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公開日:2020-08-19

イラストレーターとは

仕事内容

イラストレーターは、依頼された絵を描くことが仕事です。画家や漫画家とは異なり、自分が描きたい絵ではなく、依頼主の要望に応える絵を描かなければなりません。
イラストの対象は様々あり、以下のものに作品を提供します。
●ポスター等の広告
●商品パッケージ
●本や雑誌等
●ソーシャルゲームや家庭用ゲームのキャラクター
昔とは違い、紙に描いて依頼主に投稿はせず、今はイラスト作成用ソフトを用いて、パソコン上で描いて投稿が主流です。

年収

イラストレーターの年収は、個人差が大きく、人気や能力次第で大きく変動します。正社員とフリーランスという立場でも、収入は大きく異なります。
正社員の年収(例).デザイン会社でイラストレーターとして働く人の場合。入社2年目で勤務地は東京都内。月給25万円+賞与、年収360万円。
フリーランスの年収(例).美術系の大学を卒業し、そのままフリーランスとして働く人の場合。知り合いやSNS等から仕事の依頼を受け、イベントのパンフレットやDVDのジャケット、ハガキのデザインを受注。25歳でフリーランス3年目。年収は約160万円。
正社員の場合は、社内規定に従い、給与が支払われますが、フリーランスの場合は、描いたイラスト1枚でいくらという単価で仕事をします。これが、収入の差に大きく繋がります。
ちなみに、ソーシャルゲームのイラストの場合だと、新人は1枚3万円~ですが、人気イラストレーターだと、15~20万円になります。なので、一概にフリーランスの方が収入が低いとも言い切れないのが難しいところです。

やりがい

自分の手がけた作品が、公共の場に貼られていたり、本屋で並んでいるのを見ると、とても嬉しくなる。
自分の描いたイラストが多くの人に見てもらった時、やりがいを感じる。
このように、自分の作品が多くの人に見てもらえることが、イラストレーターとしての、大きな魅力です。自分の作品に込めるメッセージや、世界観を表現出来ることも魅力の1つではないでしょうか。

イラストレーターになるには

進路

イラストレーターを目指す人は、イラストやデザインの基礎知識を学ぶことが出来る学校(美術系の大学、一般大学の美術系学科、デザイン系の専門学校)に進学することが多いです。
学校によっては、企業の採用情報の共有や就職の斡旋も行ってくれますので、仕事を見つけやすくなるというメリットがあります。

向いている人

イラストレーターに向いている人は、以下の特徴を持っていることが多いです。
●絵を描くのが好きーイラストレーターとして、基本かつ大前提となります。とにかく、絵が好きで、描いていて充実感や楽しさ、やりがいを感じなければ務まらない職業です。
●絵に個性があるー普通に上手なだけでは、人気は出にくいと言われています。大切なのは、オリジナリティがあるイラストを描いて、メッセージを発信出来るかにかかっています。自分ならではの絵のスタイルを持つことが、成功への一歩ということです。
●プレッシャーに強い、忍耐力があるー依頼主に納得してもらうイラストを仕上げる、締め切りまでに完成させるという制約がある中で、作品を手がけるのは大変ハードです。自分では、上手く表現出来たと思ったイラストが、書き直しの指示を受けた時は、かなりの心労を受けます。そこで投げ出さずに、頑張っていこうと思える気持ちが無ければ、イラストレーターとして活動するのは難しいでしょう。

必要なスキルや知識

序盤でも触れましたが、近年では、イラストの仕事のほとんどがデジタルでの入稿が求められます。パソコンを用いて仕事を行いますので、その為のデザインソフトを使えるようになることが大切です。
有名なデザインソフト(例).Illustrator(イラストレーター)、Photoshop(フォトショップ)
紙に描くのとは違い、ペン先と絵が離れていますので、慣れるまで時間がかかりますが、上記のようなデジタルツールが使えるスキルが必須条件なので、頑張りましょう。
また、イラストレーターは、デザインソフトやデジタルツールの知識を持っている方が良いです。何故なら、様々な製品が市場にありますので、自分に合ったツールやソフトを見つけやすくなるからです。そして、描いたイラストを実際に入稿する際、各企業によって入稿方法が異なりますので、データ作成の仕方についても覚えておくと良いでしょう。

イラストレーターの就職先

学校を卒業後、すぐにフリーランスとして働くことが出来る人は少なく、多くの人は以下のような就職先から、イラストレーターとしての仕事を行います。
●広告制作会社
●企業の広告部
●デザイン事務所
●ゲーム会社

イラストレーターとして一人前になるまで

イラストレーターとして企業に就職しても、実際にすぐイラストが描けるわけではありません。多くの場合は、アシスタントとして、デザインを学びながら仕事を手伝ったり、グラフィックデザイナーとして経験を積んでからになります。そして、実力が認められると、晴れてイラストレーターとしての仕事が出来るようになります。

まとめ

イラストレーターになった後も、デッサン力を磨いたり、見る力を鍛える必要があります。身近なものをひたすらスケッチする、日常の風景をじっと見る、美術館の絵から刺激を受けたりと常に努力が必要です。そして、イラストレーターは、依頼主の要望と自分の価値観を上手く擦り合わせて、作品を仕上げなければなりません。ハードルも多く、大変な仕事ですが、世間に認めてもらえた時は、とても嬉しい気持ちになります。イラストレーターを目指す方は、どうかこれからも頑張って下さい。