため、社内SEはワークライフバランスを重視するエンジニアや家庭を持っている女性のエンジニアにも大変人気な職種の一つです。

ストレスが少ない

社内SEになるメリットの二つ目がストレスが少ないことです。 客先常駐では下請けに対するパワハラや無茶振りなどが問題視され、社会問題として取り上げられることもあります。 こういった問題は立場の違いや様々な会社の利害関係者が同じ現場に混在していることが大きな原因です。 社内SEの場合、仕事の依頼をするのは同じ会社の仲間であることもあり、このような問題が起きる確率は非常に少ないと言えます。 また、客先常駐と異なり人間関係も長期間固定されているため、職場のメンバーや関係者と良好な人間関係を構築することが可能です。 このような理由から社内SEは業務上におけるストレスを受けにくい環境で生き生きと働くことができるのです。

勤務地が変わらない

社内SEになるメリットの三つ目が勤務地が変わらないということです。 客先常駐の場合、エンジニアは会社の指定する現場に派遣され働くことになります。 派遣されている現場の契約期間が終了すれば別の現場に出向しなくてはいけませんので、一定期間内で現場が頻繁に変更になるケースも少なくありません。 エンジニアの中にはこのように勤務地が変更になることに対して大きなストレスを感じる方も多いです。 勤務地が変わらないことで、通勤時間を短縮したり無駄な時間を省くことができるという大きな利点があります。 また、マイホーム購入・子育・老後などの人生設計を考えるうえでも勤務地が変わらないということは大きなメリットと言えるでしょう。

じっくりとキャリアを作ることができる

社内SEになるメリットの三つ目がじっくりとキャリアを作ることができるということです。 客先常駐の問題点は、様々な現場に出向することで身につくスキルが中途半端もしくは何も身につかない ことだといわれております。 社内SEの場合、そのような心配はありませんし長期的に業務に取り組むことが可能です。 そのため、じっくりと業務のスキルを身につけることができるため、長期的に見た際にしっかりとしてキャリアを形成することが実現できるのです。

まとめ

いかがでしょうか? 社内SEに向いている人の特徴と社内SEになるメリットについて説明させていただきましたので、 参考にしていただければ幸いです。