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はじめに

近年では、プログラミングやプログラマー、エンジニアに興味を持つ人が増えています。小学校でのプログラミング授業の必修化やAIの普及によりIT業界は注目を集めています。この記事では、日本のプログラミング言語で需要が高い言語のランキングトップ5の紹介や日本のプログラマーの平均年収、日本のプログラマーの将来性などの解説をしていきます。これからプログラミングを勉強しようと考えている方は是非、参考にしてみてください。

日本で需要の多いプログラミング言語

プログラミング言語を学習するにあたって、どのプログラミング言語を選ぶか、数が多くて迷ってしまうことがあるでしょう。どんなものが作れるのか、どれくらいの需要がるのか、将来性はどれくらいあるのかなどを考慮してプログラミング言語を選ぶ人が多いでしょう。せっかく勉強して習得したのに役に立たないようでは意味がありません。自分の作りたいものを作れるのか、将来プログラマーとして働くのに需要はどれくらいあるのだろうか、この言語は5年後、10年後と考えたときに将来性がある言語なのかなど色々考えて選ぶと良いでしょう。そこで、これからプログラミング言語を勉強しようと考えている方のために、プログラミング言語を選ぶときの判断材料の一つとして以下に日本で需要の高いプログラミング言語をトップ5位までランキングにしました。

  • 1位 C/C++
  • 2位 JavaSprict
  • 3位 C#
  • 4位 Java
  • 5位 Python

1位は、OS開発や組み込み開発などに使われるC言語です。現在あるプログラミング言語はC言語の影響を受けて開発されています。C++はC言語を拡張して開発されたオブジェクト指向型プログラミング言語です。OS、ゲーム、ロボット、ブラウザなど身近なシステムに幅広く使われています。2位は、JavaScriptです。インターネット時代の近年では、WEBサイト制作からWEBアプリ開発までWEB分野で大活躍しています。3位はC#です。Microsoftが開発したプログラミング言語でWindows系システムやアプリケーション開発で幅広く採用されています。Visual Studioを使うことで、より強力かつ効率的な開発が可能になります。4位はJavaです。オブジェクト指向型のプログラミング言語で、環境に依存しないので開発に多く用いられます。業務系システムはもちろん、WEBアプリからAndroidアプリまで作ることができます。そして5位はPythonです。統計や分析などに強いライブラリが充実しており、近年ではAIの普及に連れて一気に人気が急上昇し、需要も高くなりました。

日本プログラマーの平均年収

日本のプログラマーの平均年収は430万円です。国税庁が発表している日本の民間の平均年収額は432万円なので、他の職業に比べて大きく違うということはありません。よくIT関係の仕事は給料が高いと考えている人が多いようですが、それはスキルによります。プログラマーは技術あってこその専門職なので、能力やスキルが大きく年収に関わっていきます。何年目には〇〇円といったことはなく、同じ年に入社したプログラマーでもその後に習得する能力やスキルによっては年収に大きく差が出ます。その他、プログラマーはどのプログラミング言語ができるかによっても年収に違います。プログラミング言語にも年収の高い安いがあり、他のプログラミング言語に比べて、習得が難しいものやその言語をできるプログラマーが少ないもの、学習コストが高いものは、年収が高い傾向にあります。例えば、近年でいうとPythonやGo言語、R言語、Scalaなどは習得しているプログラマーが少なかったり、学習コストが高かったりという理由で平均年収が高いプログラミング言語です。ですが、Go言語やR言語、Scalaなどは需要も少ないため、将来プログラマーとして働きたいと考えているのなら、プログラミング初心者が一番はじめに習得する言語に不向きでしょう。それよりも、JavaやJavaScript、PHPなどを学習した方が、需要はあります。

日本プログラマーの将来性

IT業界の人手不足はいまだに解消されず、深刻化しています。経済産業省の試算では、2030年には約45〜79万人もの人材不足が予測されています。スマホやIoT、AIがどんどん普及し需要が高まっていく一方で人材不足は深刻化しています。ITがこれから廃れるということはまずないので、エンジニアは仕事にあぶれることはまず少ないでしょう。ですが、IT業界は進歩が早いので、常に新しい技術や自分の知らない技術を積極的に学ぶという姿勢がないと生き残っていくのは難しいです。エンジニアは勉強熱心ということが大切な職業なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。どのプログラミング言語を勉強しようか迷ったときは、需要のあるプログラミング言語を選ぶというのも大切です。日本のプログラミング言語の需要ランキングは毎年変わるので、その都度調べて選ぶと良いでしょう。