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はじめに

この記事では、プログラミングの勉強方法についてお話していきたいと思います。

今この記事を読んでくださっている方の中には、プログラミングの学習はスクールに行ったほうが良いのか、それとも独学でもできるものなのかという点で悩んでいる方もいるかと思います。

そういった方のために、独学に必要なことやスクールの利点など解説していきます。

さらに習得しやすい言語や最近の学習方法などもお話していくので、プログラミングを学習する際の参考にしていただければと思います。

プログラミングの独学について

よくネットで「プログラミングは独学でも可能ですか?」とか、「プログラミングの学習はスクールに通ったほうが良いでしょうか?」などという質問を目にします。

結果から言うと、「プログラミングの学習はスクールに通わなくても、独学で習得することはできます。」ただし、根気は必要ですし、時間もかかります。独学だと大抵は書籍などで勉強します。

大体の書籍は、最初に開発環境を自身のPCに導入することから始めるのですが、8割方、書籍通りにはいきません。なので、まずこの作業で挫折してしまい、言語を勉強するまでに至らない人も多いです。

途中でデータベースと繋いだり、ライブラリを導入したりする作業もあるのですが、言語のバージョンや開発環境のバージョンによって書籍通りに行かず、エラーが出てしまったりします。独学で大変なこととはこういったエラーを自分でなんとかして解決しなければならないというところなのです。はっきり言うと文法や構文、ソースコードの書き方などはやってなんぼのものなので、言語によって簡単なもの難しいものはありますが、最初は理解できなくても、コードをたくさん書けばわかるようになります。

先ほども記載した通り、独学は根気がいり、時間がかかりますが、エラーが発生した時に自分で解決するという力はつきます。そして、それを積む重ねていけば自信にも繋がり、エラーが発生してもひるまなくなるでしょう。プログラミングを勉強してプログラマに転職したいと考えているのであれば、エラーを自分で解決するという力は必須です。

一方、プログラミングスクールに通うのであれば、お金はかかりますが、時間の短縮にはなります。大抵のスクールはエラーなどでつまづいた時に相談できる専任の講師がいます。

もしスクールに通うのであれば、エラーが発生した時の調べ方など解決方法をきちんと教えてくれるところを選ぶべきでしょう。

最近の学習方法

最近では、書籍の他に、動画やオンラインで勉強する方法もあります。YouTubeやブラウザで「PHP チュートリアル」など、言語名チュートリアルで検索すると動画で勉強できますし、Progateをインストールすると自身のスマートフォンなどでも学習できます。このProgateでは、基礎構文や文法などのわかりやすい解説がついており、初心者でも楽しく学習できます。また、アプリの中でタイピングゲームのようなイメージで進めていくので、開発環境の導入をしなくても言語の構文や基礎文法を学ぶことができ、挫折も少ないです。なのでプログラミングが全くの初心者であればProgateを使っての学習するのもおすすめです。

ただし、Progateでは本格的にアプリやシステムを開発したりはできないので、プログラミングに慣れてきたら、開発環境を導入して本格的に勉強を進めていくと良いでしょう。

おすすめの言語

プログラミングが全くの初心者であれば、PHPやJavaScriptやPythonをおすすめします。

どの言語も構文が簡素で難易度も低く、習得しやすい言語です。

特にJavaScriptは、開発環境の導入をしなくてもブラウザ側で動くので、すぐに言語の学習を始められ、アニメーション機能や写真のスライド機能、切り替え機能など見た目も楽しいものが作れることができ、学習も進みます。さらに、Node.jsなどのフレームワークを導入することによってサーバーサイドの開発もできるようになります。JavaScriptは、メジャーなプログラミング言語なので、案件も多いです。Pythonも、AIが普及するにつれて案件数が増えてきていますが、まだまだJavaScriptやPHPのほうが多いという現状です。ただ、今後Pythonは需要が増えると予測されているので、今のうちに勉強しておくのと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。よくネットでプログラミングの学習は独学は難しいなどと書いて合ったりしますが、スクールに通わなくても習得できるという事をわかっていただけたと思います。

よく「手取り足取り教わったことは身につかない」なんて言葉がありますが、プログラミングはまさにそれに当てはまると思います。独学だとエラーなどは自分で解決するしかありません。なので調べたり、考えたりして解決する力がつき、成長していけますが、スクールで専任の講師などいると心のどこかでそれを当てにしてしまい、本気で自分で解決しようとしなくなってしまうのではないでしょうか。もちろんスクールも時間短縮になり、エラー処理に時間がかからない分、学習を早く進められるという利点もあります。どちらの勉強方法を選ぶにしても、自分で解決するという気持ちを持って進めたほうが後々、自分のためになります。