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1.プログラミングのインターンシップについて

会社には営業・事務など様々な部署や担当がいます。 その中でプログラマーとは、新しいアプリなどの開発であったり、既存のサービスなどを正しく動作させるための運用・保守に関わるプログラミングをする人達のことです。
インターンシップの中でも短期と長期があります。 短期のインターンシップは、新卒採用の一環として行われることが多いため、プログラミングスキルを積むというより、職業体験に近いです。期間が1日から1週間と短く学業との両立がしやすいです。 まだIT業界を知らない方やプログラミングに興味があるといった方が業界について短期間で知ることができるメリットがあります。
長期インターンシップでは、実際にサービスとして利用されているサイトやアプリケーションの開発に関わります。3ヶ月以上の期間が多いため、実際にグループで開発をすることが多く、即戦力になる為のスキルを磨いていけます。プログラミング経験者だけでなく、全くの未経験者でも、プログラマーになりたいというやる気があれば、丁寧に教育をしてくれる企業も数多くあります。 また、長期間その企業で働くことになるため、企業側、学生側の双方が納得すればそのまま内定を獲得できるというケースもあります。 長期インターンの場合、一般的に夏休み等を利用してインターンに参加します。

〜インターンシップの探し方や心構え〜

インターンシップは学校の就職課で担当の方に聞き応募して参加する方法や、自分で興味のある会社の就職サイトでインターンを募集しているか確認し応募するなど様々あります。学校の規模にもよりますが就職課にある求人の中から興味ある業種のインターンを選ぶとなると、そこまでたくさんのインターンの募集があるとは限らないでしょう。 したがって、後者の自分で興味がある会社のインターンを見つけ参加するのがいいでしょう。
次に心構えですが、短期インターンであれば周りとは違うものを何か1つでも多く吸収してくるつもりで参加してください。ただその業界に興味があってわからないことだらけだから参加するといった考え方だと、正直時間がもったいないです。その会社に興味がなくとも同じ業界であればインターンで得た知識は活かせます。
長期インターンの場合、実際に実践させていただくことや、何か課題が出るかもしれません。 それら全てを完璧には出来ないこともあるでしょう。そこで「わからないことが恥ずかしいから」「答えを出せた方が採用してもらえるのではないか」と思って自分でひたすら悩み続ける事はやめてください。 自分一人で考えるのではなく、社員の方々に聞いてコミュニケーションをとるようにしてください。
わからないことをすぐ聞くというのは新社会人にとっては常識中の常識です。聞かずに失敗する方がむしろマイナス評価です。
インターンに参加する際は、プログラミングができるできないにかかわらず最低でも業界、参加する企業のことは調べ、質問する内容を考えた上で参加するようにしましょう。

2.インターンシップ参加によるメリット

・技術力が身に付く

企業やインターンの期間にもよりますが、プログラミングインターンでは実際に開発を行うケースが多いのでかなりのレベルまで成長することができます。実際に使われているプログラミング技術を学びながら、基礎を固めていくことで、スキルアップに繫げることができます。

・社会人とのネットワークができる

企業でインターンに参加する上で、社員さんとの交流は必ずあります。その中で、仕事についての話や今後の自分自身のキャリアプランについて相談するチャンスがあります。やはり、長い期間、働いている先輩方の経験には説得力があり、ITについての知識がしっかりあるため、学校の就職課などに聞くより確実なアドバイスがもらえます。

・新卒の必要なスキルがわかる

実際に現場で働くことによって、プログラミング経験者であれば今の自分自身の実力がわかります。未経験者は新卒として働きはじめでサービス開発に携わるにはどのくらいの知識が必要なのかが見えてきます。このように目標地点が見えることで、キャリア形成がしやすくなります。

・実務を経験を通して向き不向きがわかる

企業の長期インターンに参加することで、自分がプログラマーに向いているのか向いていないのかが自然とわかってきます。もっとプログラミングを突き詰めていけるのか、もしくは他の営業などに挑戦してみるのかなど選択肢の幅が広がります。

・就職活動が有利になる

インターンシップで優秀だと思われたエンジニアに対しては企業も早いうちから囲い込みをして、内定を出すこともあります。
また学生のうちに長期間のインターンシップに参加していたということで、書類選考や面接など就職活動で有利になります。

・給与がもらえる

一般的に長期のインターンシップに参加するとアルバイトと同じように給料がもらえケースが多いです。
夏休みに長期のインターンシップに参加して、アルバイトを全て休んでしまう事で給料がなくなることの代わりになります。
お金をもらいながらプログラミングのスキルアップもできるということで一石二鳥です。

まとめ

ここまでインターン参加のメリット等書いてきました。
インターンに参加することで就職が有利になることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
学生の皆様は積極的に参加してみると後々の就職活動が楽になります。